ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

昭和2年-輝く健康博覧会入場券

2016年12月25日 05時44分06秒 | Weblog
 社町社区(現加東市社)の大正15年区長雑書綴の中に、小さな一枚の券がはさんでありました。昭和2年(1927)の年初の文書と一緒にあったもので、当時のものと思われます。

 「輝く健康博覧会」の特別会員券で、「一葉一名限」、「本券持参者ニ限リ会費特ニ金十銭」と印刷されており、博覧会の割引入場券ということです。
 会期は1月2日から4日の午前9時から午後10時まで。結構夜遅くまで開場していたんですね。
 会場は社町郡公会堂、すなわち当時の加東郡公会堂で今の加東市明治館です。主催は帝国保健協会、後援は、社町役場と社警察署となっています。
 「輝く健康」。残念ながら博覧会の内容が分かりません。
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