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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■悔い改めに祝福がある

2006年10月26日 | Weblog
 

 世の光の時間です。いかがお過ごしでしょうか? 福井 誠です。今日は聖書の中の使徒の働きから読んでみましょう。

そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。   使徒の働き2章38節

 ある方の信仰の歩みを聞きました。幼い頃教会学校に通い、教えられるがまま素直に信仰心を抱いたといいます。その後転居もあって教会を離れてしまいますが、社会人になった時に、なぜか埋め尽すことのできない心の空しさを感じるようになりました。そこで再び聖書に出会い、手にとって読んでみると、その一つ一つのことばが心に染み入り、もう一度神様を信じようと思うようになりました。信仰告白をし、バプテスマを受けてクリスチャンになろうとしましたが、両親に反対され、その志はかないませんでした。また結婚してからは御主人に反対され、クリスチャンになったのは随分あとのことでした。そんな信仰の歩みを振り返って、なぜクリスチャンとしての歩みをすぐ始められなかったのかというと、それは両親や御主人の反対があったというのも確かだけれど、自分が罪人であることをなかなか受け入れられなかったせいでもあったと言うのです。自分は結構真面目に生きてきた人間。だから自分を罪人として認めることは何か今までの人生をすべて否定されるような恐い気がしてなかなか受け入れられなかったと言います。それが教会に通い続け、聖書を読み続けることでかたくなな心が解きほぐされ、だんだんと聖書の言うことが受け入れられるようになったのだと言います。確かに私は神の前に罪など何一つないと言い切れる人など誰もいないことでしょう。ただその罪をはっきり認めるには時間がかかることがあります。けれども罪を認める所に主の十字架の赦しと祝福があるのです。


 聖書をお読みいたしましょう。

そこでペテロは彼らに答えた。「悔い改めなさい。そして、それぞれ罪を赦していただくために、イエス・キリストの名によってバプテスマを受けなさい。そうすれば、賜物として聖霊を受けるでしょう。  使徒の働き2章38節

 (PBA制作「世の光」2006.10.26放送でのお話しより)

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。日曜日に教会に行ってみるというのもいいんじゃないかなあ。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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