ふるさと加東の歴史再発見

少し気をつけて周囲を見回してみると、身近なところにふるさとの歴史を伝えるものがある。

社中央公園-かつての田圃や店が

2014年01月07日 05時27分06秒 | Weblog
 加東市社の市街地を取り巻くように走る環状道路(旧国道372号)沿いに社中央公園があります。目印は学園道路との交差点、時計台のある社交番の建物です。
 金屋谷池の堰堤を取り込み、傾斜のある公園となっており、遊具や遊歩道もあって小さな子供連れの親子に人気があります。天気のよい日には社保育園の園児がこの公園で遊ぶ姿が見られます。池を取り巻く遊歩道、そしてステージや芝生公園のあるステラパークと一体となった公園です。
 嬉野台地の西の端に位置して、堰堤からの眺望は、北西の五峰山、西に青野原台地、姫路方面、南西の小野加古川方面へと大きく開けています。特に西の青野原台地の地平線に沈む夕日は雄大で絶好の夕日スポットになっています。
 この場所にはかつて、田圃と環状線沿いの店舗がありました。池の堰堤の草焼き、用水路の掃除、畦道の草刈りなど、消防団員や農会員として作業したことを思い出します。また、環状道路から中三昧の墓地に上がる道の角に母のやっていたたばこと駄菓子の店があり、店番をした頃のことも懐かしい思い出です。
 その地が今は公園となり、早朝、夕方のウォーキングや日中の子供の遊び場、若いお母さんの交流の場になっています。孫を連れて遊びに来ましたが感慨一入でした。
コメント (2)
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