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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■主イエスを正しく知るために

2010年02月27日 | Weblog
2010/2/27放送

 世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 山中直義です。 

 イエス・キリストを正しく知るということは必ずしも簡単なことではありません。 ある時イエス様は弟子たちに次のように言われました。 新約聖書マルコの福音書8章17節、18節のことばです。 
 「 なぜ、パンがないといって議論しているのですか。まだわからないのですか、悟らないのですか。心が堅く閉じているのですか。目がありながら見えないのですか。耳がありながら聞こえないのですか。あなたがたは、覚えていないのですか。

 イエス様が行われた数々の奇跡を見ていたにもかかわらず、弟子たちは目の前に食物がないということを論じ合っていました。 彼らはイエス様こそが彼らを養い彼らを生かしてくださるまことの救い主であるということをなかなか正しく知ることができなかったのです。

 イエス様が行われた数々の奇跡を知らされ、イエス様が語られた様々な教えを知らされても、このお方をなかなか正しく知ることができない。 それが私たち人間です。 単に不思議なわざを行った人物、ためになる教えを語られた人物、イエス・キリストをその程度に理解してしまうことが多いのではないかと思います。 あの弟子たちもそうでした。

 しかし、そんな彼らは後にイエス・キリストを正しく知るようになります。 それはイエス・キリストの十字架、罪のない神の御子が罪人を救うためにいのちまでお与えくださった、そのことを知らされることによって実現していきました。 イエス・キリストこそ人を罪から救うお方、人を真に養い、活かしてくださるお方である。 そのことを知らされた時、彼らの理解そして彼らの生き方は変えられていったのです。

 イエス・キリストを真の救い主として信じようとしないのであれば、どれだけ奇跡を見て、どれだけ教えを聞いても、このお方を正しく知ることはできません。 しかし、このお方を救い主、真に自分を養い生かしてくださるお方として信じようとするなら、聖書のことば、そしてキリストの十字架を通してこの主イエスを正しく知ることができるのです。 

 「 信じない者にならないで、信じる者になりなさい。 」(ヨハネ 20章27節) イエス様のこのことばを胸に、信じようとする思いをもって聖書を読んでくだされば、と願います。 

       (PBA制作「世の光」2010.2.27放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として 
http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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  郵便振替 00890-3-111071 東海福音放送協力会   まで

  お問い合わせは、
  電話 052-762-2196 東海福音放送協力会へ
            (自由ケ丘キリスト教会内)






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