ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

播州清水寺の薬師堂の十二神将像

2017年04月21日 05時20分26秒 | Weblog
           

 

 16日(日)に行われた播州清水寺の鴨川桜まつりは好天に恵まれ、多くの人出で賑わいました。そのようすはこのブログでも紹介しましたが、今日は、境内の薬師堂について紹介します。
 仁王門から石垣の続く参道を行くと、薬師堂があります。このお堂は昭和59年に再建されていますが、創建は平清盛の継母の池禅尼によるものと伝えられています。
 堂内に入ると、木造薬師如来像が安置され、天井の周囲には十二神将像がぐるりと取り巻くように掲げられています。これらの神将像は干支の動物の姿をしており、ユニークな彫刻で参拝者の人気を呼んでいます。
 彫刻の制作者は「奈良県のマスコット「せんとくん」のデザインで知られる彫刻家籔内佐斗司さん(63)=東京芸術大大学院教授」(神戸新聞記事)です。うさぎや猿、鳥の姿の神将像の姿や表情に見入ってしまいました。
 清水寺は西国三十三か所霊場の第二十五番札所で知られています。御嶽山は標高500メートルを超えており、麓からは登山自動車道も整備されています。
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