世の光の時間です。 お元気でしょうか? 村上宣道です。
えー、冬のダイヤモンドって御存知でしょうか。 私は初めて実は聞いたんですけれども、今まあ乾燥した晴天が続くこの季節ですねえ。 夜空の星のまたたきがひときわ美しい時ですよねえ。 で、夜空にはですね、夏の大三角形や秋の四辺形と並んで冬の六角形というものがあるらしいですね。 で、星に詳しい方が説明してくれたんですけれども、オリオン座のリゲルという星や大犬座のシリウスなどですね、南の夜空に輝く星が、六角形を作っているそうなんです。 で、この六角形を「冬のダイヤモンド」とも言うそうなんですねえ。
まあ日頃あまりダイヤモンドとは縁のない、まあこの私はそうですけれども、たとえそういうダイヤモンドと縁のない方であっても、この時期、空を見上げてみると、おっ、あそこにダイヤモンドが輝いている!って、そう見ることができたら素晴しいなあというふうに思うんですねえ。 とかくまあ不景気な話の多いこの時勢ですけれども、時々本当に空を見上げてみたら何かこう私の中にも輝きが戻ってくるような、そんな気がするんじゃないでしょうかねえ。
聖書の中にはですねえアブラハムという人がいて、で、その人は跡継ぎを与えられるというふうに神様から約束されていたんですけれども、とても見る所そんな訳にはいかないっていうふうに失望しておりました時に、アブラハムを外に連れ出して「空を見上げてごらん。 あの星が見えるか? あの星の数ほど、あなたの子孫を増やしてやる。」(創世記15章5節参照)と言われたんですけれども、アブラハムは、その星の創造者と言いますか星のかなたにですねえ、これを創造された神の偉大さを見たんではないでしょうかねえ。
イザヤ書の40章という所に、「眼(め)をあげて高(たかき)を見よ」(40章26節 文語訳)ということばがあるんですね。 誰がこれらのものを創造したかを考えてごらんなさい、っていうね・・・。 私たちが自分自身の小ささ、また周りを見つめて、ああでもないこうでもないと言うのに優って、天を見上げるときに、誰がいったいこれらのものを創造したのか、という創造主なる神、その神が私たちを愛して、私たちを罪から救うために独り子イエス・キリストをお与えくださって、そして私たちを愛しておってくださるのだということ。 そのことを知る時に私たちは勇気を与えられて生きる希望を与えられて歩むことができる。 私たちは天を仰いで、この神様を見上げていきたい。 そう思いますねえ。
( PBA制作「世の光」2010.2.15放送でのお話しより)
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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会を覗いてみるというのもいいんじゃないかなあ。日曜日は大抵、朝10時か、10時半頃からお昼頃まで集まっていて誰が行ってもオーケー。PBAに聞くと近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。
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