百聞百見

ふじもと百男の政治活動日記

台風被害加東にも-床上浸水や倒木

2017年10月24日 05時53分15秒 | 日記
         
       ▲闘流橋東詰めから見た加古川上流

         
       ▲闘流灘の激流

         
       ▲内橋自動車では床上浸水 泥の洗い流し作業

         
       ▲この高さまで水位があった(内橋自動車)

         
       ▲河高住吉神社境内で倒木

 23日(月)、台風21号が東海、関東に去ったあと、加東市内を回ってみると、加古川の増水や強風で床上浸水や田圃の冠水、倒木などの被害が出ていた。
 加古川の上滝野、闘流灘の上流、闘流橋東詰の民家ではガラスが割れ朝早くから破片の片付けをされていた。また、畳屋さんの階下、周囲の田圃も水位が少し下がった朝でも冠水したままだった。
 上滝野の闘流スクエアでは心配そうに増水して激流となっている加古川を見つめる人もあった。
 下滝野から河高に通じる旧道、油谷川が加古川に合流する地点にある内橋自動車さんでは工場、住宅内の泥を洗い流す作業をしておられた。深夜に床上浸水し、周囲の田圃や道路も冠水したということだった。加古川の水位は深夜に4メートルを超え、午前3時過ぎには5メートル20センチに達したという。すぐ上流の地点では築堤工事が始まっており、また、合流地点辺りはすでに河床掘削工事も行われたものの、加古川は大雨が降れば洪水、氾濫が繰り返している。一日も早く安心して暮らせるように築堤工事を早めてほしいという切実な願いを聞いた。ちょうど地区内を調査中の藤本河高区長さんらと出会い、昨夜の避難所開設のこと、田圃の持ち主からもまだ稲刈りが済んでいない冠水した田圃の心配なども聞いた。
 河高の住吉神社では、境内の大木が根こそぎ倒れ、本殿北側の小宮の屋根に倒れかかっていた。以前には文化財の石鳥居が倒壊したこともあり、今回も強風の猛威をまざまざと見ることになった。
 下流の大門橋では晴れて日が射しはじめ、激流が橋脚にぶつかっていた。出勤時刻だったこともあり、多くの車が大門橋を通過していった。
 午前中は事務所の周囲で強風に飛ばされたものを片付けたり清掃をした。すぐ近所の介護施設の庭の大木も倒れる寸前の状態になっていた。ここまでの強い風は久しぶりだたように思う。
 
 
 

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