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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■信仰によって働く

2010年02月18日 | Weblog

世の光の時間です。 いかがお過ごしでしょうか。 福井 誠です。
今日のバイブル・メッセージは「信仰によって働く」です。 それでは聖書の中のヘブル人への手紙11章7節から読んでみましょう。

 「信仰によって、ノアは、まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき、恐れかしこんで、その家族の救いのために箱舟を造り、その箱舟によって、世の罪を定め、信仰による義を相続する者となりました。

 ノアの箱舟の話はどこかで聞かれた方もいるかもしれませんねえ。 旧約聖書の初めに書かれている物語です。 ノアという、神の前に全く正しい生き方をする人がいました。 しかしノアが生きた時代の人々は邪悪で悪に染まっていたとされます。 そのような状況を見て神様は、洪水をもってすべての人を滅ぼそうと考えられましたが、正しい人ノアとその家族だけは救おうと決意されました。 そこで神はノアに前代未聞の大洪水から逃れ、救われるために箱舟を造るように命じられるのです。 その箱舟のサイズが聖書には書かれていますが、それは長さ135メートル、幅23メートル、高さ13メートルという巨大なものです。 鉄道の貨車が522台入る大変大きなものであったようです。

 こうした規模の箱舟を造るというのは、遊びや趣味でできることではありませんね。 それこそ全力を尽くさなくてはできないものです。 ノアは神の命令を真剣に受けとめて箱舟を造り始めました。 晴れた日に地上で巨大な箱舟をコツコツと造り続けるノアの行為は誰の目にも奇妙に思えたことでしょう。 何年も大変な時間をかけるその様は馬鹿げて見えたことでしょう。 

 しかしヘブルの著者は、ノアは信仰を持って働いた、とノアの働きを評価しました。 そしてノアは実にその信仰の実を得たのです。 人の目から見れば聖書の神のことばに従って生活をし働くことは馬鹿げたことに見えることがあるかもしれません。 神を信じて生きることは地道なことですし、コツコツ積み重ねるように働き続けるようなものです。 しかし、信仰によって働くならばその実は必ず結ばれるのです。 それをあなたも忘れずに信仰によってすべての働きに取り組みましょう。 
 
  (PBA制作「世の光」2010.2.18放送でのお話しより)

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 さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書
通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくは
PBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのはお勧め。こっ
そり覗きたければ一人で。それとも友だちをけしかけてつるんでもいいし。日曜日は大
抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。予約なし
でもちょっとのぞかせてくださいと言えばいいでしょう。PBAに聞くと近くの教会を紹
介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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http://yonohikari.biblical.jp 

が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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