王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

新型肺炎、各地で拡大北海道、東京、沖縄など6都道県

2020-02-15 09:37:21 | 新型コロナウイルス
昨日14日厚労省は新型コロナウイルス肺炎に関し、「東京、神奈川、和歌山や沖縄等6都道府県で新たに計7名の日本人感染者を確認した」と発表しました。
ガーン >
例によって昨日のTVのニュースショーでは、ウイルス学者や有名スポーツ選手、モデルたまたま見ましたけど、A学院のH監督さんの顔も有りました。
これも、おバカな(いや、本当は問題を判っているけどおバカな振りをしている)司会者が、面白可笑しく不安を煽っている。
今は、各業界で実力が有っても、あった人でも、その方の感染の恐怖に関し、ご意見を伺っても何の問題の解決にはつながらない!!

数日来、ここをクリック⇒このブログに書いてきた事は「水際作戦は機能している」2月半ばからわかってきた事は武漢では昨年12月から新型コロナウイルスの感染は拡大していた様ですー冷や汗 ひょっとするとこの点では多くの人は騙されたかも??)という事です。 チャーター機3便の隔離者1名を残し144人が帰宅となりました。
しかし、新型コロナウイルス感染を戦争だと例えれば「敵国と開戦する前に、すでに大勢の敵国兵が旅行者の振りをして日本に居残ったか、協力者をオルグした状態」なのです。
昨日の話では神奈川県で老婦人が亡くなりました。 ウイルス検査陽性との事で(それが死因かどうかはまだわかりません)、空気感染とかMCが煽っていました。
浜爺は遠慮して書きませんでしたが、感染者である義理の息子のタクシー運転手が陽性なら、この妻にして実の娘である方の行動の確認は絶対に必要です!!
浜爺の好きな刑事物のTV番組では「偶然が二つ重なる何て無い! すぐ地どりとかん取りを進めろ!」と命令が飛ぶわけです! それをニュースショーでは運転手だから都内は元より県外に2時間はーー」と地どりについて大捜査をし感染を心配します(もちろんそれは大切ですが!)、もう一つかん取り(この場合は運転手の人間関係が中心)で1月半ばには屋形船での新年会、そしてTVが一切触れなかった家族の件で母親と接触があった?-様です! 何も犯人探しでは有りませんが、運転手の妻を考慮に入れなかったとしたらおバカな限りですし、この辺りに報道規制が実は敷かれていたら怖い事です! 実はTV局の「自主規制」だったらもっと恐ろしい事ですよ!

話は戻って、すでに「水際作戦は奏功し、海外からの感染者侵入はおおむね阻止されたのですから、重点を感染勃発地点ごとに個別に潰すしか有りません」
国内7か所で新たに発生と有りますが、中には感染者と濃厚接触したと思われる方もいるわけでそして(屋形船の関連では)要隔離者もでる様ですが、重点的に対応すれば抑え込みは可能なはずです。
もはや、ウイルス問題ではなく対処のためには政治問題なんです!
すでに「新型コロナウイルス感染対策本部」が出来ているのですから、これを最大限有効に動かし日本のリソースを生かしてほしいのです。 お願いします!
「感染症法」をどこまで拡大したのか不明瞭ですが、「ウイルス検査陽性は行う」と決めた?のですから、国や都道府県の自治体で医者⇒保健所→検査 の体制が質量ともに整うまで、優先順位をつけて、例えば高齢者や持病のある方で現に発熱などの症状の有る方、そして病院や医院でも一般外来と専門外来の分離、同じく感染陽性反応の出た方をどの程度の施設に隔離するのか等を早急に決めるだけです。

すでに、SARSや新型インフルで厚労省はじめ自治体も知見が有るとの事ですから
それを以て(実は程度はもっと厳しいと思いますが)やって欲しいものです。
資源、資材に限りがあるときは「トリアージ(重症度に応じて治療の順位付け)」です!

さて、まだ多くの感染者がでそうな東京都ですが、小池都知事にお願いします。
「私が都知事でいる限り、一人の感染死亡者も出さない! 追って準備ができたら、他県の感染者の面倒を見る!!」 位、発言されたらどうでしょう?!
平成でなかった令和の鬼平 ならぬ鬼百合を頼もしく思う事間違いありません。
そう忘れてました。 横浜市長 林文子さん 貴女ですよ!
貴方も出番です! ダイヤモンド・プリンセス号の横浜寄港は市長の判断で決まったわけでは有りません。 しかし市庁舎の足元で、乗員が下船となればお手伝いする事もありそうです。 こんな時、横浜市が出来ることは無いのでしょうかね?
是非、小池さんに先駆けてなにか「このウイルス感染対策に発言してください」
お願いします。 

写真:14日午後マスクをして歩く観光客・東京浅草

共同通信:
厚生労働省は14日、新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)を巡る問題で、東京や神奈川、和歌山、沖縄など6都道県で新たに計7人の日本人感染者を確認したと発表した。これとは別に政府チャーター機第3便で帰国した邦人1人も感染が確認されるなど拡大が続いた。新たな感染者には感染の経路が不明確な人も含まれ、市中感染の懸念が増大した。
 東京では新たに2人の感染者が判明。屋形船の宴会がきっかけになった可能性がある。屋形船には13日に死亡した80代女性の義理の息子に当たる70代のタクシー運転手も乗船していた。感染拡大防止に向け、政府は新たに専門家会議も設置した。(引用終わり)

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