王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

バイデン息子のスキャンダルメールが暴露され、上院が調査に介入

2020-10-18 10:54:13 | 米国(トランプ)関連
今朝18日日曜日のTVニュースショーは米国大統領選の様子を、バイデン候補優勢と伝えながらトランプ大統領も(トランプ流どぶ板作戦で)巻き返しに出ている。スウィング・ステート州の結果いかんでは、トランプ氏に勝利の芽もあるか?と紹介する番組もありました。
さて、そんな状況で日本ではほとんど報道されませんがここをクリック⇒「民主党バイデン候補の次男ハンター・バイデン氏がウクライナの企業に口利きして5万ドル./月の賄賂を受け取っていたとのEメールのやり取りが、14日朝(現地時間)NYポストが報じたそうです。しかもそのハード・デスクを元NY市長と呼ぶか、現トランプ大統領の顧問弁護士ジュリアーニ氏から受け取ったそうです。第1回の大統領の公開討論会でも「お前の息子はウクライナからわいろを受け取っていたーーと不規則発言をしていました」が事実だったようです。
当然、この疑惑は大統領選の遊説でバイデン候補攻撃の材料に使われるでしょうし、第3回(22日)公開討論会でははっきりと疑惑を晴らすようトランプ大統領は要求するでしょう。

さてさて、やはり日本ではほとんど報道されませんが15日木曜日の朝、台湾の高雄から東沙諸島に向かった台湾空軍の包機(チャーター便 プロペラ双発機1機が離陸後、香港政庁の管理空域に差し掛かると香港の航空管制官が「高度26000フイート以下は危険区域なので侵入許可を出せない」との指示し、高雄に引き返したそうです。これを民間機と言い切るのはやや難がありますが、これまで何年も包機なのを分かった上で指示してきたのは中国当局の差し金に違いない! と台湾政府系のyoutubeの番組は怒っています。
この飛行経路は双十節の祝賀の日にも、その前後にも中国軍機が台湾側へ侵犯を繰り返していた空域です。
そして15日前後には横須賀ベースの第7艦隊が空母レーガンをはじめ多数の護衛艦と日本の海自も共同訓練名目で加賀をはじめ護衛艦が随伴していた様です(日本の情報発信は有りませんから台湾の情報によることとします)。この日前後はこの海域に中国は極度の警戒をしていたと思います。
さてさてさて、13日ここをクリック⇒広州で習近平氏は海軍陸戦隊の本部を視察し「戦争に備え全精力を注ぐよう」と出動の予令を出したとみられ、14日の広州深圳市の政治イベントでは開会が30分も遅れ、演説中”咳を数回し”新冠疫(新型コロナウイルス)に罹患したと疑われ、15日にはなぜか以降の予定をすべて取りやめて北京に取って返しました。26日の十九全5次中会に何かが起きた?か、米中の台湾海峡の抗争に緊張の度合いが高まったせいだとの話もあります。
まあ、日本のマスコミはほとんど報道しませんから、勝手に想像します。
そして、菅首相は今日18日夫人同伴でベトナムとインドネシアを訪問し「自由で開かれた太平洋とインド洋」について話し合との事です。目下 米国、日本、オーストラリアと遠くカナダは4か国軍事同盟と海外からは見られています。これにインドを加えると中国大陸包囲網が出来上がります。米中に軍事衝突があれば、日本の海自にも被害は及びます。中国の人権抑圧とスパイ行為は許しがたく、若干の軍人の犠牲はやむを得ないと腹構えが出来てれば良いのですが、「専守防衛の範囲を超えた」なんてマスコミに非難されて政権交代なんか無いようしっかり留守を守る方に見守りをお願いします。
あれやこれやまとまりのない話でした。追加ですがこの週末「フィリピン共産党が、民兵を動員し、中国中国企業の攻撃は政府にとって良い事だ」として、紛争海域に出かけるとの複雑な話も起きています。これは追っての話としておきます。

写真:ハンター・バイデン氏(民主党ジョー・バイデン候補の次男)

看中国(vision times):
米国現地時間10月14日朝、米紙ニューヨーク・ポストは、大統領選前の「10月のサプライズ」として、バイデンの息子ハンター・バイデンのウクライナでの汚職スキャンダルに関する電子メールが、暴露されたことを報じた。
 このニュースはすぐに多くの米国メディアに取り上げられ、上院国土安全保障・政府問題委員会が調査に介入することになった。公開されたメールによると、ハンターは2015年に、父親のバイデン前副大統領をウクライナのガス会社「ブリスマ・ホールディングス」の幹部に紹介したことが明らかになった。当時、ウクライナ側の事務を担当していたバイデンは、2016年にブリスマ社の汚職事件に介入し、米国の10億ドルのウクライナ支援を保留して、ブリスマを起訴したビクター・ショーキン検察官を解雇するようウクライナに迫って脅していた。
暴露された電子メールによると、2015年4月17日、ブリスマ取締役会顧問のヴァディム・ポザルスキーがハンターに電子メールを送り、バイデンと同氏との「密談」を明らかにしたという。彼はメールで「親愛なるハンターさん、ワシントンDCに招待してくれてありがとうございます、そしてお父さんに会って一緒に時間を過ごす機会を与えてくれてありがとうございます ……. それは名誉であり、喜びでもありました。」
 エネルギーに関する学歴や経験がないにもかかわらず、ハンターはブリスマ取締役会顧問を務めた後、毎月同社から最高5万ドルの「報酬」を得た。2014年5月12日、つまりハンターがブリスマ取締役に入社した直後に、ポザルスキーはハンターに電子メールを送り、父親の政治的影響力を使って会社を助けてほしいと要請したという。メールはまた、ハンターのビジネスパートナー、ブリスマ取締役会のもう一人のメンバーであるデボン・アーチャーにも送られた。アーチャーは最近詐欺罪で判決を受けたばかりである。
 衝撃的な秘密が隠された電子メールは、デラウェア州のコンピューター修理店のオーナーを経由して、トランプ大統領の個人弁護士である、元ニューヨーク市長のルディ・ジュリアーニ氏が提供したものだという。店主によると、2019年6月4日に、ある人が水に浸かったアップルのノートパソコンを修理に出したところ、その後に代金が支払われずに回収されなかったと語った。彼は何度もこのお客さんに連絡しようとしたが、返事はなかった。
 そのため、店主はコンピューターの検査を余儀なくされた。彼が気づかなかったのは、ハードディスクにはハンター・バイデンの薬物使用やポルノのビデオなど、大量の秘密が隠されていたことだ。店主はこれがハンター本人のパソコンだとは断定しえないが、パソコンにはボー・バイデン財団(BBF)のラベルが貼られていたことだ。
 2019年末、店主はこの事件を連邦政府に報告した後、パソコンとハードディスクは連邦捜査局(FBI)に没収されたが、その後の消息が明らかになっていない。店主はトランプ大統領の支持者であるため、ハードディスクの中身のコピーをジュリアーニの弁護士ロバート・コステロに渡した。
 今年9月下旬、ニューヨーク・ポスト紙はジュリアーニからハードドライブのコピーを入手した。
 バイデンはウクライナでの仕事のことを息子に話したことはないと公言しているため、もしこのメールが本当だと証明されることになれば、唯一の解釈は「バイデンは嘘をついている」ということになるだろう。
(引用終わり)
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