ロシア黒海艦隊旗艦、弾薬爆発で「重大損傷」 国営メディア

１４日朝の外電の転載でロイターも同様の報道をしています。

ロシアの国営メディアが国防省の発表を引用し、ロシア黒海艦隊の旗艦、ミサイル巡洋艦「モスクワ」が火災発生後に弾薬庫が爆発し、同艦は「重大な損害」を被ったと伝えたと報じています。

「既に退艦」が命じられているそうですから沈没は確認できませんが、最早乗組員の手に負えない状態の様です。同じ記事の別の話としてオデーサ州のマクシム・マルチェンコ知事はSNSで「（ウクライナ軍の）ネプチューンミサイルがロシア艦に重大な損傷を与えた。ウクライナに栄光あれ！」と投稿していたと報じていますから、ウクライナ軍の地対艦ミサイルが（ロイターの記事では２発）命中した結果の様です。

モスクワがミサイル巡洋艦と呼ばれるわけは、両舷に艦対艦或いは艦対地用のミサイルを発射する２連装の発射機を片舷4機、両舷で8機も搭載しています。

その特異な形を両舷から眺めてみましょう〈ネットより）

同じく

この報道の半日前ほどには、同じくロシアが「マリウポリ市のウクライナ軍の１０００人以上が投降した」と報じています。この件は「ウクライナは確認できない」と認めていませんが１１日には「守備隊は弾が尽きた」との訣別電を発していましたからアゾフ連隊の兵員かは判りませんが、ウクライナの戦闘員が何人かは投降してもおかしくはありません。

ウクライナの地対艦ミサイルが戦果を挙げたとすると、先に起きたここをクリック⇒黒海オデーサ付近での新型艦新没、ここをクリック⇒３月２３日頃マリウポリ市西南６０キロのベルジャンシク港での大型揚陸艦数隻の損害に加えた事を重ね合わすと黒海とマリウポリ港のあるアゾフ海はロシアの海上補給路を維持する事が難しくなりそうです。ウクライナのアゾフ連隊の一部が投降したとしても、ロシアにとってマウリポリ市の陥落とドンバス地方の制圧が長引く事に成りそうです。

今日の午後にはフィンランド国境にもロシア軍が集結しているそうで、夕刻には日本海でロシア軍が潜水艦からミサイル２発を発射とか世界第３次世界大戦もあるかもと瞬間思う様な事件も身近に起きてきました。嫌な気持ちです。

写真：写りの悪い軍艦がモスクワ

AFP＝時事：

【AFP＝時事】（更新）ロシア黒海艦隊の旗艦、ミサイル巡洋艦「モスクワ」で火災発生後に弾薬が爆発し、同艦は「重大な損傷」を被った。ロシア国営メディアが14日、国防省の発表を引用して伝えた。

　国防省は、乗組員は退避済みで、火災の原因は調査中としている。

　先にウクライナ南部オデーサ州のマクシム・マルチェンコ知事はメッセージアプリのテレグラムで、「（ウクライナ軍の）ネプチューンミサイルがロシア艦に重大な損傷を与えた。ウクライナに栄光あれ！」と投稿していた。

　ウクライナ大統領府のオレクシー・アレストビッチ顧問も、ユーチューブで配信した動画で、「ロシア黒海艦隊の旗艦でサプライズが起きた」として、「モスクワは荒れた海で今まさに激しく燃えている。乗組員510人が救助してもらえるかは分からない」と述べていた。 

（引用終わり）

１４日 日経平均 大引け 続伸 328円高の2万7172円

14日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比328円51銭（1.22%）高の2万7172円00銭で終えた。2万7000円台は今月6日以来。

前引けと全く同じコメントでNY株高とアジア株堅調に買いが優勢で３２８円高で大引けました。

日経新聞：

14日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比328円51銭（1.22%）高の2万7172円00銭で終えた。2万7000円台は今月6日以来。 前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも買いが優勢となった。中国当局による金融緩和などの政策期待でアジアの株式相場が堅調に推移したことも追い風となった。 

（以下省略）

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ここからは前引け：

　14日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前の終値は前日比339円01銭（1.26%）高の2万7182円50銭だった。 

NY株の上昇を受け買いが優勢で寄り付いたのに加え、中国・上海株などアジア株の堅調に推移した事も追い風で３３９円上げて前引けました。

日経新聞：

14日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前の終値は前日比339円01銭（1.26%）高の2万7182円50銭だった。 前日の米株式市場で主要株価指数が上昇した流れを受け、東京市場でも買いが優勢となった。中国当局の政策期待で中国・上海株などアジアの株式相場が堅調に推移したことも追い風になった。 

（以下省略）

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ここからは寄り付き：

14日の日経平均株価は、ここをクリック⇒前日比82.15円高の2万6925.64円で寄り付いた。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均、ナスダック総合共にはっきり値を上げました。その影響でしょうか寄り付きは８２円高と穏やかですが、寄り付き一巡後

２８０円を超える勢いで上げています。国内はそんなに上げる材料がある様に見えないのに微妙です。引き続き前場と後場を追ってみます。

株探ニュース：

　14日の日経平均株価は前日比82.15円高の2万6925.64円で寄り付いた。

12日 アパートに侵入…寝ていた女性を包丁で複数回刺したか 女を逮捕 金沢市

また気の毒な事件が起きました。このお母さんはさぞかし怖い思いをした事と思います。この記事は１３日２１時近くの配信ですが浜爺は夕刻のTVでこの報道のもう少し先まで相関関係を知りました。

話は前日の１２日夜１０時頃金沢市のアパートに女性が侵入して、就寝中の情勢（３０代）を包丁で数回刺したそうです。

スクリーンショットをコピペしましたが、襲われた女性は赤ちゃん（０歳）を抱いていたようです。付近の方の通報で警官が駆け付け襲った女性を逮捕しました。この女性は富山県砺波市に住む自称・介護福祉士の佐藤果純容疑者（35）だそうです。直線距離でも双方は距離が有ります。

お母さんも子供さんも命に別条が無い様で何よりでした。お母さんは「女と面識はない」と話し「加害者の女性は部屋を訪ねると、被害者が血まみれになっていた」と犯行を否定しているとの事。報道はここで終わっています。

浜爺はこの先をTVニュースで知りました。

襲った女は「合鍵」を使ってアパートに入ったそうで、何で富山の女性が金沢の顔見知りで無い女性の家の｛合鍵｝を持っているのか？と思いましたら、お母さんの夫が襲った女性と同じ勤務先だと報じていました。

そこから先は判りません。しかし襲った女性と襲われたお母さんの夫が同じ勤務先で、その夫に家の「合鍵｝まで持っていたとすると襲った女性と夫の間には同僚と呼ぶ以外の関係が有った様な気がします。追って警察の調べが判るでしょうから素人の見立てはここまでにします。

写真：取材に基づくイメージ（記事からコピペ）

日テレニュース２４：

石川県金沢市で12日夜、寝ていた女性を包丁で複数回刺したとして富山県の女が、殺人未遂の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは富山県砺波市に住む自称・介護福祉士の佐藤果純容疑者（35）です。

佐藤容疑者は12日午後10時頃、金沢市有松1丁目のアパートに侵入し、住んでいた30代の女性の腹部などを複数回刺した疑いが持たれています。

付近の住民から110番通報があり、警察が駆け付けたところ、現場には佐藤容疑者と被害者、そして被害者の子どもの3人がおり、被害者から「刺された」と説明があったため、警察は佐藤容疑者をその場で逮捕しました。

佐藤容疑者は調べに対して「部屋を訪ねると、被害者が血まみれになっていた」と容疑を否認しています。

刺された30代の女性は命に別条はないということですが、容疑者との面識はないと話していて、警察は事件の動機や2人の関係性などについて捜査を進めています。 

（引用終わり）

上海トップの李氏視察に住民不満訴え 人事に影響も

先月末から市内を東西２か所に分けてロックダウン（現地語で封城）により新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうとした上海ですが、同市のトップ李強・共産党委員会書記が矢面に立たされているそうです。視察中に住民から不満をぶつけられる姿を撮影したという動画が交流サイト（ＳＮＳ）で拡散。李氏は、次期最高指導部入りが取り沙汰されているが、コロナ対策の成否次第で人事構想に狂いが出る可能性もありうるのだとか？！

浜爺もこの動画を見ました。視察現場で市民が口々に何かを叫んでいる様でしたが、その中から小母さんが前に出て来て何かを叫んでいました。この小母さんが「恥を知れ」と叫んだかどうかは判りませんが、市民の怒りは限界に達している様です。１１日から一部の地域では「外出禁止」が緩和されたようですがひょっとして感染でもするとその地区の住民からつまはじきされるのを恐れ、進んで外出する人は少ないとも伝わってきます。

李強氏は習近平国家主席の側近で，今秋に予定される党大会で政治局常務委員（現７人－チャイナ７）に昇格し、首相などの要職に起用されるとの話も有るそうですが、上海市の感染抑止が上手く行かないと難しい事になる可能性もある様です。上海の新型コロナ抑制策がどうなるか眼が話せません。

写真：市トップの李強・共産党委員会書記〈ネットより）

産経新聞：

【北京＝三塚聖平】新型コロナウイルスの感染拡大を受けて事実上のロックダウン（都市封鎖）が続く上海市で、市トップの李強・共産党委員会書記が矢面に立たされている。視察中に住民から不満をぶつけられる姿を撮影したという動画が交流サイト（ＳＮＳ）で拡散。李氏は、次期最高指導部入りが取り沙汰されているが、コロナ対策の成否次第で人事構想に狂いが出る可能性もある。

動画では、住宅地の入り口前に立つ李氏とみられる男性が、住民に詰め寄られる様子が写されている。周囲に集まった人々は「食べるものが届いていない」などと不満を口にしている。

党幹部への直接的な抗議は異例で、住民の不満が高まっていることがうかがわれる。上海では２週間以上にわたり封鎖が続いており、事態の長期化を受け、食料不足などの問題が起きているとＳＮＳで伝えられている。

一方、中国メディアは１１日、李氏が同日に市内で、生活必需物資の供給状況や封鎖措置の状況を視察したと報じた。住民からの抗議には触れていない。

李氏は、習近平国家主席が浙江省トップの党委員会書記だった時期からの側近の一人だ。習氏の長期体制を目指す今年後半に開かれる党大会で、最高指導部メンバーの政治局常務委員（現７人）に昇格し、首相などの要職に起用される可能性が党関係者の間でささやかれている。

ただ、上海の感染拡大になかなか歯止めがかからないことから、李氏の指導力が問われる事態となっている。中国のメディア関係者は「上海の状況次第で、習氏も李氏をかばいきれないのではないか」という見方を示す。

国家衛生健康委員会の１３日の発表によると、上海で１２日に新たに確認された感染者は、空港検疫などを除き２万６３３０人だった。うち約９５％の２万５１４１人が無症状で、感染者の洗い出しが難航しているもようだ。上海の一部地区では行動制限の緩和が１１日に打ち出されたが、約６割の居住区などでは家や居住区から出られない状況が続いている。

（引用終わり）

地下鉄銃乱射、ＮＹ市内の路上で６２歳の男を逮捕

１２日朝（現地時間）NY市の地下鉄で起きた銃撃事件で、CNNによると、地元警察は１３日午後、事件現場から逃走していた容疑者のフランク・ジェームズ容疑者（６２）をニューヨーク市内の路上で逮捕したそうです。

彼が容疑者です〈ネットより）

フランク・ジェームズ容疑者（６２）をニューヨーク市内の路上で逮捕した。

事件は１２日午前８時半頃、朝の通勤ラッシュの時間帯の地下鉄車両内で発生。乗客１０人が銃撃による重軽傷を負ったほか、少なくとも１３人が病院で手当を受けたと有ります。事件後容疑者は銃を３０数発発射とか報道を読みました。死傷者が八差数より少なかったのは何よりでした。１０人の重軽傷者以外に１３人が病院で手当てを受けたと有りますから、逃げだす際に転んだり踏まれたりして怪我をした方も居るようです。

当局は、男を「テロ攻撃」の罪で訴追したことを明らかにしたと別紙の報道ではあります。有罪となれば終身刑だそうで、もう生きてる間に娑婆に出られそうもありません。

危険な人物が素早く捕まって何よりでした。

読売新聞オンライン：

【ニューヨーク＝村山誠】米ニューヨーク市の地下鉄で１２日朝に起きた銃撃乱射事件で、米ＣＮＮなどによると、地元警察は１３日午後、事件現場から逃走していた容疑者のフランク・ジェームズ容疑者（６２）をニューヨーク市内の路上で逮捕した。

事件は１２日午前８時半頃、朝の通勤ラッシュの時間帯の地下鉄車両内で発生。乗客１０人が銃撃による重軽傷を負ったほか、少なくとも１３人が病院で手当を受けた。

（引用終わり）