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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■「今」は神からのプレゼント

2010年02月01日 | Weblog

世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。

 あのう、アナウンスの練習ことばにですね、こういうのがあるそうですね。 私はちょっと出きるかどうか分かんないんですが、「今今と 今という間に今ぞ無く 今という間に今ぞ過ぎ行く」っていうことばなんですけれども、ほんとにこうやって話しているうちに今という瞬間はどんどん過ぎ去って行く訳ですね。 でも私たちはこうして今という時間を自分で作り出すのでなくって与えられているということですねえ。

 ですからその今または現在ということばを(英語で)プレゼント Present っていうふうに言いますよねえ。 で、プレゼント Present っていうのは何か贈り物っていうふうに受け取ってしまうことが多いんですけども、プレゼント Present 今ということ、現在ということ、それはまさに神様からの贈り物だというふうに受けとめることができる。 そういう言い方をまあアメリカのルーズベルト大統領夫人が言ったということを聞いたことがありますけども。

 私たちは聖書の中にもですねえ、「今の時を生かして用いなさい」(エペソ5章16節参照、コロサイ4章5節参照)っていうことばがあるんですね。 ですから私たちはみんなその24時間という決まった時間を公平に神様からもらってるんですけれども、それをどういうふうに使うかっていうことはお互いに委ねられている。 それこそ自己責任の中でそれはしていかなきゃならないことな訳ですよね。 ですから聖書の中でも、今というこの時はまさに今しかない訳で、その今という時間は神様から与えられたプレゼントなんだからそれを大切に使うように、ということですねえ。

 で、その時間というものには制限がある訳ですから、制限の中で何ができるかということを選んでいく、何をなすべきかということを選んでいくということ、これはとても大切なことですよねえ。 

 聖書を見ますならば「初めに神が」(創世記1章1節)というふうに聖書は始まっておりますように、まず神様が一体何と願っていらっしゃるのかということを、神第一の生活をちゃんと考えていくということ。

 それから外なるものに私たちは心が奪われやすい訳ですけれども、外なるものは財産とか名誉であってもいずれ無くなるものですから、内なるもの、すなわち霊的な心の中のもの、それがもっと大切だということを心にこう留めながらですね、そしてあらゆるものの価値基準を永遠なるものに置くという、そういうことを心の中に留めながら、今日という日、今ということを大切にしながら生きたいな、そんなふうに思いますねえ。 

 ( PBA制作「世の光」2010.2.1放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として
 http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海福音放送協力会へのお問い合せは、
 464-0044 名古屋市千種区自由ケ丘2-10 自由ケ丘キリスト教会内 電話052-762-
2196 へ


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