Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2018=平成30年6月回顧

2018-06-30 21:13:31 | 社会・経済

2018=平成30年6月も、最終日となった。これは(特段の大きな問題とかがない限り)「平成時代」としての、最後の 6月が終わる事を意味する。既に「平成の 5月」は過去のもの。必ずやって来る 次代の 5月 そして 6月が より希望のある良い時代となる事を、心より祈りたいものであります。

さて、南北及び米朝会談など 内外の政治の面が大きく動き、国内では 走行中の東海道新幹線車内での殺傷や女子児童の異常な虐待死、勤務中の警察官から拳銃を奪取しての殺傷など、これまでになかった凶悪事件が目立った 今年上半期だったが、一方で国際スポーツの分野をメインに 希望ある慶事も勿論あった。

春先の韓国・平昌(ぴょんちゃん)五輪冬季大会中 羽生結弦(はにゅう・ゆずる)選手の男子フィギュア・スケート優勝・金メダル獲得や、今月に入っての 世界有数のカーレース「ル・マン 24H 耐久戦」にて、チーム・トヨタから参戦の 中嶋一貴(なかじま・かずき)、小林可夢偉(こばやし・かむい)の日本人選手各位が、欧米選手との交代にてとは言え、日本人選手初優勝且つ 1,2位に立つ 所謂「ワン・ツー・フィニッシュ」を果たし、我国のモノ造りの並外れた実力を世界に示した功績も忘れられない。現在進行中の サッカー W杯 ロシア大会でも、日本代表が 当初は無理ではとも言われた一次リーグを制し、決勝トーナメント戦での健闘が期待される所。まずは、静かな姿勢で 闘いの推移を見守りたい所だ。

それにしても気になるのは、冬季五輪の羽生選手らでも、自動車のル・マンでも、サッカー W杯でも、確かに「日本は凄い」のだし、その事を口に上らせるのは、至って素直で自然な国民感情の現れのはずだが、我国の「歪んだ」思考の一部有識者らが「日本凄い・・はおかしい。選手個人が凄いだけ」などと、恰も「我らが祖国を誇るのは危険」みたいな主張を表しているのはおかしい・・というより前出の主張より危険ではないのか。

最近も、或る若手ロック音楽集団が 我国旗「日の丸」に因む楽曲を表すも、一部勢力が「戦争を肯定する様な歌詞」などと難癖をつけ、彼らの公演妨害を図る動きもあったとか。現に逮捕者もある様だ。失笑すべきは、普段「自由ガー、人権ガー」と騒ぎ立てている連中が、前出グループの楽曲には 尤もらしい理由をつけ封殺しようとしている事。こういう姿勢を二重基準(ダブル・スタンダード)として非難すべきではないのか。

こうした、先入観のない 素朴な祖国愛の表現を認めようとしない連中の背後には、社民や日共の様な左派野党が控えている。いつまでも 対政府与党は「初めに攻撃ありき」「政策提案よりは政局的対決」との、高飛車の割には意味のない高姿勢に、我々国民市民は いつまでもつき合う必要はない。

五月連休の頃見られた「審議拒否」を繰り返す様な党勢力は、今後選挙で厳しい審判を下す必要があろう。年内はないものの、今からそうした強い姿勢での観察を強めて行く必要があるだろう。今回画像は、拙近所 名古屋副都心の金山公演にて、先年捉えた紫陽花の様子。背後の名古屋鉄道特急「パノラマ・スーパー」は、進行中の大規模更新整備に伴い、間もなく全ての編成が 装いを改める見込みです。

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引き続き 健闘を祈る

2018-06-28 21:02:14 | スポーツ

ロシア国内で開催中の、ご存知サッカー W杯 2018大会一次リーグ戦にて、我らが日本代表が善戦中だ。同リーグ 3戦の対戦相手は 現状国際サッカー連盟 FIFA番付中 全て格上のチームばかり。初戦コロンビア(第 16位)は (まさかの?)勝利。第二戦セネガル(第 27位)は、難しい展開も、引き分けに持ち込んだ。残るは 連敗で一次リーグでの敗退が決まるも、日本代表が属するグループH 中 最高ランク(第 8位)のポーランドである。

選手及びサポーターの各位も、もう周知の事とは思うが、ポーランド代表は 決勝トーナメント戦に進めなくなった以上、むしろリラックスなどで心理的余裕を得て、ともすれば一次リーグ上位突破がかかり 緊張を強いられる日本代表にとり、反って手ごわい相手となる可能性も低くない。やはり困難と言われた 初戦勝利で国内の声援も一気に沸騰した趣(おもむき)だが、だからこそ、ここで頭を冷やしての 落ち着いた見方も必要だろう。折しも 健闘光る日本代表の動きから、少し思い出された事があるので、某ネット記事も参照して以下に記そうと思う。 それは・・

確か、拙者が中学 3年か高校 1年の頃、国語古文学習の折 教科書にての資料だが、兼好法師の「徒然草(つれづれぐさ)中 第110段「双六の上手といひし人に」中に、以下の下りがある。

<原文> 双六(すごろく)の上手といひし人に その手立てを問ひ侍(はべ)りしかば「勝たんと打つべからず、負けじと打つべきなり。いづれの手が疾(と)く 負けぬべきと案じて、その手を使はず 一目なりともおそく負くべき手につくべし」といふ。道を知れる教へ、身を修め、国を保たん道も またしかなり。

<現代語訳> 双六の名人と言われた人に、その(勝つ)方法を尋ねましたところ「勝とうと(思って)打ってはならない。負けまいと(思って)打つべきである。どの手が早く負けてしまうだろうか とあれこれ考えて、その手を使わないで 一目でも遅く負けるような手を選ぶのがよい」と言う。道を知っている人の教えであって、身を正しくし 国を保つ道も、またその(教え)の通りである。(引用ここまで)

全部がこの文面通りでないのは分かるが、まあ「当たらずといえども遠からじ」の趣(おもむき)位はありか・・というのが拙所感である。この様な事共は、日本代表の選手各位は概ねご存知だろうし、今更多言をするつもりもないが、やはり油断はない方が良いに決まっている。考えたくはないが、一次リーグも 上位で突破と来れば、やはりどこかで 僅かな油断などが生じる可能性もなくはない。応援団サポーターの各位も、相当数がロシア国入りしている様だし。

とに角、一番大事なのは 勝敗は脇に置くとしても、ハイ・レベルで濃い内容の闘いを遂げる事だろう。全力が出し切れているのであれば、万一敗れたとしても 後悔する事態にはならないだろう。誰にでもある 油断や心身の疲れとの闘いにもなるだろうが、そこを踏まえても 是非とも悔いのない様 闘いを進めて頂きたいものだ。繰り返しになるが、健闘を祈りたい。今回画像は、先年訪れた 新潟市内の信濃河畔にある、新潟市民芸術文化会館の佇まいを。

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報道メディア→怒ったら拙いだろ?

2018-06-25 21:20:48 | 国際・政治

森友・加計両学園問題や、働き方改革法案審議のあり様など 難問を抱える安部自公政権だが、外交や経済対策への前向き評価などもあって、一定支持を回復して来ている様だ。この9月には 自由民主党総裁選とかで、3選を目指す安部総理大臣としては ここらでもう一度 支持を上向きにして、総裁選に臨みたいという事だろう。拙者は、条件が整えば 安部政権を交代させても良いと考えてはいるが、内外の情勢を考えると もう暫くの続投の方が良いのでは?とも愚考する所だ。

確かに 石破元防衛相や岸田前外相などは、総裁選出馬に向け準備中だと言われ、野田総務相も 初の女性総理を目指して出馬の意向だとも聞いた。選挙活動は自由だし、安部政権の信任投票になるのも如何かとは思うが、同現政権の閣僚中には 河野太郎外相の様に、少なくとも一定期間は続投を願い 仕事の成果を見極めるべき有望な人物もある。安部総理大臣自身も「まだまだやる事があって・・」と述べられており、とりあえずは 3選というのが、現状最も堅い選択なのかという気もする所。勿論、総裁選となれば それは複数の候補が正々堂々と勝負をして頂きたい。それと「森加計」の件は、政策を論じるべき両院本会議ではなく、特別委員会や党首討論の場などでの質疑を願いたいものだ。

その一方、報道メディアの受け止めは 必ずしも芳しくなさそうだ。先日も、某TV番組にて、反安部政権側のジャーナリストや弁護士など複数が「報道メディアは、もっと怒るべき」という意の見解を表していたが、ちょっと待て。その「怒る」がどういう意味だかを分かって表しているのだろうか?

国の主権者たる国民市民が、主体的に受け止め判断すべき 政治社会の情報を、報道メディアは中立公正に伝えて、主権者に問うべき立場だろうが。それを「もっと怒れ」では、報道メディア組織自体に、世論操作や印象操作をしても良い、との誤った信号を送る事になりはしないか。インター・ネットの発達もあって、一定は複数の角度からの情報を目にできる様になったとはいえ、一定年齢以上の高齢層などには、まだまだ新聞や TV、ラジオ報道から情報を得る向きも多いのである。

そも、仮に 報道メディア多数派の意に沿わぬ事共を主権者が望み、立法や行政などが その実現に向け動いたとしても、それに対する批判や問題提起を冷静なレベルに留め、怒りを抑え 落ち着いた態度での伝達に勤めるのは、報道メディアの真の使命ではないのか。前述の発言者達は、そうした 本来あるべき姿勢を無視し、放棄しようとしていると見られても 仕方あるまいて。

この一事を拝見しても NHKを含む報道各社局が「正義の怒り」を装って、世論や印象を 恣意的に操作しようとする不良願望を有する事が発覚した。であれば、我々複数の主権者も、こうした動きに対し 冷厳な観察眼をもって向き合わざるを得ないという事だろう。かねて構想され、最早 経済協力開発機構 OECD加盟 30余カ国中 未実施は我国だけといわれる 電波オークション制についても、その冷厳な実行を、立法府や行政の庁に対し 強く求めて行くべきだろう。今回画像は当地近所、尾頭橋付近の堀川河畔に昨年まで見られた 立葵の様子。護岸工事の進行などで、現在は見られない光景です。向こうを行くのは JR東海道線。

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「呟き」と言われてもねぇ・・

2018-06-22 10:39:02 | 国際・政治

ロシア国にて開催中の サッカーW杯今大会は 当初注目度が低かったも、我国代表が 強豪コロンビア代表に初戦勝利を挙げた事もあって、俄然注目度が上がった感がしている所だ。秋のハロウィン行事でも大勢が集まる 渋谷駅前周辺の混雑も いつも通り。率いる西野監督の評価も、ここへ来て上がっている様だ。数少ない不安材料は、ハリルホジッチ前監督も指摘されていたとかだが 選手の平均年齢が高めな事。但しそれだけに技術レベルが高いのも事実で、大迫選手の様に、早くも見せ場を作った勇者がいるのも事実。次戦も やはり強者のセネガル代表との対戦だが「心・技・体」が高い次元で融合した 濃い闘いが日本代表ならできるだろう。勝敗は脇に置き、今はそこの所に期待したいものだ。

本題です。「スポーツと健康」は いつの時代も重要課題と心得るが、先日の国会審議中、そうした関連の参考人発言中に 与党議員が事実上の「野次」の挙に及んだとされるのは遺憾だ。時と場所は、去る 6/15に行われた 衆院厚生労働委の席上。受動喫煙と呼吸器病の関連につき、立憲民主党が推した 長谷川一男・日本肺がん患者連絡会理事長が参考人意見陳述中、同委出席の 穴見陽一自由民主衆議が「いい加減にしろ」との、事実上の野次を発出したとされるもの。国会両院での 議員同士の論戦なら 一定の野次は許されるも、対参考人では不可だとされる。やはりここは、穴見衆議の見識に「?」を付さざるを得ないと見るのは拙者だけか。

当該場面は、今朝の TV報道でも拝見の機会があったが、長谷川理事長の意見陳述は概ね冷静、かつ喫煙の側にも配慮を感じるバランスの良い高レベルなもので、ご自身も闘病の身である所には、一言お見舞いを申す次第。その様に、周囲にも配慮のある意見陳述中、明らかに穴見衆議発とみられる「いい加減にしろ」の意の言動が認められ、最低でも 2回の発出があった由。再生音声を聴いた限りでは、穴見衆議側では「呟(つぶや)き」のおつもりだったのだろうが、やはり傍目には「野次」と受け取られてもやむを得ないものがあろう。

穴見衆議は、発出の意図として 参考人意見陳述を支障する意思が全くない事と、喫煙者への過度の差別を制する為の意図で呟いたものとする見解を表し 文書での謝罪を行った由だが、前述厚労委のこうした場面は やはりそのまま受け入れる訳には参らないだろう。高鳥同委員長からも、発言についての厳重注意が下され、全参考人への文書謝罪が行われる由だが、ここは野党側の「長谷川理事長向けの直接謝罪を要す」意向を容れ、誠意ある対応をすべきだろう。放置すれば、野党側に政局利用され、結果として 安部自公政権を傾かせる事ともなりかねない。

かねて問題とされる 受動喫煙問題は、拙方も覚えがあるので記させて頂くが、連日の長時間、ろくに換気も行き届かぬ室内で、喫煙者と一緒では、それは健康に重大な支障を来すケースも少なくないのではないか。ここへ来て 随分改善されて来たのは認めるが、ちょっと前までは、そうした劣悪な環境の所も少なくなかったのである。又、拙地元を見回しても 特に「好い齢をした」大人の男達に 相変わらず歩行中や自転車乗車中の不適切な喫煙が目立つのも事実。前述の長谷川理事長は 参考人意見陳述に際し、そうした喫煙場所確保の問題も落とす事なく言及され、喫煙者との住み分けを図りたい 強い想いが伝わって来たものだ。

大分県選出の穴見衆議は、他にも舌禍の人物多い「魔の 3回生」の一員の由で、だからこそ その様な不良見本を普段から把握し、ご自身は同じ穴に嵌らぬ様務める道義的義務があったと見るのは無理筋か。それができれば、今回の様な問題は起こさなかったはずだが、大分選挙区でも屈指の名士とされる出では、やはり行き届かぬ所あるのだろうか。とまれ、己が「呟き」のつもりで放った言葉でも、周囲には「野次」と受け取られかねない状況、そしてそれが、自勢力にとり大損害をもたらす事もあり得る事を、肝に銘じて頂きたい。報道メディア多数が、僅かな落ち度を大問題に仕立てようとする「言葉狩り志向」が強い事も、併せて考えて頂きたい。今回画像は、拙方が折々訪ねる 新潟・福島両県の山間を行く JR磐越西線を行く蒸機列車の様子。今夏は出かけられるかどうか微妙な所ですが。

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大阪地震お見舞い~もう一度 台湾に感謝を!

2018-06-19 21:13:33 | 国際・政治

昨日生じた、大阪北部の地震にても 残念ながら現状 5人の犠牲と、数百人に上る負傷を生じる結果となってしまった。まずは、犠牲各位への弔意と、被災各位へのお見舞いの意を申す次第であります。

その上で、今回犠牲の方々は、学校のブロック塀倒壊に巻き込まれ 落命の女子児童に象徴される様に、構築物や屋内の大型備品の倒壊に巻き込まれたケースが多かった様に思う。その後の報道によれば、当該の塀は、基準上限 2.2mを大きく超える 3,5mに達していたとかで、かつ法令に定める 耐震策もされていなかった様だ。今回悲劇の原因究明と再発防止策確立の、当該自治体による強い実行を望みたいものだ。

前述事故当該の 現高槻市長は野党系の由だが、勿論災害復興や防災策に 与党も野党もないはずだ。所謂「森加計追及」も一面では必要かもだし 政治活動の自由かも知れないが、普段「国民ガー、市民ガー!」と騒ぎ立てるなら、こうした災禍の時こそは 必ずしも緊急性が高いとは言えぬ「森加計追及」を一旦停止し、復興や防災策につき 安部政権に対応や実行を促して行くのが見識というものだろう。

昨日の参院決算委のケースでは、「森友問題の新資料」についての質問を行った若手日共参議は 大阪地震発生後に当日の質疑を公表したとかで、その見識が問われている様だ。与党側の運営姿勢に疑問を呈する向きもあるらしいが(註、前記地震対応の為 野党側も委員会日程延期に一定理解も、与党側判断で 当初通り開会された模様)、普段から高姿勢の志位日共執行部は 当該参議の質問事項が固まる時点で、大阪の惨状を把握していたはずであり、質疑変更とかができたのでは。それを行わず黙認したとすれば「政策より政局。日共 お前もか?」と揶揄されても仕方がない。

元々拙者は 同党が、戦後のサンフランシスコ講和条約以降 一貫して破壊活動防止法に規定される要監視団体である事から 与しない姿勢を通しているのだが、大阪や少し前の熊本、そして東日本大震災の様な 国が一丸になって対応すべき時の与野党連携が、未だに構築されないのは大変遺憾だと強く思う。諸外国を見渡しても、この様な体たらくは我国だけの様だ。

その様な中、台湾国は 東日本大震災の時同様、規模こそ違え 支援の手を差し伸べて下さろうとしている。祭 英文(つぁい・いんうぇん)総統は、以下のメッセージで我国へのお見舞いと 必要な支援の用意を明らかにして下さった。同じ地震の脅威に立ち向かわなければならない立場をよく理解された 有難い配慮であり、謹んで謝意を表すべきと心得る。今回画像の、普段中々撮影に赴く事の少ない JR名古屋駅地下から大阪・なんばへ向かう近畿日本鉄道下り特急の様子と共に、以下にリンク致す次第であります。  https://twitter.com/iingwen/status/1008568476468797442

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