歌手・西城秀樹さんが逝去された。かねて患われていた、循環器系の症状が悪化した様だ。郷ひろみ・野口五郎の各位と並ぶ、歌謡界の「新御三家」と謳われ、アイドル系の頂点に立ったはもとより、俳優やタレントとしても、才能を開花されていただけに残念は事実。郷さんに野口さん、それに旧御三家の西郷輝彦・橋 幸夫・舟木一夫の各位もご健在なだけに「何でこの方だけが?」の想いもあるも、一方で今世紀に入り、二度に亘る脳梗塞の後遺症に苦しまれていたとの報もある。それをおしての、これまでのご活動を 今は称えると共に、謹んで哀悼の意を表したい。享年 63歳であった。
本題です。西城さんの様に 惜しまれながら、又 これからの可能性を残しながら 本意ではない形で早めの生を終えられる方もあれば、老骨に鞭打って 今も精力的に動き続ける方もある。報道家(ジャーナリスト)で TV司会者・コメンテーターでもある田原総一朗さんも、間違いなくそのお一人だろう。拙者は決して 無条件に同氏を支持する訳ではなく、どちらかと言えば 野党側の立ち位置(スタンス)に身を置く印象もあって、余り好感していなかったのは事実だが、この大型連休を挟んでの 6野党の審議拒否などに代表される国会対応が明らかになる辺りから、次第にご見解が変わったのでは?との印象も受け始めている所。特に「(一部を除く 6)野党は、政権与党の不祥事にしか興味がない様だ。本来は、立憲民主党辺りが先に立って 政権与党の法案に対峙する政策対案を打ち出すべきはずだが・・」という意のご見解を示されてからは、少しはスルーをやめ 様子を見ようかな・・などともふと思ったりする所だ。
勿論、拙者も保守の端くれ。少し位思考が変わったとはいえ、安易に靡(なび)いたりすべきでないのは承知しているが、ここへ来てのこの言説変化には、少し注視をとも思う所だ。既に 80を超える高齢の事もあり、ネット界他よりは「最早老害レベルである」との厳しい見方がある事も分かるが、この所の田原さん、以前もあった様な 独自のバランス感覚で何とか踏みとどまり、一時は左派野党に近かった言動立ち位置(スタンス)を補正にかかったのかも知れず。過剰な期待は禁物だが、ひとまず注視で 様子を見たい気もしている所。今回画像は、当地北郊・一宮市内を行く 名古屋鉄道・名古屋本線の様子。上り特急の運用を担うは、名物車「パノラマ・スーパー」。この紅白外装も順次変更が行われ、来年の早い時季には、見られなくなりそうです。P.S 以下に、田原さんに関するネット記事をリンク致します。http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180516-OYT1T50039.html?from=tw