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 ♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して73年、
PBA『世の光』を文字で 

■わたしがあなたがたを選んだ

2006年10月28日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか。羽鳥 明です。さ、今日の世の光は、皆様からお寄せ戴く「心に残る聖書のことば」の御紹介です。徳島県阿南市の井坂さんは新約聖書ヨハネの福音書15章16節のことばをお寄せくださいました。お読みしましょう。

 「あなたがたがわたしを選んだのではありません。わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命したのです。それは、あなたがたが行って実を結び、そのあなたがたの実が残るためであり、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものは何でも、父があなたがたにお与えになるためです。

 私が教会へ初めて行ったのは16歳の時で、友人に誘われてでした。その時は、人を赦すことができない、愛することができない、私は何のために生きているのか分らないとか、いろいろと悩み苦しんでいた時でした。讃美歌の美しさ、自分のためでなく他人のためにも真剣に祈る姿を拝見して感動を覚えました。熱心な求道ではありませんでしたが、このヨハネの福音書の15章16節のおことばによって受洗する決心をしました。クリスチャンの夫も与えられ、四人の子どもにも恵まれ、幸いな日々を送っていましたが、長女が中2で不登校になり、目の前がまっくらになりました。次いで高2の長男が躁鬱病にかかり、本当にダブルパンチでした。子どもの苦しみをなるたけ止めてあげなくてはと思いながら、自分が立っているのが精一杯でした。独りになるといつも泣いてばかり。信仰はどこへやら。あまりにも大きい試練に押し潰されそうでした。祈祷会で皆さんに祈ってもらおう、これしかないと私も祈祷会に出席するようになり、長女は今は通信制の高校3年。長男も信じて家の手伝いをしてくれ、笑いが家庭に戻りました。今私は、祈りに燃えています。

 井坂さんの心に残る聖書のことば。
あなたがたがわたしを選んだのではない。わたしがあなたがたを選んだのである。」(口語訳聖書)
ヨハネの福音書15章16節のことばです。

 それではまた聞いてください。

 ( PBA制作「世の光」06.10.28放送のお話しより)


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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。


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この文字版「世の光」ブログは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
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