Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

年の瀬へ向けて・・・

2005-11-30 23:32:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今年2005=平成17年も残す所後1ヶ月となりました。明日からいよいよ最終月の師走12月となりますね。
折りしも広島にては先日、下校中の女子小学生が殺害され、今朝学校近くに居住の南米系外国人の男性容疑者が逮捕されました。容疑者は現状、犯行への関与を認めていませんが有力物証も出ている様で、捜査の今後を見守りたいものです。又、犠牲者のご冥福を心よりお祈りしたく思います。
今回もそうですが、年の瀬はこうした重大犯罪が多発しがち。我が地元愛知でも過去に誘拐殺人事件が発生、犯人は極刑に処せられています。又今年はひったくりを初めとする窃盗事件が多発、この種の犯罪と交通死亡事故の発生件数は恐らく全国一と思われ、本当に困った問題です。
犯罪加害者の所業は勿論些かも許容されるものではありませんが、被害に遭った方もこうは申したくありませんが、どこかに僅かな隙や死角があったと申しては言い過ぎでしょうか?
平穏な日々が長く続くと、我々はともすれば「安全はタダ」と言う錯覚に陥りがちです。今日は無事だったから明日も、となれば幸運ですが、そうは思わない方が良いのかも知れません。
危機は、災厄はいつやって来るか解らない・・・余り偉そうな事は申せませんが、その位の気持ちでい続けられれば本当は理想的ですよね。
苦闘の果てに入手した住宅が、設計の欠陥が露見し大変な目に遭っている方々もいらっしゃいます。又、新型のインフルエンザが我国を窺っているとの情報もあります。
本当に世間の情報を広く掴み、的確な判断をもって生きて行くのは至難であるのは事実です。ただ、そうした大変な状況下にあっても、何とかやって行く他ないのも事実です。
今年も残り1ヶ月。毎度の言葉になってしまいますが、お互いご健康に、ご安全にと申すしかないのかも知れません。
そうそう!そろそろ年賀状の心配もすべきでしょうね。それでは、ラタ、マイ月。*(結晶)*
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さらば!本土最小の村

2005-11-27 23:14:41 | 日記・エッセイ・コラム
本日11/27付をもって愛知県の最東端、北設楽郡富山村が、西隣の豊根村に編入合併されその長い歴史に幕を下ろした。
同村は1876=明治9年に発足、最盛時には1000を超える人口を有したが、1955=昭和30年に同村東端を流れる天竜川に佐久間ダムが構築された事により中心部が水没、約3分の2まで減少する。以後も過疎化の影響により一貫して人口減少、遂に1983=昭和58年には離島以外の本土では人口最少(当時200余人)の村として全国に知られる事となる。
俺はこの頃、悪友と共に同村を訪れた事がある。同じ愛知県とは思えぬ山間の集落、主な産業は昔と変わらぬ林業と土木関連事業。そこだけ時間がゆっくり流れている様な、異次元の雰囲気を体感できた記憶がある。勿論環境は極上であった。
約130年間続いた小さな村の歴史もこれで終わり。富山村役場は明日から、豊根村役場富山支所として規模を縮小した上で存続する事となる。人口に大きな増減はなく、長閑な住環境は我々の訪れた四半世紀前と変わっていないであろう。
地味ではあるが同村の今後のつつがなきを今は祈りたい。今月の雑記帳はここまで。ラタ、マイ月。DSCN1061


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大負担増時代の到来

2005-11-27 16:34:00 | インポート
コナサン、ミンニチワ!

2005=平成17年11月も後数日となり、今年も後1ヶ月余りとなりました。
街に目を向けますと、紅葉の時期も終わりに近づき、風景の主役は夜の電飾にバトン・タッチされようとしています。
そして今年も、所得税の年末調整の時期がやって参りました。皆様のお手元にも、そろそろ用紙が行き渡る頃でしょう。
今日はこの事をも含め、ちと耳の痛い話題を避けて通れない事となりそうです。
現状我々の給与などの収入に課される所得税(収入より必要経費と見なされる分を差し引いた所得と呼ばれる残額が対象)は、毎月大体の月額を源泉徴収と呼ばれる方法で、その多くは給与天引きして納め、毎年末に最終的な税額を決定して過払い分は戻し、不足分は追徴する仕組みを取っています。
これが所謂「年末調整」であり、給与所得者以外の各位が毎年春先にその前年分の納税額を税務署に申告して納める「確定申告」に相当します。
これまでは、1999=平成11年以来、当時低迷していた景気浮揚の目的もあって、税負担を軽減する為の定率減税(原則は国税20%、地方税15%だったと思います)が適用され、世帯により最大で年額20数万円が差し引かれた様ですが、来年は適用割合が半減され、再来年の2007=同19年より適用廃止となる線が濃厚です。又、この年より買い物などの取引行為に課される消費税も税率引き上げとなる可能性が出て参りました。
これに加え、我々給与所得者が加入する厚生年金保険も毎年料率が引き上げられ、これらの結果、所帯当り少なくとも年数万円ずつの公費負担増が避けられない見通しとなって来ています。
こうした負担増の原因としては
①少子高齢化進展に伴い、主に高齢層の医療費負担の増加に歯止めがかからない。
②所謂「団塊の世代」の現役引退の伴う年金支給額の増大に備える必要がある。
③昭和末期の1980年代に膨らんだ公的債務の規模を押える必要がある、等が挙げられます。膨大な債務を放置すると、やがて景気低迷と物価高騰が同時に進む悪性のインフレーションを招く恐れがある為と言われています。
それならば、我々国民も少しは居直っても良いのではないでしょうか。
まず「初めに増税ありき」の既定路線を決して認めない事です。
過日も申しましたが、各政府機関は増税の前に歳出の抑制に取組むべきでしょう。
昨今大問題となっている、大型建物の不正設計とも関わる事ですが、依然として政府機関の主要関係者の天下り利権の規模も大きいのです。そうした事にも蛮勇を振るって取組めば、増税ゼロとは行かないまでも、上げ幅を抑える事は可能でしょう。
歳出抑制に極言まで努力し、その上で避けられない税額や税率を明示するのであれば納得します。この事で内閣総理大臣、財務大臣、経済財政担当大臣以下関係各位には決然とした不退転の姿勢を見せて下されたいものであります。
次に未納税者の追放への努力も厳正に取組んで頂きたい。
ガラス張りの所得把握をされ、1銭も納付漏れを見逃されない我々給与所得者とは違い、自営業や農林水産業などの事業者各位には、課税もれとなっているケースがあり、その数は一説によると東京23区の人口に匹敵すると言われています。
納税の元締め、国税局や各税務署、そして地方税の各機関にはそうした調査を専門に行う査察部署が立派に存在します。
その機能を総動員し、より公正な納税を進めて頂きたい。そうでなければ以前よりの「不公平税制」の悪しき感情はこれからも解消せず、政府及び財務各機関はますます国民の信頼を失う事となりかねないでしょう。又、財政健全化への突破口ともなり得ないと思います。
甚だしい場合には悪性インフレなど更なる経済への悪影響を及ぼし、ひいてはテロ行為などの政情不安を招く心配すらあるでしょう。
こうした事の防止の為にも、関係各位の真剣な取り組みと、国民的な注視とを切望するものであります。
P.S 本日の記事に関しましては、当ブログ10/30付記事及び仮公開中の当HPリンク「憤激!日本の借金時計」もご参照下さる様。*(日本)*

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憂国~三島由紀夫さんを偲ぶ

2005-11-26 00:47:00 | インポート
昨11/25は我国文学の鬼才、三島由紀夫さんの命日でありました。今年で35周忌に当ります。
毎年、命日のこの日には東京にて「憂国忌」と呼ばれる記念式典が催されています。
三島さん、本名平岡公威(きみたけ)さんは1925=大正14年1月東京都のご出身。
10代だった戦前の頃より小説等を発表、戦後に至り、極めて斬新な発想による作品群が高く評価され、国内よりも海外での名声が高かった様です。
その一方で心身の鍛錬にも積極的に取組まれ、(こうした表現はしたくないのですが)晩年の1965=昭和40年頃よりは民間防衛組織「楯の会」を主宰、国粋的な色彩を持つ思想活動をも進めて行く事となります。
最期となったのは1970=昭和45年のこの日。
都内市ヶ谷の陸上自衛隊東部方面総監部にて同隊最高幹部を人質に取り、自衛官各位に対し、同隊の自衛軍化とその為の憲法改正の必要性を強く訴え、自らの決起への合流を呼びかけた後、自刃と言う壮絶な結末でありました。この時後輩会員1名も運命を共にしています。
私が書物にて接した三島さんの印象は、とに角「聡明」の一言に尽きました。
10代の頃読んだ作家、五島 勉さんの対談記事が同氏を知る最初となりましたが、三島さんのお言葉は、とに角熱血とは程遠い沈着冷静、理路整然としたもので、それは今途中まで読んでいる「文学的人生論」にも良く現れている様に思います。
又大変先見性に富んだ方で、1968=昭和43年に作家、川端康成さんが日本初のノーベル文学賞に輝いた時の祝辞にて、「次の受賞は大江健三郎さん辺りでは」と予言され、それは見事に的中しています。
最期の自衛隊総監部でのご行動は確かに右翼的、国粋的側面が強く、又同隊幹部を人質として不当に監禁した責任を問われるのは事実ですが、その後我国が見舞われる安全保障上の諸問題を振り返ると、行動そのものは「当らずと言えども遠からじ」だったのではないかとも感じられます。
「真に全ての国民が愛す事ができ、誇り得る国を創って行く事が大事だ」と生前仰っていた記憶があります。
物議を醸した一面もありますが、そうしたご遺志を我々は確実に受け継いで参る必要があるのも事実だと私は思います。*(日本)*

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初冬の風景

2005-11-23 16:42:00 | インポート
先日より関東にて、集合住宅などの建造物耐震強度に関する書類の偽造事件が発生、これに基づいて建設された複数のマンション、そしてホテルの存在が明るみに出、関係者の施工責任と居住者への補償の問題が一気に表面化しています。問題の建物は資材不十分の為耐震性に大きく劣り、震度5強クラスの地震でも倒壊の危険性がある様です。
監督官庁の国土交通省は関係者の厳正処分と居住者へのある程度の公的援助を表明していますが、ご存知の様に我国は世界に冠たる災害国。民間機関に委託していた検査体制の不備が原因だった様ですが、決してあってはならない事態であり、行政も業界も、こうした事態を未然に防ぐ心がけが不足していたと言われても仕方がないでしょう。当該建物の多くは建て替えられる様ですが、くれぐれも手遅れにならない様願いたいものです。
さてその住宅とも関係しますが、ここからは話題を身近な所へ変えたいと思います。
皆様ご存知の様に、当Cafeの会員の多くはペットの動物を飼育していらっしゃいます。犬、猫を初め小鳥、魚類、或いは爬虫類と言うケースもあるかも知れませんね。私はちと苦手ですし、現在居住の公共住宅はペット飼育不可ですので・・・苦笑。
私のいるサークルの知友の1人が、その方のペットの猫を題材にしたプログを運営していらっしゃいます。時折私も拝見に伺っておりますが、変わらぬ元気で安心・・・したい所ですが、課題が1つ。この猫の親子、親は均整の取れた体つきなのですが、子供の方がどうも肥満気味で心配。
ここの所は電気ストーブの傍にいる影像が多く、昼寝の図などは本当に、初冬を絵に描いた様な風情があって好ましいですね。
ただ肥満解消が課題。心臓にも悪影響があるだけにこのニャン君、老後の健康の為にも是非ダイエットの成功を祈りたいものです。*(晴れ)*
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