ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和18年-こんにゃくも配給

2014年06月18日 05時01分17秒 | Weblog

 この歴史ブログでは、戦時中の物資の配給について、当時の関係文書をもとに紹介していますが、今日は、こんにゃくの配給に関する通知を紹介します。

 現在のように物が溢れている時代からは、へえ、こんな物も配給だったのか、と驚くことが多いのですが、こんにゃくもその一つです。一人当たり半枚となっています。通知とともに、社区内の21組への各組割当数量表が添付されています。各組長の署名捺印もあり、厳密に配給が実施されていたことがうかがえます。

 

 昭和十八年十二月二十九日

                   社 町 役 場

社 区長殿

 コンニャク配当ノ件

左記ノ通リ配当候ニ付及通知候也

    記

一、配当数量  一一八五枚

一、基礎  人口(一人約半枚割)

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