2018=平成30年6月も、最終日となった。これは(特段の大きな問題とかがない限り)「平成時代」としての、最後の 6月が終わる事を意味する。既に「平成の 5月」は過去のもの。必ずやって来る 次代の 5月 そして 6月が より希望のある良い時代となる事を、心より祈りたいものであります。
さて、南北及び米朝会談など 内外の政治の面が大きく動き、国内では 走行中の東海道新幹線車内での殺傷や女子児童の異常な虐待死、勤務中の警察官から拳銃を奪取しての殺傷など、これまでになかった凶悪事件が目立った 今年上半期だったが、一方で国際スポーツの分野をメインに 希望ある慶事も勿論あった。
春先の韓国・平昌(ぴょんちゃん)五輪冬季大会中 羽生結弦(はにゅう・ゆずる)選手の男子フィギュア・スケート優勝・金メダル獲得や、今月に入っての 世界有数のカーレース「ル・マン 24H 耐久戦」にて、チーム・トヨタから参戦の 中嶋一貴(なかじま・かずき)、小林可夢偉(こばやし・かむい)の日本人選手各位が、欧米選手との交代にてとは言え、日本人選手初優勝且つ 1,2位に立つ 所謂「ワン・ツー・フィニッシュ」を果たし、我国のモノ造りの並外れた実力を世界に示した功績も忘れられない。現在進行中の サッカー W杯 ロシア大会でも、日本代表が 当初は無理ではとも言われた一次リーグを制し、決勝トーナメント戦での健闘が期待される所。まずは、静かな姿勢で 闘いの推移を見守りたい所だ。
それにしても気になるのは、冬季五輪の羽生選手らでも、自動車のル・マンでも、サッカー W杯でも、確かに「日本は凄い」のだし、その事を口に上らせるのは、至って素直で自然な国民感情の現れのはずだが、我国の「歪んだ」思考の一部有識者らが「日本凄い・・はおかしい。選手個人が凄いだけ」などと、恰も「我らが祖国を誇るのは危険」みたいな主張を表しているのはおかしい・・というより前出の主張より危険ではないのか。
最近も、或る若手ロック音楽集団が 我国旗「日の丸」に因む楽曲を表すも、一部勢力が「戦争を肯定する様な歌詞」などと難癖をつけ、彼らの公演妨害を図る動きもあったとか。現に逮捕者もある様だ。失笑すべきは、普段「自由ガー、人権ガー」と騒ぎ立てている連中が、前出グループの楽曲には 尤もらしい理由をつけ封殺しようとしている事。こういう姿勢を二重基準(ダブル・スタンダード)として非難すべきではないのか。
こうした、先入観のない 素朴な祖国愛の表現を認めようとしない連中の背後には、社民や日共の様な左派野党が控えている。いつまでも 対政府与党は「初めに攻撃ありき」「政策提案よりは政局的対決」との、高飛車の割には意味のない高姿勢に、我々国民市民は いつまでもつき合う必要はない。
五月連休の頃見られた「審議拒否」を繰り返す様な党勢力は、今後選挙で厳しい審判を下す必要があろう。年内はないものの、今からそうした強い姿勢での観察を強めて行く必要があるだろう。今回画像は、拙近所 名古屋副都心の金山公演にて、先年捉えた紫陽花の様子。背後の名古屋鉄道特急「パノラマ・スーパー」は、進行中の大規模更新整備に伴い、間もなく全ての編成が 装いを改める見込みです。