ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

私の参考書-「社町・10年のあゆみ」(町勢要覧・1965)

2015年09月18日 05時19分11秒 | Weblog
  

 加東市が合併で誕生して10年目を迎えようとしています。10年は一区切りとなりますが、ここに「社町・10年のあゆみ」と題した小冊子があります。この冊子は「町勢要覧・1965」と副題にあるように昭和の大合併で誕生した社町の10年目の姿を写真と統計などで示したものとなっています。昭和30年に社町(旧)・福田村・上福田村・米田村・鴨川村が合併して誕生したのが社町でした。
 写真には、木造校舎の頃の社小学校校門辺り、社の銀座商店街、社病院、社小学校の松林、社中学校体育館をはじめ、清水寺や朝光寺、佐保神社や上鴨川住吉神社、昭和池、赤穂義士墓などの文化財や名勝も掲載されています。昔の社町役場の窓口風景の写真もありました。小さい頃にはこのわが家の隣だったのでよく遊びに行ったものです。
 昭和40年(1965)に発行されていますのでちょうど50年前になります。もう50年保存できれば100年前のものということになり、「歴史」になっていきます。その時にはもう私たちの世代はおそらくこの世にいないのですが。
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