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横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

黒川氏処分、首相官邸が実質決定法務省は懲戒と判断、軽い訓告に

2020-05-25 10:02:08 | 政治

法務省でさえ内規に従い“懲戒処分”が相当との意見が強い中、森昌子法相と安倍首相が何故訓告で済ませたのでしょうかね?
よほど安倍政権は黒川検事長に借りが有ったのでしょうか?
森法相は「検事正らは公務員一般の定義から外れているのに公務員と解釈を変更し法を歪めました。その上、黒川氏の処分を意図的に軽くしたとするならば負け戦でも引き際を誤りました」 安倍首相もこういう部下を持ったのが身の不運で一蓮托生辞任をお勧めします。
 

写真:黒川弘務前東京高検検事長の処分に関する説明 

共同通信:
賭けマージャンで辞職した黒川弘務前東京高検検事長(63)の処分を巡り、事実関係を調査し、首相官邸に報告した法務省は、国家公務員法に基づく懲戒が相当と判断していたが、官邸が懲戒にはしないと結論付け、法務省の内規に基づく「訓告」となったことが24日、分かった。複数の法務・検察関係者が共同通信の取材に証言した。
 安倍首相は国会で「検事総長が事案の内容など、諸般の事情を考慮し、適切に処分を行ったと承知している」と繰り返すのみだった。確かに訓告処分の主体は検事総長だが、実質的には事前に官邸で決めていたといい、その経緯に言及しない首相の姿勢に批判が高まるのは必至だ。(引用終わり)

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