王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

17日 五輪組織委元理事、受託収賄容疑で逮捕 AOKI前会長らは贈賄容疑

2022-08-18 10:45:54 | 東京五輪
紳士服の青木の「AOKIホールディングス」前会長の青木拡憲(ひろのり)容疑者(83)の前会長らが贈賄側、東京五輪・パラリンピック組織委員会元理事の高橋治之(はるゆき)容疑者(78)が収賄側で青木の依頼と高橋元理事の受託収賄容疑で東京地検が取り調べを始めていると新聞を賑わせ出したのは先月の20日過ぎでした。
その後、両者は容疑を否定していましたが、ついに昨日17日AOKI側は他に
幹部2人がそれぞれ逮捕されました。この間、AOKIの会長は紳士服の行商から身を起こしたとかちらッと読みました。まことに純朴そうな顔が写って居る記事が有りました。一方 元理事高橋氏は78歳とはとても見えない様な精悍な顔付きで、現役時代は電通の実力者で有った様です。
当然AOKI側は公式スポンサーとして認められ、大会のユニフォームや指定の衣料関係に「独占的な地位を占めたい」と思い元留次高橋氏は「その要請に応えるべく”電通での地位”を十分に使った」のだろうと思います。元電通の関係部署の人曰く「高橋理事の扱く物件は”高橋物件”と呼ばれ、余人は口をはさめなかった」との話をこれもチラッと読んだ覚えが有ります。
まあ、これからは関係2者と地検の裁判闘争になる訳ですね。誰が両者をつなぐ「口利き役」を務めたのでしょう? まだ裁判中に元五輪関係の偉いさんの名前が聞けるかもしれません。80歳前後に成っても「金が欲しいのでうかね??」 良く分かりません。

写真:自宅を出るために車に乗り込む高橋治之容疑者=7月27日午前、東京都世田谷区(松井英幸撮影) 

産経新聞:
東京五輪・パラリンピック組織委員会元理事の資金受領事件で、東京地検特捜部は17日、受託収賄容疑で元理事の高橋治之(はるゆき)容疑者(78)、贈賄容疑で紳士服大手「AOKIホールディングス」前会長の青木拡憲(ひろのり)容疑者(83)らAOKI側の幹部3人をそれぞれ逮捕した。「祭典」を巡る疑惑は、大規模な贈収賄事件に発展した。
ほかに逮捕されたのは、拡憲容疑者の弟でAOKI前副会長、青木宝久(たかひさ)容疑者(76)とAOKI専務執行役員、上田雄久容疑者(40)。
高橋容疑者の逮捕容疑は拡憲容疑者らから東京五輪のスポンサー契約や公式ライセンス商品の製造・販売などに関し有利な取り計らいを受けたいとの請託を受け、平成29年10月〜今年3月、AOKIの関連会社を通じ五十数回にわたりコンサルティング名目で現金計5100万円を振り込ませ、賄賂を受け取ったなどとしている。拡憲容疑者ら3人の逮捕容疑は、5100万円のうち時効分を除いた2800万円分の賄賂を渡したとしている。
関係者によると、高橋容疑者は特捜部の逮捕前の任意聴取に対し、現金受領を認める一方、「組織委理事として果たした役割には関連がない」と違法性を否定。拡憲容疑者も「便宜は図ってもらっていない」と否認していた。
高橋容疑者は組織委からスポンサー契約の実務を委託されていた広告大手「電通」(東京)のOBで、平成26年6月に組織委理事に就任。組織委理事は「みなし公務員」に当たり、職務に関し金品を受け取ることを禁止されている。
特捜部は今年7月26日以降、高橋容疑者の自宅や電通本社、AOKI本社、組織委の清算法人などを捜索していた。
高橋容疑者は今回の逮捕容疑とは別にAOKI側から2億3千万円を受け取っており、特捜部は経緯について調べている。
東京五輪・パラリンピック組織委員会 2021年に開催された東京五輪・パラリンピックの準備や運営を担った。14年1月、日本オリンピック委員会(JOC)と東京都によって設立された。会長は森喜朗元首相だったが女性蔑視発言で辞任、橋本聖子参院議員が就いた。理事は最大45人で高橋治之容疑者やスポーツ関係者、政治家や財界人らが選ばれた。職員は国や都庁、電通など民間企業の出向者らで構成され、大会時には計約7千人に。会場設営やチケット販売、スポンサー選定などに当たり、今年6月に解散した。
(引用終わり)
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16日 トランプ氏推薦候補が勝利、現職チェイニー氏敗れる 米共和党予備選

2022-08-18 09:36:34 | 米国(トランプ)関連
この記事は17日の昼の投稿です。すると現地時間にすると16日のかなり早い時点でトランプ大統領の身内の敵、ここをクリック⇒象徴的存在である現職のリズ・チェイニー氏(56)が、トランプ氏が推す弁護士のハリエット・ヘイグマン氏(59)に大敗したと報じられました。
CNNによれば「開票率99%時点の推定得票率は、ヘイグマン氏が66・3%、チェイニー氏は28・9%と、ダブルスコア以上の大差」だそうですからトランプ派の圧勝ですね! ただワイオミング州は圧倒的な共和党の地盤ですが、人口が国内最初の為、下院議員の割り当ては1名で、安芸にはこの議席を巡って民主党との戦いになる様です。
報道は反トランプのリズ・チェイニー氏(56)が敗れた事が主題でチェイニー氏の写真まで添えてある記事が多い所にマスコミの視点が感じられます。
トランプ派かどうかはともかく、共和党が民主党からの政権奪還の戦いが厳しくなってゆきそうで、まだまだスキャンダルの暴露合戦の様なものが起きるかもしれません。見守りたいと思います。

写真:米連邦下院選のワイオミング州共和党予備選に向けた集会で、トランプ前大統領(右)の支持を受け、握手するハリエット・ヘイグマン氏=米ワイオミング州キャスパーで2022年5月28日、AP 

毎日新聞:
 米西部ワイオミング州で16日、11月の中間選挙に向けて共和党の候補者を絞り込む連邦下院選予備選の投開票があり、トランプ前大統領(76)の党内の政敵として象徴的存在である現職のリズ・チェイニー氏(56)が、トランプ氏が推す弁護士のハリエット・ヘイグマン氏(59)に大敗した。AP通信などが報じ、チェイニー氏も演説で敗北を認めた。トランプ氏の影響力の大きさが改めて浮き彫りになり、中間選挙や2024年の次期大統領選もトランプ氏を中心に展開する公算が大きくなった。
 米CNNによると、開票率99%時点の推定得票率は、ヘイグマン氏が66・3%、チェイニー氏は28・9%と、ダブルスコア以上の大差となっている。
 チェイニー氏は21年1月に起きたトランプ氏の支持者らによる連邦議会襲撃事件を巡り、20年大統領選の「不正」を根拠なく訴え続けたトランプ氏の責任を強く追及し、事件当時現職だったトランプ氏に対する弾劾決議案に賛成した。さらに、事件を調査する民主党主導の下院特別委員会にも、共和党下院指導部の方針に反して参加した。
 今回の選挙戦では、ヘイグマン氏をトランプ氏の言いなりだと批判し、「他の候補者は20年大統領選が『盗まれた』などと言っている。偉大な共和国を脅かすがんのようなものだ」と訴えていた。父親のディック・チェイニー元副大統領も「娘が真実のために立ち上がったことを誇りに思う」と全面的に支援した。
 チェイニー氏はトランプ氏と距離を置く共和党の伝統的な主流派から支援を得て、21年1月以降に約1500万ドル(約20億円)の政治資金を集めた。さらに、トランプ氏に批判的な州内の民主党支持者が党派登録を共和党に変更し、チェイニー氏に投票する動きも起きた。
 しかし、ワイオミング州は20年大統領選でトランプ氏の得票率が全米で最も高かった州で、民主党と歩調を合わせてトランプ氏を批判するチェイニー氏は大きな反発も招いた。トランプ氏は22年5月に州内で政治集会を開き、ヘイグマン氏への支持拡大を後押しした。また、チェイニー氏は6月以降に下院特別委の公聴会でメディアへの露出を増やす一方、「地元での活動が少ない」との不満が高まり、事前の世論調査ではヘイグマン氏が大差でリードしていた。
 ヘイグマン氏は11月の本選で、民主党候補らと議席を争うが、ワイオミング州は共和党支持者が圧倒的に多いため、勝利が確実視されている。ワイオミング州は全米50州で最も人口が少なく、人口に応じて議席が配分される連邦下院選では1議席を争う。【米ワイオミング州ジャクソンホール秋山信一】
(引用終わり)

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18日 日経平均 大引け 反落、280円安の2万8942円

2022-08-18 09:27:56 | 為替 ドル 株式
18日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比280円63銭(0.96%)安の2万8942円14銭で終え、心理的節目の2万9000円を割り込んだ。
利益確定売りに加え、中国・上海株の下落も重荷となり280円安で引けました。

日経新聞:
18日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比280円63銭(0.96%)安の2万8942円14銭で終え、心理的節目の2万9000円を割り込んだ。 足元の急上昇で短期的な過熱感が高まり、値がさのグロース(成長)株を中心とした利益確定売りが優勢だった。前日の米国株や18日の中国・上海株などが下落したことも指数の重荷となった。 
(以下省略)

ここからは前引け:
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比238円21銭(0.82%)安の2万8984円56銭だった。下げ幅は一時370円を超えた。 
寄付きと同じコメントで、米株の値値下がりを受け、値がさのグロース(成長)株を中心とした利益確定売りが優勢だった。

日経新聞:
18日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前引けは前日比238円21銭(0.82%)安の2万8984円56銭だった。下げ幅は一時370円を超えた。 足元の急上昇を受け短期的な過熱感が強まり、値がさのグロース(成長)株を中心とした利益確定売りが優勢だった。前日の米株式市場で主要株価指数が下落したことも重荷となった。
(以下省略)


ここからは寄り付き:
[東京 18日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、ここをクリック⇒前営業日比265円37銭安の2万8957円40銭と、反落してスタートした。 
今朝早朝閉まったNY株のダウ平均は6日ぶり、ナスダック総合は2日続きの下げを受け、東京の日経平均は265円安で寄り付きました。寄り付き一巡後は300円を超えて下げ揉み合っています。引き続き前場を追ってみます。

ロイター:
[東京 18日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で日経平均は、前営業日比265円37銭安の2万8957円40銭と、反落してスタートした。 前日の米株安を嫌気する形で利益確定売りが先行し、心理的節目2万9000円を割り込んだ。4営業日で約1400円上昇しており、短期的な過熱感も重しとなっている。寄り付き後、300円超安に下げ幅を拡げている。 主力株はトヨタ自動車やソニーグループなど軟調な銘柄が目立つ。東京エレクトロンなど半導体関連やリクルートHLDGは大幅安。指数寄与度の高いファーストリテイリング、ソフトバンクグループは小安い。一方、INPEXは小じっかり。 
(引用終わり)
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17日 NYダウ平均 171ドル安の3万3980ドル…値下がりは6営業日ぶり

2022-08-18 07:18:51 | 為替 ドル 株式
【ニューヨーク=小林泰裕】17日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は、ここをクリック⇒前日比171・69ドル安の3万3980・32ドルだった。値下がりは6営業日ぶり。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均は6日ぶりに反落し、171ドル安で引けました。この日(現地時間)発表された「米小売り大手の決算が市場予想を下回り、景気後退への懸念が広がった」とコメントされています。
IT関連株が多いナスダック総合も164ポイント安で共に下げました。他の民米国株下落で、間もなく開く東京の日経も混乱しそうです。

読売新聞オンライン:
 【ニューヨーク=小林泰裕】17日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比171・69ドル安の3万3980・32ドルだった。値下がりは6営業日ぶり。
17日に発表された米小売り大手の決算が市場予想を下回り、景気後退への懸念が広がった。航空機大手ボーイングや娯楽大手ウォルト・ディズニーなどの銘柄が売られた。
 IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は164・43ポイント安の1万2938・12だった。
(引用終わり)
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