♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■福音の四季:寄り添う心

2006年10月25日 | Weblog
 
 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。さあ、今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。栃木県佐野市にお住まいのナガセさんからいただきました。

 「今日のおことば、ありがとうこざいました。私は10代の頃から羽鳥先生とは世の光の放送でのお交わりです。ありがとうございました。」

 ナガセさん、今、何歳になられるのでしょうか。とにかく長い長いおつきあいらしく、嬉しく思います。私、ラジオを始めて45年になるのです。さあ、今日もまた福音の四季のメッセージです。聖書のことばは旧約聖書詩篇73篇28節。

しかし私にとっては、神の近くにいることが、しあわせなのです。私は、神なる主を私の避け所とし、あなたのすべてのみわざを語り告げましょう。

 花たばには中心のある花と、それに添える花がありますね。私の見た花束で、カトレア胡蝶蘭という主役がドカンと真ん中にあり、香りの高いジャスミンの小さな十字架の花が添えてあり、レジメに鑑葉植物、それにリボンです。華やかなカトレヤに添え、「ジャスミンの白き十字架の花がふるらし」と歌が添えてありました。

 寄り添う恵みを考えてみたいと思いますねえ。寄り添うとは信頼することです。

 第一、 「主はそのしもべのたましいを贖い出される。主に身を避ける者は、だれも罪に定められない。」詩篇34篇22節

 二、「これを信じる者は、あわてることがない。」イザヤ書 28章16節

 三、「しかし、主に信頼する者には、恵みが、その人を取り囲む。」詩篇32篇10節

 神に寄り添う、神の身近に寄り添う人は罪から遠ざけられる。神に信頼する者は神の恵みに取り囲まれる。何という素晴らしいことでしょうか。神の近くではなく、神に遠く、悪魔に近く住む者は心に痛みを覚えるとあります。

 「しかし私にとっては、神の近くにいることが、しあわせなのです。」旧約聖書詩篇73篇28節

 それではまた聞いてください。
 
 ( PBA制作「世の光」2006.10.25放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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