ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

鴨川小の二宮金次郎像と再会ー昭和、平成、令和と鴨川っ子を見守って

2022年09月19日 04時27分53秒 | Weblog
 


  18日(日)、加東市平木にある市立鴨川小学校へ。今日は運動会の日。開会式の30分ほど前に着き、まだ子供達もそろっていない運動場から校門へと歩きました。目的は校門を入ったところの斜面にある二宮金次郎像への挨拶でした。久しぶりの再会です。
 校門から金次郎像と背景の校舎を眺めたり、斜面の上から金次郎さんが背負った柴と手に持った本を覗いたりしてみました。台座の裏面に銘板が見えました。「贈」「姫路市」「光明」「昭和三十」の文字が読み取れましたが、あとは地中に埋まっています。斜面に移設の時に埋められてしまったのでしょう。
 12年前にこの歴史ブログで、金次郎像の寄贈記念の写真を紹介しましたが、昭和32年に光明氏が寄贈されたものでしょう。昭和、平成、そして令和と65年もの間、鴨川小学校の子供達を見守ってきたのですね。今日は、令和4年度鴨川っ子スポーツ大会が開催される日です。子供達の活躍を見守ってくれるでしょう。 
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