世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。さあ、今日の世の光は、まず皆様からのお便りの紹介です。栃木県佐野市にお住まいのナガセさんからいただきました。
「今日のおことば、ありがとうこざいました。私は10代の頃から羽鳥先生とは世の光の放送でのお交わりです。ありがとうございました。」
ナガセさん、今、何歳になられるのでしょうか。とにかく長い長いおつきあいらしく、嬉しく思います。私、ラジオを始めて45年になるのです。さあ、今日もまた福音の四季のメッセージです。聖書のことばは旧約聖書詩篇73篇28節。
「しかし私にとっては、神の近くにいることが、しあわせなのです。私は、神なる主を私の避け所とし、あなたのすべてのみわざを語り告げましょう。」
花たばには中心のある花と、それに添える花がありますね。私の見た花束で、カトレア胡蝶蘭という主役がドカンと真ん中にあり、香りの高いジャスミンの小さな十字架の花が添えてあり、レジメに鑑葉植物、それにリボンです。華やかなカトレヤに添え、「ジャスミンの白き十字架の花がふるらし」と歌が添えてありました。
寄り添う恵みを考えてみたいと思いますねえ。寄り添うとは信頼することです。
第一、 「主はそのしもべのたましいを贖い出される。主に身を避ける者は、だれも罪に定められない。」詩篇34篇22節
二、「これを信じる者は、あわてることがない。」イザヤ書 28章16節
三、「しかし、主に信頼する者には、恵みが、その人を取り囲む。」詩篇32篇10節
神に寄り添う、神の身近に寄り添う人は罪から遠ざけられる。神に信頼する者は神の恵みに取り囲まれる。何という素晴らしいことでしょうか。神の近くではなく、神に遠く、悪魔に近く住む者は心に痛みを覚えるとあります。
「しかし私にとっては、神の近くにいることが、しあわせなのです。」旧約聖書詩篇73篇28節
それではまた聞いてください。
( PBA制作「世の光」2006.10.25放送でのお話しより )
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