王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

「H群」サル完全駆除で神奈川・小田原市に苦情、意見130件「ほとんど県外から、仕事できな…

2021-06-29 10:23:08 | 環境
悩ましい問題です。
28日に判った事ですが、小田原市西部で40年以上にわたって住民らに危害を与えてきたニホンザルの群れ「H群」を小田原市が全頭捕獲=殺処分を決めた事を巡り、同市に130件以上の苦情や意見などが殺到し担当者は「仕事が出来ない」と頭を抱えているとの事です。
2020年半年だけでも被害は4000件に上るそうですから市としても苦渋の決断でしょうね。クマを殺してもけしからんと言う人も居るそうですから、被害が身に及ぶ住人の危機感は理解してもらえないでしょね。西の方では大量のイノシシが町の河川敷に出ても餌をやる市民が居るところもある様です。
この場合小田原市の決断を見守るしかないのかな? と思いますが、皆さんはどうお考えでしょうか? エジプト人のフィフィさんの言い方に見てしまいました。

写真:記事から(よく見ます、小田原市の提供の様です)

神奈川新聞:
小田原市南西部で40年以上、住民らに危害を加え続けてきたニホンザルの群れ「H群」を同市が全頭捕獲による完全駆除を決めたことを巡り、同市に130件以上の苦情や意見などが殺到していることが28日、分かった。
 8割近くがサルの殺処分に対する抗議で市担当者は「ほとんどが県外からの電話で、仕事もできなくなるような状態」と頭を抱えている。
 H群は1970年代から同市早川、片浦地区に住み着き、農作物への被害や住民への威嚇などが続いていた。
 神奈川県が5月に「管理困難な群れ」と認定し、市は群れの全19匹を殺処分する方針を決めた。
 苦情はテレビ番組で相次いで取り上げられた22日以降急増。28日正午現在133件の電話やメールがあり、うち100件が「殺すのはかわいそう」「人間のせいで増えたサルを人間が殺すとは何事か」「市のやり方は傲慢ごうまんで冷血非道」などの内容で、ほぼ全て市外在住者からの電話だった。
 市広報担当者は「脅しのような電話もあり、精神的に追い詰められる職員もいる。サルの被害に苦しむ地元住民も多く、市は住民の安全も守らなければいけない」と理解を求めている。
(引用終わり)










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ドン、ドンと大きな音聞こ... | トップ | 大谷翔平26号最速弾両リーグ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

環境」カテゴリの最新記事