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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■神は望んでおられます

2006年10月21日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。さ、今日の世の光は、皆様からお寄せ戴く「心に残る聖書のことば」の御紹介です。徳島県脇町にお住まいの藤田さんは、新約聖書テモテへの手紙第一2章4節のことばをお寄せくださいました。お読みしましょう。

神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。

 一九九六年の正月はいつもと違って主人の入院に始まるという慌ただしい年明けでした。そしてその二週間後にあの阪神大震災が起きました。私の実家は兵庫県芦屋市で、テレビには惨澹たる状況が映し出され、私は実家の上には何が起こってもしかたがないと思わされました。しかし幸いにも、父がタンスの下敷きになって腰を痛めた以外、皆無事でした。地震から十日後、主人がお世話になっている整形外科に父親も入院させていただくことになり、両親は徳島にやってまいりました。無傷だった母は、日曜になると私と一緒に脇町の教会の礼拝に集うようになりました。そこで母は皆さんの被災者のために捧げられる篤い祈りと暖かな交わりに大きな感動に包まれました。それから熱心に教会に通うようになり、二年後には受洗のお恵みに与りました。私は家族の救いを願い、「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。」(使徒 16章31節 )というみことばをもって祈りながらも、しかし百パーセントこのみことばを信じきれないでいました。ところが神様は、そのような不信仰をも咎めず、素晴らしいみわざを示してくださいました。母の救いを通して、私は使徒の働きの16章のみことばを強く信じるようになりました。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます。

 藤田さんの心に残る聖書のことば。
神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。
 新約聖書テモテへの手紙第一2章4節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」06.10.21放送のお話しより)


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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