Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

身近に迫る医療危機

2008-01-30 00:54:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ! 

2008=平成20年の1月も後僅かとなりました。厳冬の最中、今の寒さはそのまま来月へと持ち越されそうですが、くれぐれもお互いに健康留意にて参りたいものです。

所で我々の命と健康を守る医療の分野において、様々な危機が指摘されているのはご存知だと思います。
例えば病因内の余裕がない事が一因で頻発した医療事故。例えば専門医不足の為に、受け入れが不十分で複数の病院のたらい回しを起こしがちな産科の態勢。例えば以前より形こそ違え、繰り返された薬害禍などですね。これらの患者や被害者の救済活動はまだまだ途上ではないかと思います。

更に先日の輸血用血液の総元締、日本赤十字社の発表によると、昨年1年間の献血を行なった人の内、後天性免疫不全症候群HIVの検査が陽性だった人が100人を超え、人口10万人当たりの陽性比率も初めて2人を超えました。
日本赤十字社によると、献血を自らのHIV検査の為に利用する感染者が増えた事が一因の様で、この為採血した血液の感染検査にコストと手間を要し、医療不信の一因となっている様です。同社はこうした実態に鑑み、HIV検査目的での献血を止める様呼び掛けてはいますが、採血した血液は直ぐにはHIV感染が分り難い事もあって、感染血液が輸血などに回ってしまう最悪の可能性も捨て切れない様です。

我々の暮らす現代社会には、不慮の大病や予期できぬ交通事故や災害などでいつ輸血のお世話になるか分らない所があり、その為にも輸血用血液の安全確保には全力を傾注して頂きたい。その為に、例えば自らがHIVに感染している事を知りながら献血をした者に対する罰則とか、献血前の段階で排除するなどの強い措置が検討されて良いと思います。
感染血液が実際に輸血され、その結果我々の生命に関わる健康被害が生じてからでは遅過ぎるのです。

P.S 今月の拙日記は以上です。*(SOS)*
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1票入れて・・・続き

2008-01-28 07:48:00 | インポート
お早うございます。今朝の当地名古屋は曇り。明日へ向けてどうも怪しい天気です。
明日は雨模様かもですね。

さて昨日、大阪府知事選挙が実施され、気鋭の法曹人、橋下(はしもと)徹さんが圧倒的優位にて当選されました。同氏はTVなどでの露出度も高く、又若手としては骨のあるご見識で私も一目置いていた方です。

今回の選挙に当たっては政権党たる自由民主、公明両党の支持を得ていた様ですが、敢えて政党色を打ち出さず、最近多い無党派層の支持を得易い戦術に徹したのが奏功したのでしょう。一言奉祝申すと共に、財政面を中心に難題の多い大阪府政にどう取組んで行くご所存なのか、いつも見守って参りたく思いますね。*(日本)*
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今月、長崎+神戸へ行って来たⅡ

2008-01-27 23:47:17 | 旅行記

コナサン、ミンバンワ!先週の長崎に続き、今夜は先週参った神戸の模様を記します。

夏冬などの学校長休の時期に出回るJRグループの格安切符「青春18きっぷ」の今回最後の1枚を使い先週末、前世紀末の阪神淡路大震災の復興後初めて、神戸の模様を見て参った。以前の勤務先の都合で1年半住んだ後、最近訪ねたのが震災前の1990=平成2の暮れだったので、実に約17年振りだった事になる。

震災当時のあの悪夢の映像を振り払う様に、神戸の街は表向き見事に復興していた。阪急こと京阪紳急行三宮駅の風格ある建物が震災被害にて失われたのが残念だった一方、俺が住んだ事のある建物は、持主が代替わりしたものの奇跡的に倒壊を免れていて少し喜ばしかった。尤もあの当時は窓ガラスの損壊などを中心に、相当な被害を受けたのかも知れないが。

散策などで親しんだ北野坂の観光施設や飲食店も見事立ち直り、以前の賑わいを取り戻していた。又、最も親しんだJR(俺の在住当時は日本国有鉄道)三宮駅ガード下の商店街が以前のままに復旧していたのも嬉しい事であった。閉められたシャッターばかりが目立つのではと危惧したのは杞憂に終わったと言う事だ。

但し街を良く見ると、依然として造成途上の箇所も少なからずあり、やはり震度7の破壊力を改めて感じずにはいられなかった。その事を頭に置いて、神戸の今後を引続き見守ろうと今は思う。

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警察庁の「取調べ指針」に期待する

2008-01-26 09:30:00 | インポート
お早うございます。今朝の当地名古屋は寒いながら穏やかな晴天。昨日までの強風も収まっています。厳冬の「もう1つの顔」と言った所ですね。勿論雨や雪も降る時は降りますから、それへの備えも考えるべきなんでしょうが。

さて今週は警察庁より、犯罪に関わった容疑者の取調べ適正化に向けての指針が公表されました。きっかけは先年、鹿児島県下にて生じた選挙違反事件について取り調べのあり方に不適切な所があって、当時容疑を持たれた各位が度の過ぎた長時間拘束や無理な身体の姿勢などを取らされた事が問題となった件でした。
この各位は裁判にて全員が無罪の判決を勝ち取るに至りますが、警察側の取調べに問題があった事が事実とすれば、こうした活動に対する国民の信頼低下を招くと共に、特に殺人などの凶悪事案についてはこうした問題を放置すれば、裁判の過程にて被告弁護側からその事を指摘され、ひいては容疑事実を崩されるなど突っ込んだ言及を受け、被害者側が不当に不利な立場に追い込まれる恐れが大いにありますね。

今回の指針では、無理な身体拘束をしない、又、やむを得ず取調べ長時間に及ぶ時には必ず事前に同意を得るなどの7項目の留意点が公表され、又別の部門による監督をも行って、大きな違反に対しては懲戒し余分も可能となっています。
ただ、こうした指針はこれまで我々国民の前に明らかにされず、公表はあくまで「最初の一歩」でありましょう。
我々もこうした容疑者の人格など人道部分に関わる取調べ活動の適正化に向け、そうした所に留意して見守ると共に、不幸な被害者が救われる様、公正な解決を図る事を強く望みたい所です。*(日本)*
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今月、長崎+神戸へ行って来た

2008-01-22 23:45:56 | 旅行記

コナサン、ミンバンワ!久し振りで平日の拙ブログ記事です。本当は一昨日の日曜に記すつもりだったのだが、写真帖新作と重なった事もあり、今夜の記述となった次第。

少し前だが今月は、父の故郷でもある長崎と、俺が以前の勤務先の都合で1年半を過した神戸を前後して訪れた。長崎の方は別の目的もあって、その折に足を延ばした恰好だが、見所の多い街でもあるのでと言った感じであった。

双方の街に共通するのは、山間が海に迫った所の立地である為、坂が多い事。本当に「見上げる所に、通りがある」と言った感じで、生活道路がいきなり階段に変わる所も少なくなく、本当に良くこんな所に住宅を建てたもの、と感心させられる箇所もある。

ただそれだけに高台よりの見晴らしは良く、この両市の魅力の1つでもあるだろう。加えて長崎は中心街の交通の主役として路面電車が今も健在。新車の投入もある一方で、戦前からの古き良きチンチン電車の風情を宿すレトロカーも良く頑張っており、愛好者ならきっと痺れる事だろう。笑

おまけ画像にとりあえず、長崎東郊、紺碧の大村湾を臨む高台よりの眺めを載せておきます。父の知友がお住まいのこの辺りは一面が蜜柑農園。上り坂の険しさは長崎市内以上で、地元の農業各位のご苦労が偲ばれる所である。続く

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