王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ウイルス除去剤 で やけど!?

2013-02-19 07:43:25 | 社会
首からさげる「ウイルス除去剤」でやけど 幼児が重傷(朝日新聞) - goo ニュース

一般論でウイルスとか細菌等は人間がこの世にあらわれる前から地上に存在していたと思うのですよ。
これまでも抗菌グッズとか言ってやたら細菌?が手につかない身の回り品が出ています。
これだってそんなに意味があるのかなーなんて思ってしまう浜爺です。

下記の参照記事を読むとそんなに真剣考えるほどの問題でもなさそうです。
石川県の会社が作った「ウイルスプロテクター」なる製品をつかった方から5-6件やけどの被害が出たそうです。
素材の「次亜塩素酸ナトリウム」がウイルスに効くのですかね?
眉唾ものの気がします。


朝日新聞:
塩素成分でウイルスを除去するとうたった携帯型の「ウイルスプロテクター」でやけどの被害事例が相次いでいるとして、消費者庁は18日、「この製品の使用を直ちに中止してほしい」と呼びかけた。

 問題の製品は中国で製造されたもので、「ダイトクコーポレーション」(石川県)が1月25日に販売。漂白剤などに含まれる次亜塩素酸ナトリウムを含む錠剤の入ったパックを首からさげて使うことで、ウイルスを除去できるとしている。

 ところが、今月2日に千葉県で幼児が重傷の化学やけどを負い、ほかにも少なくとも各地で5件、軽傷の被害事例が報告された。錠剤に汗などの水分を含ませると強酸性になり、服の上からでも皮膚に強い刺激を与える恐れがあるという。

 国内で70万個流通しており、厚生労働省が近く、同社に自主回収を指導する予定。消費者庁は「皮膚が赤くなったらまず洗い流し、早めに皮膚科に受診してほしい」と呼びかけている。
(引用終わり)
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