勝負事は「最後の下駄を履くまで判らない」と言われています。
昨日24日行われた男子400メート個人メドレー予選で瀬戸大也(27)選手は全体9位で予選敗退してしまいました。
大会前の下馬評では「浮気事件の影響も何のその、水泳の体調は好調の様に聞いていました」。勝負後の当人のコメントを見ると「余裕をもって予選を勝ちたい」と思っていたようで、若干抑えめにでも泳いだのでしょうか? でも世界から選ばれてくる選手は、予選から飛ばしてくる逸材が多いのですから「明日”決勝”に備えて体力温存」なんて方針は油断以外の何物でもない事になりました。「もう一度泳ぎたい」は出来ない事でした。表には出ませんが「浮気事件」に対する反感もある様で手厳しいコメントもある様です。残りは200メートル個人メドレーとバタフライだそうですが、精神的に立ち直れますかね?
頑張って下さい。
写真:男子400メートル個人メドレー予選で自由形を泳ぐ瀬戸大也(左)。失速し決勝進出を逃した=東京アクアティクスセンターで2021年7月24日、宮間俊樹撮影
毎日新聞:
東京オリンピックの競泳が24日、東京アクアティクスセンターで始まった。男子400メートル個人メドレー予選で2016年リオデジャネイロ五輪銅メダルの瀬戸大也(27)=TEAM DAIYA=は4分10秒52の全体9位で予選敗退した。レース後のコメントは次の通り。
瀬戸大也「8番かなと思ったが、甘くなかった」
(決勝進出タイムを)読み間違えました。何番でもよいので、あす(決勝で)ベストパフォーマンスができるようにと、気持ち良く泳いでいた。最後、自由形(のペース)を読み間違えたというか……。調子が良かった分、残念。がっかりさせてしまうような結果で、本当に申し訳ない。
もう一回泳ぎたい。余力はあった。4分10秒52でやっちゃった(予選敗退)かなと。(決勝に残る)8番かなと思ったが、甘くなかった。200メートルまではすごく良かった。率直に、もう一回泳ぎたい。ミスりました。(残りの種目に向けて)自分のやるべきことをやって、決勝で一種目一種目を全力で泳いでいる姿を見せたい。
(引用終わり)
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