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16日 コロナ「夏に感染拡大の可能性」 専門家組織、5類移行後初会合

2023-06-17 08:54:40 | 新型コロナウイルス
昨日16日、厚生労働省に新型コロナウイルス感染対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)の会合が16日開かれたと報道されました。
脇田座長(ネットより 古いです)

この報道によれば「4月上旬から緩やかな増加傾向となっている。過去の状況を踏まえると、夏に一定の感染拡大が起こる可能性がある」という見解を示した。ががーん! 😱  😱 
新型コロナの感染症法上の位置づけが5月8日に5類に移行してから、会食や夜の飲み会或いは観光地の人出などが活発になり、ここ3年の新型コロナウイルス感染に対する規制の解除を喜ぶ報道が溢れていました。
しかし、その一方で「埼玉の高校では連休中の学園祭での人の集まりが元で「学生に新型コロナ感染者が100名以上出て、臨時休校・休学年」とか穏やかでない話も出ていました。
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会長を務めた尾身茂氏は、今月早くに「(流行の)第9波の入り口に入ったのではないか」と語ったとのスマホのニュースをチラッと見た記憶が有りました。念のためググると14日には都内の会合で「同様の発言をした」記事を見ました。
尾身茂氏(ネットより)

先月、浜爺のサラリーマン時代の同期会をやるかやらないかで大激論が有りました。我々は見送る事にしましたが大正解と思います。勿論、浜爺は時期尚早派でした。先月末には第6回ワクチン接種を済ませ、外出の際はマスクもしっかりかけています。
まあ若くて健康な人は風邪程度かも知れませんが、高齢者は慎重に行動するのが良いと思います。
第9波に巻き込まれない様、注意深く暮らしましょう!

写真:何故か1月の都内を行きかう人々です

毎日新聞:
厚生労働省に新型コロナウイルス感染対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)の会合が16日開かれ、感染状況について「4月上旬から緩やかな増加傾向となっている。過去の状況を踏まえると、夏に一定の感染拡大が起こる可能性がある」という見解を示した。
 会合は、新型コロナの感染症法上の位置づけが5月8日に5類に移行してから、初めて開催された。全国約5000の定点医療機関から報告された患者数は、6月5~11日の1週間では1医療機関当たり5・11人だった。5類移行直後の週と比べると、1・9倍に増加していた。特に沖縄県では増加が著しく、6月5~11日で18・41人に上った。

 脇田座長は会合後の記者会見で「しばらく増加傾向は続くのではないか。高齢者や基礎疾患のある人へのワクチン接種を進める必要がある」と述べた。
 厚労省はこの日、新型コロナの感染で得られた抗体の有無を5月17~31日に調査した結果、抗体保有率は42・8%(速報値)だったと明らかにした。前回2月の調査(42・0%)から横ばいで、年代が上がるほど保有率が低くなる傾向がみられた。脇田座長は「2月以降、それほど感染が拡大しなかったことを示している。時間と共に免疫の状態は低下している可能性がある」と述べた。
 調査は日本赤十字社の献血ルームなどを訪れた全国の16~69歳の1万8048人分の血液を対象にした。【添島香苗】
(引用終わり)
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