Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2013=平成25年4月回顧~誕生月に言いたい事

2013-04-30 23:58:27 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!拙誕生月に当たる、2013=平成25年4月も、遂に最終日を迎えた。或いは、今回の記事を綴っている途中で、月が変わるかも知れないが、そこの所はご容赦を下されば幸いに存じます。

それにしても、今月は低温気味の寒い日が多かった。バカ陽気とも言えた、先月と丁度季節が入れ替わった様な趣である。関東で早めに開花した桜前線も、東北に差し掛かった所で速度低下。北日本にては、例年より開花が遅れる可能性もある様だ。多少の「寒の戻り」は仕方がないにせよ、どうか、先の震災にて被災した所もある北の方が、穏やかな花の時季を迎えられる様祈りたい思いも一方にはありますね。

さて、拙誕生日の前日、4/28は、政府主催で「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」が執り行われ、天皇・皇后両陛下もご出席になった由。戦後の我国の出発点とも言える、サンフランシスコ講和条約の発効に因む行事となるはずだったが、同条約発効後も米合衆国の施政下に留められた現沖縄県と鹿児島県奄美、東京都小笠原の各地区よりの反発もあって、祝いの席とする事は見送られた様だ。俺個人は、正直な所、慶事として受け取っても良いと思うのだが、特に沖縄地区の「屈辱の日」とする程の異論があるのなら、「主権回復」は引込めざるを得ない所もあるのかも知れない。ただ、国際社会への復帰は事実であり、そうであれば「主権回復へ道を開いた」節目の日として、国民市民への周知をするなどの方策があるだろう。

「主権回復」とは言いながら、沖縄県のみならず、我国本土にも、米合衆国の施政権が残る所は勿論ある。特に問題であるのが、首都圏上空に広がる、米合衆国軍横田基地関連の同軍専用の「横田空域」の問題。民間航空機の進入は許されず、為に羽田、成田両空港へ離着陸する航空機は、横田空域を迂回する為過密化の原因となり、民間機同士の異常接近ニアミスの原因ともなって、危険な状況に陥る事もままある様だ。

石原前東京都知事が、横田空域の民間開放と、ひいては横田基地の民間航空機乗り入れを強く主張していらしたのは有名な話だ。何かと批判の的ともなる前都知事だが、この問題へのご見解は正しかったと俺は思う。我国で最も航空密度の高い首都圏にあって、この様な他国の軍用空域が設定されている事自体が、最早異常なのである。国家レベルのこの問題は、安倍現政権に引き継がれて良く、安倍首相には、どうか横田空域の開放へ向け、道筋だけでもつけて頂きたい。これは、首都圏にお住まいの多くの方々の、生命の安全にも関わる大問題でもある。

これ以外にも、制定以来65年以上も見直される事のない、日本国憲法の改正問題や、本当は速やかな解決が求められる、東日本の先の震災復興と、朝鮮民主主義人民共和国による日本人拉致事件、靖国神社を取り巻く諸問題や、現在首相が出張中のロシア国との北方領土問題などにも言える事で、安倍政権だけで解決できないのであれば、次の政権に担わせるべく道筋をつける事が大切であろう。安倍大臣も、全ての事共を、ご自身の内閣で解決しようとお思いにならず、一定の道筋を付けて、後は次の政権に任せる位の余裕ある姿勢があって良い様に思うがどうだろう。

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名古屋市長選他回顧

2013-04-22 00:23:18 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!先週来見舞われていた、B型インフルエンザの症状も一応終息を見たので、4/19(金)夜より昨日曜まで、新潟周辺へ、今春の本州最後の桜を愛でに参っていた。今月は、遅めの寒波到来もあって、新潟市周辺の平野部でもまだ花が残り、周囲の山間は、まだこれから開花と言う風情であった。開花が確実なら、福島県側へと通じるJR磐越西線沿いに山間へと入る所だが、事前の情報により開花前との事で、今回は主に新潟県側を拝見した次第。

丁度昨日は、任期満了に伴う名古屋市長選も行われ、当日投票できない俺は、期日前投票を既報通り実行した次第。市民税減税や経済テコ入れを訴えた現職市長が再選される結果となったが、与党の後援を得た対立候補も良く善戦、批判票の多くを集めた様だ。力不足からの敗戦は事実だが、次に繋がるデータが得られた事も顧慮し、再び次期市長候補として立って頂きたいものだ。

後、この土、日曜には、かねて交渉参加へ向け動いていた環太平洋経済連携協定TPPの、全参加国よりの承認が得られ、我国は今夏よりの交渉に参加する見込みとなった。前任の民主党政権時代よりの懸案なるも、同党は態度を明確にせず、先送りした為に、我国の交渉上の立場は不利になったとの指摘もある。安倍現政権にとり、大きな課題となってしまった所は理解するが、どうか我国の国益を十分に踏まえ、慎重に交渉を進めて頂きたい。又、我々国民市民も、この協定についての交渉を、絶えず注意して見守る必要があるだろう。

話を市長選に戻す。多くの方々がご存じの様に、春の新潟磐越の行程は、JR磐越西線を行く蒸機の勇姿を捉えんとする目的もある。再選された河村市長は、今春先に、当地名古屋の都市鉄道路線「あおなみ線」の蒸機乗り入れの定期化を進めるご構想の様だが、この計画は再考した方が良い。JR磐越西線の蒸機が受け入れられているのは、政令指定都市、新潟への乗り入れがあるにしても、基本的には同線の大半は、事実上の地方路線であり、石炭燃焼による煙害の影響も限られるからだろう。栄光の歴史と過去があるのは分っているが、やはり蒸機に、これからの大都市圏の交通の主役となる事を期待するのは無理があろう。「やはり野に置け蓮華草」の例えは暴論かも知れないのは覚悟しているが、それを踏まえて、俺は「やはり地方に置け蒸機」と強く申し上げたい。大都市圏の住人には、煙に弱い方々も少なくないし、「煙害」と呼ばれる実態は、絶えず愛好者の我々も自覚する必要があるだろう。そうした兼ね合いを理解する必要を踏まえつつ、我々は汽車、電車の応援をして参りたいと一方では思うがどうだろう。

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インター・ネット選挙前夜

2013-04-16 22:26:00 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!内科医の先生のご指示による、勤務先業務離脱も本日まて。お陰様で、罹患中のB型インフルエンザの症状も、かなり解消して来た。抗インフル剤 タミフルの服用は今日まで。明日明後日と様子を見、症状のぶり返しがなければ一安心と言う所だろう。早めに休み、明日よりの復帰に支障がない様心がけないと、とも思います。

さて、その様な中、今日は少し離れた当地の某区役所へ、今週末投票日の名古屋市長選の期日前投票に行って来た。制度が発足してかなりの年数になる事もあって、もう国民市民にも広く認知され、投票日当日に実行できない方の利用も進んでいる様だ。国政選挙時もそうだが、有権者全員に、事前に送られる選挙通知書の裏面に必要事項があり、ここを全て記入して提出するだけ。慣れれば対応は容易だろう。投票日当日、どうしても日時の都合がつかない時、棄権を考える前に、是非検討すべきであろう。

さて、この選挙が今夏より大きく様変わりするかも知れない。先日の、衆院を通過した公職選挙法改正案にて、我国もいよいよインター・ネット選挙の時代へ大きく一歩を踏み出す可能性が極めて高くなったのだ。

政治家や代議士各位のHPやブログ、フェイス・ブック、それにツィッターなどは設けられていたが、選挙運動への利用は原則認められていなかった。今回の衆院通過で、改正法は今月内にも成立の見通しとなり、この7月の参院選より、ネットによる選挙運動開始への機運が高まっていると言う事だ。

大きな議論の対象となった電子メール利用の許容範囲は、とりあえず今回は政治家本人と、政党に限定されるも、次回以降有権者の利用にも道を開くべく善処する旨、附則が設けられた。これにより、衆院全政党が支持、前回一致での通過と相成った。電子メールは、確かに中傷誹謗目的や、所謂「なりすまし」を図る偽者による悪用や濫用の弊害や危険が付き纏うのは事実なるも、やはり有権者をも含め、利用に原則制限を設けないのが本当は望ましいだろう。当面は、不利益な弊害の様子を見ながら、徐々に規制を解いて行く方法が良いのかも知れない。又、ネット選挙に加わる我々国民市民も、そうした弊害の事実がある事を意識しながら、適正な参加のあり様を常に考えて行く必要があるのだろう。

ただ、そうは申しても、少なくとも先進国中で、我国はインター・ネット選挙への対応に遅れを取ったのも事実。丁度今、ミャンマー国より、同国の有力政党たるA・スーチー国民民主連盟党首がご来日中だが、民主化の星と言われる同氏も、ミャンマー国の近代化には尽力される事だろう。当然ネット選挙推進のご構想もあるやと思われ、そうしたアジアの要人や知性達と渡り合う為にも、インター・ネットによる選挙などを確実に進められる様にしなければならず、我々国民市民もそれらへの対応を円滑にする必要があろう。それが、時代の要請である。

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いやはや参った!

2013-04-13 21:05:56 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ! 2013=平成25年4月も、もう中旬に差し掛かろうと言うのに、今朝までは先月初めと変わらない寒の戻りに見舞われ続けた。依然として暖房や冬物衣料が仕舞えない状態。朝晩の寒暖差も大きく、風邪などで体調の思わしくない方々も多い様だ。祖国日本の内外の諸問題も依然難しく、目立つ所では「北」こと朝鮮民主主義人民共和国新政権の勢力誇示とも受け取れる、我国を含む近隣諸国に対する弾道ミサイル打ち上げ懸念を初めとする諸々の脅しだろう。今回は、後述の理由により、その詳細に踏み込む事は控えるが、その一方、沖縄・尖閣周辺にて長らくもめていた、台湾こと中華民国と、我国との漁業権管理を巡る協議が妥結し、今後、少なくとも台湾とは、争う事なく尖閣周辺の海域にて、安定した漁業活動が可能となる。露骨に領有主張を続ける中国大陸に対しても、一定の牽制になるし、今後の我国の主体性を守っての協議に道を開く可能性もあろう。これは大きな成果だと思う。又、先の震災に際し、極めて高額の義捐金と多くの支援を賜った同国に対し、今回の追悼行事などに正式に招いた安倍政権の英断に、一言敬意を表したいものだ。

さてさて、内外の諸問題に踏み込めない大きな理由が、現状の拙健康問題。実は、今週初より不調が続き、本日実行するはずだった、岐阜の悪友との山間への花見も、結局は流れる結果となってしまった。まあ、一つには自己管理の不良からであるので仕方がないのは事実だが。

この月曜(4/8)、朝の起床時は別にどうと言う事はなかったのだが、出勤した午前の終盤辺りより、どうも関節に力が入らなくなって来た。何となく変だとは思いながら様子を見ていると、次に頭痛に見舞われ、夕方より時折咳が出、夜に至って食欲不振、就寝時には鼻づまりと、おおよそこれまでに経験した、ありとあらゆる風邪の症状に見舞われて困惑したものだ。

翌火・水の両日は、少しずつ回復の気配を感じはしたものの、木曜に至って再度悪化した為、万全を期し、金曜午前、行きつけの内科を訪ねる決心をして受診。いつも診て下さる先生、I 医博は、冒頭の俺の申告を一度耳にした途端、ピーンと来られた様で、「身近に、B型インフルエンザに罹ってる方いないだろか?」とされ、「まずは、点滴とインフル検査、それに胸のX線ね」と血液検査や検尿を含む検査項目を指示された。この事よりも「これはヤバいぞ」との思いが、脳裏を過ったものだ。

最初の段階で鼻にパイプを接続して行うインフル検査を実施。次いで血液検査、検尿、胸X線と続き、寝台にて横になり点滴中、看護師の方々の会話が耳に入る。「jnktさんのタミフルを用意ね」・・・ガーン!これでインフル決定だ。「いや~!参った参った!」名コメディアン、加藤 茶さんのこれも名台詞である。思えば数年前、同氏も深刻な心臓疾患に見舞われ、生死の境を彷徨ったご経験をお持ちで、この事はかつて拙ブログでも触れた記憶があるのだが。

そして、診断結果。今度は、加藤さんのボスに当たるこれも名コメディアン、故・いかりや長介さんの名台詞「ダメだこりゃ!」の出番。正に、B型インフルエンザそのものだったのである。この結果、今度の火曜(4/16)まで通算5日の勤務停止と、静養の指示が出された。診断書も下されたので、その提出の為にとりあえず出社、提出同時に受理された次第。

昨秋、予防接種をも受け、万全を期したつもりだったのだが、悪くすれば肺炎にも繋がりかねず、やはりどこかに油断があったのだろう。マスクの着用機会を増やすべきだったかも知れないし、今月に入っての、寒暖差の大きい天候への対応が十分ではなかったかも知れないのも事実。まあ罹ってしまった以上は、一日も早く治す様心がけるのが俺の義務だし、この水曜予定の復帰へ向け万全を期すべきとも心得る。この診療所のX線技師長は、お名前を存じないのが恐縮だが面識はあり「仮にインフルだとしても、風疹よりはマシだと思わなきゃ」と仰っていた。そのお言葉を信じると共に、来週末には日本海側への遠出も予定しており、これの為にも、早い回復を目指す他なさそうだ。とんだ事でご迷惑、ご心配をおかけする事となったが、復調へ向け、今少しご猶予を下されば幸いであります。

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2013=平成25年 名古屋市長選プレビュー

2013-04-07 22:52:20 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!つい昨日、春のプロ野球にての名誉の記録の話題に触れたばかりだが、本日は、任期満了に伴う名古屋市長選が告示され、河村現市長を含む3方が立候補を表明された。これまで4年間の河村市政の評価と、次の市長の任をどなたに託すか、我々有権者の姿勢も問われる事となろう。昨日に続く荒天もあって、選挙宣伝は、初日は余り聞こえて来なかった様だが、明日よりは投票前日の4/20(土)まで、いつもの選挙戦が繰り広げられる事となるのだろうか。折しも国政の場にては、若い世代の参戦意識や投票率の向上を図って、インター・ネットによる選挙運動をできるだけ認めようとする動きもあるが、今回は従来通りのスタイルとなるのだろう。

河村現市長は、現市政最大の目玉として、市民税5%減税を打ち出し、市民生活への援護を強くアピールしていらすも、国民健保、介護の両保険料の引き上げを阻止できず、又最近は公立保育園の料金引き上げ問題などを生じて、市議会諸党と対立した事もある。こうした事共に、自由民主、民主両党の支援を受けたF候補は「市民税減税をやめ、国策と連動した経済対策などを進めるべき」との立場を明らかにされ、旧革新勢力の援護を得たS候補は、健保や介護保険料、それに保育料引き上げの件を批判し、市民福祉の立て直しを主張されている様だ。ただ、旧革新側は昭和後期の本山市政の失態を演じている前科や、殊高齢者向け福祉などへの過剰対応の懸念などもあり、俺としては簡単に支持しかねる印象もある。河村現市長は、先般の「あおなみ線蒸機列車乗入れ実験」に見られた様に、人気取りパフォーマンスが先行している印象があり、これも好感できないでいる所。一週間で数千万円もの費用を要する行事だった事を考えると、その費用を保育料抑制に回す方が余程賢明だったのではないか。

消去法で行くとF候補となるが、こちらも手放しでは支持する訳には参らない。全国レベルでも程度の差こそあれ似た所あるだろうが、道路整備や改修に代表される公共事業のあり方などで、必ずしもその全てが支持できる訳ではなく、河村市政の本当に良かった所はきちんと継承してもらいたい所。市民税減税継続は難しいだろうが、それ以外の所で、市民生活にとりマイナスとならない様な施策をお願いしたいものである。それが相当な所で実行できるなら、支持しても良いだろう。

とまあ、ここまで書いて来ても、有権者として一番してはならないのは、やはり棄権でしょう。実は、俺も4/21(日)の本投票日に赴けるかは微妙だが、この日の投票が叶わなければ、告示日翌日より本投票前日まで有効な、期日前投票の制度もある。これを生かして、俺も責任ある意思表示をして参ろうと、思いを新たにしている所であります。

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