Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

OCN Cafe~惜別の一礼

2012-02-26 15:31:20 | 日記・エッセイ・コラム

「OCN Cafe 見えて来た終着駅。ゴールのその日まで、又そこを越えて、前へと進みたく思う」

コナサン、ミンニチワ!考えたくはなかったが、遂にこのタイトルの記事を綴らざるを得ない時が来た様だ。今月末の閉店を控え、既に退会された会員の方々も多く、引っ越し先のHPやブログのアドレスも複数頂いている。まだ拙サイトにても途上ではあるが、同意を下さった、又はそれに準じる方々の引っ越し先は、拙HP第2リンク欄にてご紹介するつもりであります。

思い返せば、俺がOCN Cafeと初めて関わりを持ったのは、2003=平成15年の春、桜開花の直前位だったと思う。当時はまだ、サイトの構成や機能、足跡の残し方さえ知らなかった。ご来訪の方々のサイトなどを参照しつつ、徐々に使い方を習得したものだ。まだまだ、その全てを使いこなせる訳ではなく、その為必要を超えて自身のサイトの規模を広げようとの意思はなかった。知友の中には、本当にプロの所業ではないかと見まがうばかりの見事なサイトを展開する方もあるが、そこは「他人は他人、己は己」のペースを一応は守ったつもりであります。

本当に、OCN Cafeに身を置いてつくづく理解できたのは、インター・ネットの世界の規模の大きさと奥の深さだった。中には見解の相違にて、罵倒や中傷合戦の場と化してしまった所があるのは遺憾だが、それもネット活動の内には通る道標かと、今は心得ている。勿論、俺はその様な場には加わらない様心がけるつもりだが、その一方で、必要な主張は包み隠さず行おうとも思っている所。その上で、知友やご来訪の各位共、それぞれのお立場を認知しつつ、交流を続けられればとも感じる次第。明けて来月よりは、OCN Cafeの閉店を受け、下記アドレスの拙HP及びブログに舞台を移す訳だが、今までの知友の方々と、できれば全員引き続いての交流が叶えば無上の喜びであります。

とに角、ほぼ9年に及んだOCN Cafeにての活動機会を与えて下さった事への感謝と、引き続き交流下さる方々へのご挨拶、それに今月末にてひとまずのお別れとなる方々の、ご健勝とご多幸をお祈りして、今回記事の締め括りとしたく思う。拙Cafeサイトにての最終となった表紙画像も載せておきましょう。まずは、お礼まで。

P.S 遅れていました、昨秋より今年初にかけての、拙写真帖新作がようやく完成に至りました。下記アドレスのHP別室へお越し下さいます様。ゲスト・ブックもあります。尚、今回よりは画像拡大ができない場合があり、その節はどうかご容赦下さいます様。

(HP) http://www.geocities.jp/hakase5704/

(BIog) http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/

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霊峰富士・・・ちょっと変

2012-02-18 09:08:24 | 日記・エッセイ・コラム

各位お早うございます。今朝は、寒いながらも冬晴れの当地名古屋であります。

気がかりな一つは、天皇陛下のご入院。以前よりの既往の様だが、心臓疾患の狭心症の傾向があるとかで、深刻ではないが大事を取り、心臓バイパス手術に臨まれる由。「やはり、今までのご無理が祟ったか」との想いも一方にはある所。願わくば、数時間を要すると言われる手術のつつがない成功と、一日も早いご回復をお祈りしたいものだ。実はこれから、写真仲間の会合にて上京するつもりだが、果たして皇居にてのお見舞い記帳が叶うかな、とも思っている所。これも可能なら、是非行いたいものであります。

さて、陛下のご体調にまで影響したかと思われる今季の厳冬だが、もう一つ気になる材料がある。それは、皇室と共に我々の敬愛の対象たる霊峰富士の事だ。今月初め、静岡県下へ富士を拝みに参る機会を得た。本当に、天候にさえ恵まれれば、日帰りで霊峰を拝める所に住めた事には常々感謝しているつもりだが、どうも今冬は気になる所がある。

毎冬、特に年明けして暫くは、少し前までの暖冬の時季でも歌曲「真白き富士の根」にも歌われている様に、富士の七合目より上辺りは冠雪で白化粧していたものだ。所が今季は、この厳冬にも関わらず、山頂辺りの雪が「胡麻塩」の様に少なめに思えてならないのである。俺如きの愚か者が見ても分るのだから、見る方がご覧になれば、その異変が理解できるであろう。拙親の話でも、今季は富士辺りの氷柱の生育が良くないとか。少し前まで良く報道された群発地震との絡みがあるのかも知れない。

良く脅し半分で話題になる、「富士の火山活動再開か?」の噂と直ちに結びつけたくないのは分っているが、それにしても冠雪の少なさは気にかかる。今後の気象情報と共に、富士の動向は気をつけて見守った方が良い様な気もするが、各位はどうお感じでしょうか?

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「海底の惨劇」はなぜ起きたか

2012-02-09 23:40:29 | 社会・経済

コナサン、ミンバンワ!2月に入っても依然厳冬の祖国日本。全国的に低温の傾向で、インフルエンザも流行。更に、特に日本海側を中心に、大量の積雪から来る除雪事故の悲劇も聞こえて来る。大変な状況であるのは事実だが、何とか健康安全留意にて、続く春へと繋げたい所であります。

さて、厳冬に欠かせないのが暖房エネルギーであるが、その有力な一熱源たる灯油の生産にも関わる、岡山県下の大手石油元売りの精油基地にて、一昨日悲劇が生じたのはご存知だろう。同基地の、工場間を海底にて結ぶ石油パイプ・ラインの施工中に突然大量の海水が現場に流入、工事に当たっていた建設会社員の5人の各位が行方不明となり、ほぼ全域が水没した状況を見ると、行方不明の方々は、残念ながら生存の可能性はかなり厳しいと思われる。願わくば、全員の生還が叶う事をお祈りしたいが。

それにしても、油送用とは言え、海底トンネルの設計に問題はなかったのだろうか。行方不明各位の捜索等が終わったら、こうした事共に当然目が向けられなければならないだろう。報道によると、大規模な陥没が見られる当該海底とトンネル上部とは、俺の記憶が正しければ約10m程度だったとされる。海底が抜ける事態に繋がったこの間隔が、本当に安全だったか、又、地震などの天変地異にも耐え、長年送油を行っても支障のない耐久度を有していたかどうかも、検証されるべきではないかと強く思う。

もう一つ、今回のトンネル事故に際しては、非常時の作業対応のあり様が不十分だったと言われる。緊急時の対応マニュアルも、十分に整備されていなかった可能性がある様だ。こうした面も十分に調査検証されるべき。大体、行政レベルでもそうだが、民業の世界でも、我国はどうも、責任態勢と作業担当各位の姿勢をも含め、想像を超える緊急事態への対応が甘い傾向が付き纏う。先の震災、東日本大震災と、福島県下の原子力発電所大事故は、そうした事を大いに学ばせてくれる良い機会だったと思うのだが・・・。

P.S 今回は、今月初めに訪れた、霊峰富士の異変についての記事を載せる予定でしたが、岡山県下にての前述の事態発生の為、記事内容を変更致しました。富士の異変につきましては、次回辺りで触れさせて頂く事と致します。

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信念ある エネルギー政策を

2012-02-02 22:52:12 | 社会・経済

コナサン、ミンバンワ!2012=平成24年も、拙ブログを宜しくお願い致します。長らく親しんで参った交流サイト、OCN Cafeの閉店を今月末に控え、今後はこのブログと、拙HP「HAKASEの隠し部屋」が我がネット交流の中心の場となろう。それに相応しい中身となる様にるべく努めるつもりだが、時に外す事もあるのはどうかご理解賜れればとも思います。

さて、昨日より当地名古屋は大型寒波に見舞われ、今朝は数年ぶりに当地中心部にても約15cmの積雪を見た。灯油、電力、ガスなどの暖房エネルギーの消費も大きい様で、原子力発電所の稼働も低下している電力にあっては、節約の呼び掛けもある様である。勿論、それなりにコストをも要するだけに、俺も自分なりに考えて使わないと、とは思っている所である。

そのエネルギーの分野にて、本日ニュースが生じた。次世代の主力エネルギーになり得るとされる物質 メタン・ハイドレートの試験掘削が、近く当地の渥美半島沖にて実施される運びとなったのである。

メタン・ハイドレートは俺の知る限り、細かい氷状の物質で、成分は可燃性のメタンと水より成り、天然ガスLNGに匹敵する熱量を持ち、我国周辺に、ほぼ現状エネルギー消費量1世紀分に当たる埋蔵量があると言われている。尖閣諸島周辺のLNGと合わせれば、我国は、極めて大きなエネルギー利権を手にする事ができ、国際的立場を強くする大きな助けともなり得るだろう。その一方で、メタン・ハイドレートの燃焼時には、LNG以上の温暖化ガスが生じる懸念もあるとされ、事実なら新エネルギーの確保ばかりを喜んでいる訳にも行かず、節度と将来の展望を見据えた、思考ある使い方が求められよう。又、再生可能エネルギー普及の観点より、税金面での整合性も求める必要があるかも知れない。

もう一つ、我国益保全の為にも、我国近海の有力エネルギーを、国を挙げて保全する姿勢も強く求められよう。埋蔵量が膨大な事が分れば、自国のエネルギー確保に奔走する中国大陸やロシア共和国などは、自国の主権を強引に主張して、我国よりエネルギー利権を横取りする出方をするかも知れず、大韓民国や「北」、台湾他のアジア諸国も同様の主張をするかも知れない。既に、東シナ海のLNG田にあっては、日中共同開発の取り決めを無視する形で、中国大陸が独断にて単独開発を行っている模様で、同様の事態はメタン・ハイドレートの埋蔵地を巡っても繰り返される恐れがある。

そうした事への牽制と抑止の為にも、我国は強い国家意思を以て、こうした大きなエネルギー利権の保全には、信念を持って全力を挙げるべきであろう。今の民主党政権では心もとないかも知れないが、我々国民もいい加減に無関心はやめて、自らの生活をも左右するエネルギー確保の問題に、もっと深く関わって行くべき時を迎えている事を悟るべきであろう。

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