Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2016=平成28年1月回顧

2016-01-31 11:47:45 | 日記・エッセイ・コラム
2016=平成28年1月も、早最終日となった。今年最初の1ヵ月を振り返る記事を書く時に気がついた所。今日の当地愛知は、概ね穏やかな晴天に恵まれている様だ。

安倍現政権の一中枢、甘利経済再生相が資金疑惑のかどで、辞任された。環太平洋経済連携協定TPP交渉に際し、関係国大筋合意に導いた立役者。これからの我国経済運営にも手腕を発揮すべき方だっただけに、喪失感は相当なものがあろう。直接には大臣秘書の不適切な現金受領など不適切な所あったと言えど、やはり甘利前大臣ご自身の十分な管理監督が不行き届きだったと言う事だろう。「当然の辞任」と言う左派的文言には同調しないが、まあやむなしかと言う所。この疑惑に際し、当該秘書2名が、きっかけとなった週刊誌報道と前後して申し合わせた様に辞職、以後行方を暗ましている事と、甘利前大臣に便宜を依頼した建設企業の実態の不明朗さ、関連する住宅特殊法人URの事共についても不審な所が付き纏う。過去に、昭和末年の1988年発生したリクルート事件の折には、多額の資金疑惑を調査した野党幹部が、不適切な画像の隠し撮りをしていた過去の事例もあるのだが、阿呆道各社、特に左派的なそれはろくに伝えなかった記憶がある。野党勢力の疑惑追及は自由だが、併せてそうした所の実態解明にも真摯に臨む姿勢を見せなければ、有権者たる国民市民の理解は得られないのではないか。

それ以上に憤りを覚えるのが外交面。先週だったと思うが、ラブロフ露外相が日露平和条約関連の会見の席上、同条約と北方領土問題は別物、との見解を表明した。まあ予定調和、どうせこんな事だろうとは思うも、北方四島はおろか、歯舞、色丹の二島すら返還の意思はさらさらない事を蒸し返したと言う事だ。その陰にある意図を見誤ってはならない。つまり露助は、我らが北海道侵略、そして不法占領の不良意図を捨ててはいないと言う事だ。遥か昔、帝政の頃より、又、近くはソビエト共産政権になろうと、他国領侵略奪取、スラブ民族膨張の意図と政策は不変と言う事だ。
これらの事から、我々日本人は、露助が事ある毎に主張する、先の大戦結果を認める要求などに取り合う必要もない。戦後の起点とも言える、サンフランシスコ講和条約への署名と言う義務を拒否している以上、こうした主張は暴論の一言だ。今こそ我々は、オスマン朝より続いたトルコ国の大いなる対露被害に学ばねばならないだろう。数世紀の歳月をかけ、悟られぬ様本来の国土のほぼ2/3を奪い去られた同国の悲劇の歴史をだ。だからこそ、国家の尊厳保持は何よりも大事だし、施行間近の安保関連法制も意義のあるものなのである。

今春は、我国の交通史に新たな1ページを加える、北海道新幹線の初開通も待たれる。実は昭和末年の1988年、本州対北海道を鉄路で直通する青函海底トンネルの開通を最も嫌ったのは当時のソ連邦共産政権だったと言われる。此度の北海道新幹線初開通にしても、どうせ露助の受け止めは同じだろう。だが屈してはいけない。北海道の確たる保全、そして北方領土奪還に向けても、つつがない開通と速やかな新幹線貨物運転開始を目指すべきだろう。

経済では、主に金融機関向け当座預金のマイナス金利が発動し、より一層の金融緩和が進められる事となりそうだ。ただ、今年に入っての我国企業収益は伸び悩んでいるとされ、どれ位効果があるかは不透明。既に、これまで禁じ手とも言われた、国債の日銀引き受けにも手を染めているだけに、金融政策が今後手詰まりになってしまう事になりはしないか。財務省や日銀は、それはその道のプロ集団だろうから、立ち入った言及を控えて多くをお任せしたい所だが。ただ、前述の不祥事もあった以上、諸外国の影響なしには考えられない経済情勢は、やはり険しいと申さざるを得ない事だろう。更に悪化する様な事にでもなれば、野党勢力の非協力姿勢も問題にされなければならないだろう。

一般社会では、やはり路線、貸切を含めた大型バスの安全性担保をどうするかが大きかった。重大事故続発で、2000=平成12年の規制緩和のあり方が見直されたはずだったが、今月も大きな悲劇が繰り返される事となってしまった。
長野・軽井沢町付近の大事故を機に、国交省、警察庁による緊急検査の結果では、依然多くのバス事業者に運行上の不備不足が認められ、引き続いての改善が必要な状況だ。又、利用する乗客の立場たる我々も

①ネットをも含め、広告情報を良く比較して、余りに安価なプランは敢えて避ける様にする。これまでの諸事故の経緯もあり、安全が担保されていない可能性がある。「安全はタダ」は絶対に通用しない。

②バス乗車時は、鉄道利用とは違う事をくれぐれも自覚して、案内がなくとも必ずシート・ベルト着用をいつも心がける。

少なくとも、この2点は徹底したいものだ。軽井沢付近の事故に際しては、若い乗客の多くがシート・ベルト非着用の悲劇に見舞われての犠牲だった。残された我々が、こうした悲劇を繰り返さぬ様自覚する事こそ、亡くなられた方々への最大の供養となる事は、先の大戦の様な大戦争を繰り返さない努力と同様ではないだろうか。

余談は承知だが、特に夜間の防犯にしても同様の事が言えると心得る。一番心配されるのが、季節を問わず、深夜帯の不要不急な女性の一人歩き。最も懸念される、性暴力犯罪を筆頭に、ひったくりなど深刻な盗難被害も依然多い様だ。特に前者の犯罪者は再犯を繰り返しがちで、その釈放後の居住制限や消息の把握など適正な管理監視が世界の潮流となっているが、具体策が見えていないのは我国だけ。
これにしても「世界一安全。深夜も女性が安全に一人歩きできる」との阿呆道共の情宣が大いに邪魔している所があるからだ。嘘である!拙親達の話辺りからは、夜間の痴漢出没などはずっと昔から地域レベルでは問題になっていた由。たまたま、全国レベルの社会問題にならなかっただけの話ではないのか。
美女の各位は、この現実を良く理解把握して不要不急の夜間外出を極力控え、どうしてもやむを得ない場合は「自らは、自らで守る」心がけを新たにして厳重な警戒に努められたい。

今回画像は、過日捉えた、曇天に聳える霊峰富士の様子。新幹線諸施設の検査に赴く試験列車「ドクター・イエロー」を従えての英姿も、晴天時とは違った魅力があったのを覚えております。静岡市西郊にての模様です。
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「正義と言う名の不正義」ではないのか

2016-01-26 19:25:44 | 国際・政治
コナサン、ミンバンワ!昨日のTV番組などで知った事だが、全国的に鹿(ニホンジカ)による農産物食害が深刻化している様だ。

元々が生息域ではない北海道は別として、東北や日本海側など、冬季に雪の多い所では、これまでは生活がし難かった事もあって、鹿は生息していなかったのだが、近年目立つ温暖化の影響などもあって、前述の様な所でも生息が可能となり、又、林業人口の減少などもあっての里山荒廃の影響もあり、鹿が増殖、そして人里に現れがちになり、為に農業被害も増大している様だ。

既に鹿の食害だけで、農業被害は年間200億円を超え、農業各位はその対応に追われる為、生産性は大きく後退させられていると聞く。
昨夏、新潟県下で野生動物による農業被害の深刻さを地元の方から伺ったが、想像を超えるダメージの大きさに暫し言葉を失ったものだ。
大きな農業被害は、放置すれば我々国民市民の食卓を直撃しかねないだけに、その対策は当然急を要するものだ。拝見した番組では、ある一地方や一自治体の対応だけではだめで、同じ問題を抱える近隣の自治体が連携して事に当たらないと大きな解決は望めない事を指摘していた。

当然かな、とも思う。猿や猪など、他の動物による被害もあるが、やはり鹿のそれが突出している様だ。対応に当たっては、近隣の自治体が対立する事態も生じている様だが、どうか国民市民の命と暮らしに関わる事共なので、対立点は早めに調整解決し、この問題緩和へ向け、自治体の「横の連携」が叶う様尽力をお願いしたいものだ。

鹿肉は、又グルメに珍重される事もあり、狩猟の対象としても知られるが、狩猟家の育成は中々進まない様だ。戦後教育の悪弊もあって、鹿は童話やアニメーションでは「良い生き物」と捉えられる事が多く、為に動物愛護勢力よりはその狩猟活動が白眼視され、又やむなく狩りに取り組む方々の健全な意思まで萎ませる結果となっている。ここで我々も、鹿への見方を変えなければならない所なのかも知れない。

春日大社を拝む、奈良公園の鹿達の保護が特に知られるが、彼らは同社の使者としての、例外中の例外の立場。全国に増殖中の連中を、奈良公園組と十把一からげに見るのは間違いだ。最早狩猟によらない大規模な駆除も視野に入れなければならない現状で、一概に鹿の保護などを主張するのは「正義」を装った「不正義」と見られても仕方がなかろう。こんなのは、日本及び日本人に対し「飢えろ」と言っている様なもの。
安易な正義の振りかざしは、くれぐれも慎んでもらいたいものだ。

前置きが長くなってしまった。ここから本題。前述の鹿問題と同様の事共は、形こそ違え、政治の世界でも生じている様だ。
先日来、安倍政権の主要閣僚、甘利経産大臣事務所の政治資金疑惑が問題化しているのは承知している。この件については、甘利大臣も当事者である以上、事態を的確に把握して、国民市民と野党勢力に最低限説明する責任はあるだろうし、安倍大臣も任命責任につき、必要な言及はされるべきだろう。

その事を踏まえた上で、野党勢力の追及姿勢にも問題があるので指摘しておきたい。まず、千葉県下の企業より甘利大臣事務所への資金提供があったのは事実としても、当該企業は資金受渡しの控えや音声とか、渡した紙幣の番号など、詳細な物証を意図的に残していると聞く。
この事実が、これまでの資金提供と違って、安倍政権の重要閣僚の立場を貶め、陥れる為の作為ではなかったか否かまで追及する必要がありはしないか。事実とすれば、従来の政治資金疑惑追及の単調な姿勢だけではダメで、資金を提供したとされる企業側も、不良意図がなかったか、糾す必要があるかと心得るがどうか。追及の先頭に立つ民主党などは、果たしてこの辺りの事を正しく理解しているのだろうか。

と同時に、極めて難しい今の政治情勢にも留意する必要があろう。甘利大臣は、昨年大いに難航した環太平洋経済連携協定TPPの各国大筋合意に尽力された重要閣僚。仮に、これから国会議論と我国内関連法整備に尽力しなければならないこの時に、万一にも辞任などと言う事になれば、我が国益を大きく損ねる事態をも招きかねない。

与野党共に、今、厳しく求められているのは、どの様な問題が起きても、常に「何が一番大事か」を的確に理解把握し、最重要課題を優先して当たって行く強い意思と姿勢だろう。もう以前から指摘している事だが、野党にしても、批判や糾弾の一方で、必要な政治課題にはそうした問題に関係なく、与党に強い対応を求める複線思考的姿勢だろう。政治でもそうだが、どうせ世の諸事は、背反する矛盾に満ちているものである。

「汚職は国を滅ぼさないが、正義は国を滅ぼす」との亡き随筆家 山本夏彦さんの遺された名言もある。政治資金疑惑の究明は勿論必要だが、緊急度は二次的なもの。今は、それを上回る緊急度の高い課題に当該閣僚を当たらせ、少なくとも並行して調査を進めると言うのが正道ではないだろうか。それらが弁えられなければ、野党勢力の追及活動も「国益より党益の為ではないか」と揶揄されても仕方あるまい。疑惑追及に不適切な期限を設けようとする姿勢にも好感できない。余り無理を通そうとすれば、それは冒頭の鹿農業被害問題同様、本来は正義であるはずの事共を、不正義に堕させかねないのではないか。

今回画像は、昨年暮れに訪れた、新潟・山形県境近くの日本海岸の模様。春夏の穏やかさから一転、厳しい表情になるのが又魅力的ではある。
又、この海の彼方に、「北」に拉致されたままの複数の同胞達がいらす事も、ゆめ忘れない様にしたいものであります。
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安全・安心~揺らぐ日本品質

2016-01-21 11:14:35 | 社会・経済
人気男性芸能集団「SMAP」の存続が決まり、芸能ニュースの一連のバカ騒ぎは、一応の終息を見た様だ。本当に、今の我国は、そんなどうでも良いレベルの騒ぎで頭を一杯にしておれる程平穏ではないはずだ。内外の政治社会情勢は一段と緊迫の度を増し、中国大陸の経済不安や中東情勢深刻化もあって、我国の株価や為替にとり芳しくない状況が続く。更に、長野・群馬両県境付近のスキー場へ向かっていたツアー・バス事故に代表される、交通機関の安全面への不安も改めて露呈している所。この事故の犠牲は計15名になった由で、改めて哀悼の意を表したい。又、事後賠償の問題などが滞ったり長期化しない事をも、併せて祈りたい所である。

こうした不安の背景には、各分野における、我国の「安全・安心」に関わる大いなる質的低下があるのではないだろうか。
当地の出来事で誠に恥かしい限りだが、大手飲食店や小売店などで賞味期限の到来した冷凍食品などが廃棄物として請負業者に依頼されたにも関わらず、包装を変え、別の小売店などに横流しされていた事件。輸送業者の話によれば、廃棄の決まった冷凍食品は、当然ながら冷凍車ではなく、標準仕様のトラックで搬送されるとの事で、それから当然「決して転用転売されてはならないもの」との認識が共有されているはずだと言う。大体が、食品衛生法のまんま違反となる事が分り切っているのだから、普通の神経の持ち主なら、そんな事を考える事はあり得まい。

しかしそこが、これまで習慣的に続けられていた事共であれば相当深刻な実態があるのではないか。行政の立入調査を受けた処理業者は、以前からこうした事が常態としてあった事を仄めかしていたし、当該食品は計100種類を超え、横流しされていた店舗も複数に上ると言う。こうした事共が、今回たまたま露見しただけだったかも知れない。そうした所の深部を抉り出して改善しなければ、真の「食の安全」など到底覚束ないのではないか。
依然減らない医療事故の問題も、同様の下地がある様な気がする。医療技術の向上進歩は勿論必要だが、その一方で、過小な人員で多くの患者を担う現状が少しでも緩和されなければ、生命を左右する大事故の不安は拭えない。我々患者となる者も、良い治療は出費もそれなり、との意識を明確に持つ必要があるのかも知れない。又、実際の症状に見合った緊急度や優先順位を的確に決める「トリアージ」の視点も大切だ。

建設の世界も又然り。去年、神奈川県下の建物傾斜をきっかけに発覚した、基礎部分の杭打ち不足の問題がその代表だろう。こちらも同様の事態が相当数に上り、今後の賠償保障の問題とも相まって、前述の食品廃棄物の問題と共に、我国の品質イメージを大きく貶める結果となってしまった。公共事業減もあって、ただでさえ収益の伸び悩みを抱える建設業界は、これで海外の大型工事に参加の機会を狭める事となってしまったのではないか。その公共事業も、これまでは新規の建設計画が優先され、既存の施設の保守に財源を手当てする思考が未だ不十分であるのも問題である。必要な方針転換が行われなければ、これも過日生じた、中央道トンネル天板の落下事故などの惨劇が、二度三度と繰り返される事になりかねない。

そして交通。冒頭のバス事故の他にも、人的犠牲こそ生じなかったものの、かなり危険な状況に陥った事例が複数ある様だ。急激な外国人旅行者の増加や、規制緩和から来る価格競争の激化、運転要員の高齢化などやむを得ない所もそれはあるだろうが、安全まで犠牲にされてはたまったものではない。これまでの緩和の方向が本当に適切か、行政も含めて検証した方が良くはないだろうか。やはり価格は高めでも、一定以上の安全・安心が保障されなければ乗客は落ち着いて利用できまい。これは鉄道など他の交通機関でも同様で、昨年も北海道沖でフェリー船の火災が生じているし、東京のJR山手線では、鳴り物入りで登場した次期新車がデビュー初日に不具合でダウン、未だに修理が続いているやに聞いている。こんな話が続くと、希望を持って見守っていた国産旅客飛行機「MRJ」の前途にも不安を感じてしまうのは、俺一人ではあるまい。
後、ご存じとは思うが言論、報道の分野は質低下ではなく、元より低レベルである、と俺は見ている。

我国の多くの分野でこの様な不安が噴き出して来たのは、何も急な事ではないのではないだろうか。昭和中期の高度成長期、多くの日本人が誇りと矜持を胸に、技術、そして高い品質を目指して努力と研鑽を重ねた史実が、徐々にだが忘れられて来ている事の証左ではないだろうか。このままこれらの諸問題を放置していては、不健全財政の問題共々、国際社会の信用を失い、ひいては我国の国運を大きく傾かせてしまう恐れがあろう。

農林水産業の分野でも一定そうだろうが、我国にとっての、建設をも含めた健全な「モノ造り」の素晴らしさ、その技術を永く伝承する事の大変さと大切さが、適切に教育啓蒙、そして鍛錬されていない事の表れではないのか。国家レベルでもそうだが、日本人はともすると、目には見えない「教育」と言う本当は大切な事共を疎かにしがちな印象を感じる。その事から、高度成長の「あの頃」に、欧米先進国に負けぬレベルを実現すべく追い求めた高水準を末永く維持する為の国民的気概が、どうも欠けている様に思うのだ。この裏には、やはり国民レベルの、健全に「国を想う」心の不足がある様に思えてならない。

文部科学省以下、それなりに継続して愛国心教育に取り組んでいる姿勢は認めるが、反日左派野党や日教組が声高に主張していた「愛国心は軍国主義に繋がる」様な間違った見解が未だ幅を利かしているのも事実。それと共に「欧米は〇、日本は×」との最早死に体の反日観念が、これ又ゾンビの様に彷徨い続けている風情も見える。この二つを駆逐して、国民レベルで真に「国を、もっと良くしよう」とする気持ちと姿勢をじっくり涵養して行く事が、長期的にはこうした諸問題の緩和と解消に繋がる気がするのだが。
今回画像は、過日の春訪ねたJR新潟駅付近の佇まい。夜行バスを降りた直後の目には、ぼんやりと映った記憶がありますね。
「明けない夜はない」と良く言われるが、今の祖国日本に、この様な穏やかな朝が来るのだろうか、とふと疑問に思ったりするこの頃であります。
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大学の防衛研究は 自由であるべき

2016-01-16 10:09:03 | 社会・経済
ここの所の報道のあり様を見て、本当に「バッカじゃねえの?」の想いが強かった。国民的人気を誇る男性芸能集団「SMAP」の去就を別とすれば、後は割合人気所の芸能人複数の結婚、離婚、不倫疑惑がたまたま重なっただけで、民放各社は先日の朝などは、少なくとも地上波TVはどこも同じネタばかり。それを30分以上も、何の疑問や躊躇いもなく延々とやっていて、見せられる方は愛想が尽きてしまった。慶事となったDAIGO、北川景子のご両名には一言祝意を申すが、後はもうどうでも良いと言う風情。こんな事では、地上波TVの将来は暗いだろう。

そこへ落雷の如く生じた、長野・群馬県境付近にてのスキー場へ向かうツアー・バス事故の悲劇。分っているだけで14人の若い各位が犠牲となり、全生存者負傷と言う悪しき結末。一言弔意とお見舞いを申したい。主催と運行の両企業は、バス運行管理にかなりの遺漏があった様で、目下警察による捜査が続いている為、詳しい言及はできない状況だが、格安ツアーの危険な落とし穴が又も露呈した格好。バス経路も予定通りではなく、夜間危険な峠道を通るリスクを冒していた様だ。

毎冬の事だが、無理な行程を強行して犠牲被害を生じる登山者と似た所がありはしないか。犠牲被害の乗客各位への賠償問題も長期化しそうだし、無理は承知だが、主催側と運行側には、くれぐれも無責任な対応をさせぬ様見守る我々も注意を新たにしなければならない。同時に、バスは身近な乗り物だけに、乗客となる機会も多い。近場の路線バスは仕方がないにしても、長距離便や所謂ツアーなどで貸切車に乗った時は、必ずシート・ベルトの着用を心がけたいものだ。「プロだから大丈夫」の考えは、残念だが一度走り出したら通用しない業者もある。車の緑ナンバーは、決して我々の安全を完全保障してくれるものではないからだ。

この事故にしても、報道のあり様は決して十分とは言えない。つい先日まで、あれだけ芸能ネタで上を下への大騒ぎをしていた連中に、こうした有事をまともに伝えろと求める方が無理なのかもだが。現に、事故直後の不十分な伝達は、いかに芸能ネタに無用な労力を費やしていたかの裏返しではないのか。

もう少し前置きを続けさせて下さい。先日の国会質疑でも話題になったのだが、昭和後期の1970年代辺りに生じた、「北」による日本人拉致事件の扱いに際し、安倍現政権が政治利用の疑い有として、某民主党議員が追及した件。根拠になったのが、拉致被害者の家族、蓮池 透さんが著された最近の著書だった由だが、この内容、どうも根拠が疑わしい様だ。2002=平成14年に蓮池さんの弟君 薫さんらが帰国を果たされた折、小泉政権と外務省の間で、一度ご帰国の被害者各位を一時「北」へ送還するか否かで見解が対立、当時官房長官だった現内閣総理大臣 安倍晋三さんのグループの強い主張で不送還が決まり、2年後の被害者各位のご家族帰国も辛くも叶ったのだが、透さんの著書でのご見解は、安倍現総理のグループも送還派だったとの記述があるそうで、この辺りの経緯などが不正な政治利用に当たると言うもの。しかしながらこのやりとりを見て、俺はいよいよ不審の想いを深めている所だ。

質問に立った民主党議員は元外務官僚。当然ながら、蓮池 薫さんら被害者ご帰国の扱いを巡り、安倍現総理のグルーブとは対立したはずで、この折の恨み、憎悪、不興があるはずだ。件の議員は、この事件から安倍現総理以下の手を引かせるべく、(安倍グループの一定の政治的策はあったにせよ)拉致被害者とその家族の分断を図る「北」の勢力に結果的に加担したのではないか。大いなる不注意だ。ネット資料で知った事だが、最初の拉致被害者各位ご帰国の叶った直後から、蓮池 透さんには「北」や「左」からの触手が伸ばされていた様だ。

最初のきっかけは、古くから左翼的運動を繰り広げている太田某なる人物の接近。その辺りから、蓮池 透さんのご見解は徐々に変節して行った様である。両氏を引き合わせたのは、複数のスパイによる巧妙な工作の可能性が高く、数年前には拉致被害者家族会幹部の地位を離れざるを得なくなり、先日出た前述の著書にしても、記述に当たってはその筋からの脅迫的指導があった可能性が捨てきれまい。そんな不確かな論拠で、安倍政権の信頼にも関わる大それた質問を許した民主党・岡田執行部の見識も疑われる。「岡田はオカラ」と揶揄されても仕方がないだろう。まあ出所は、恥知らずの菅~枝野ライン辺りだろうが。

もう一つ、これとは別のネット記事にての話。その管理人の方は、何らかの経緯で拉致被害者家族会に協力する活動をされていたのだが、最近になって、身の危険に繋がる妨害や嫌がらせの被害に遭った為、家族会関連の活動から遠ざかる事にならざるを得なくなったと言う。俺はこれを拝見して、「左」による情宣の恐怖と共に、「北」のスパイは今も暗躍しているのだな、との想いを新たにした。今世紀初めの、東シナ海にての工作船と我海保艦の銃撃を伴う事件以来、「北」工作員は我国へ出入りしていないと思われがちだが、それは違うと言う事だろう。手口が巧妙になり、他の大事件の陰に隠れて目立たなくなっただけの話と言う事ではないのか。

言葉巧みな左翼的運動家の蓮池 透さんへの接近と言い、同氏の著作の事と言い、悉く偶然にしてはでき過ぎている。これ以上の詳細は又稿を改めたいが、こうした動きは他の各位からのご指摘もある様に、我が保守勢力の分断を図る不良な動きとリンクしているのは間違いない。ひいては拉致事件の抹殺でも図っているのは容易に想像できる。言論・出版の自由の事もあり、蓮池 透さんを徒に非難するのは賢明ではない。最近の同氏のもとには、左派野党やそれに近い筋の接近も見られると言う。同氏は「北」と「左」の術中に嵌った所があり、被害者の一面もあり得る事を心得るべきだろう。許すべからざるは「北」と「左」の回し者共だ。

前置きが長くなってしまった。謝 昨夜の報道で知った事だが、防衛省が一定の資金を拠出の上、国内の大学複数に、防衛に関する技術研究を要請する方針であると言う。既に数校がこの方針に応じ、防衛研究の諸々の事共の緒に就く方向である。
困るのは、報道連中が、本来専守防衛のはずの「防衛研究」を、侵略戦争の意図にも取れる「軍事研究」と紹介している事。現憲法の下では、侵略戦争は厳に放棄されているはずであり、「軍事」の言葉を持ち出すのは大間違いだ。昨秋、難産の末成立した安保関連法制に「戦争法制」などと難癖をつけている様なものだ。(出所は、日本共産党!)

我国の各大学は、先の大戦中の反省から軍事研究には原則乗り出さない方針だった由だが、防衛研究は違う。我国の尊厳を永く保持し、国民の生命と生活を保障する国防に技術研究は欠かせないはずではないか。勿論技術の実用化に当たっての、慎重万全な取扱いと運用や、ほぼ全てが防衛機密となり得る事共の機密保持のあり方など、乗り越えるべき課題が少なくないのも事実だが、そんな基本的な事共を、「軍事」なる無神経な文言で伝え、国民市民の正しい判断を妨げようとする意図は、不良の一言だ。

「学問の自由」は、現憲法第23条でも厳に保障されており、「大学の自治」原則の尊重も大切。更に、反省する事と萎縮する事は、根底が違う事位、小学生の子供達にも分る事。それを何か。報道各社はそこの所を分っているのか?さもなくば「不都合は理解せず」と言う事か?不確かな「反省」なる美名による萎縮を強いる自己規制は、欺瞞の一言だ。日本国憲法の、平和志向にとっても反って有害だ。これからは、防衛研究に加え、防諜やサイバー攻撃に立ち向かう情報技術の研究も強く求められる。特に防諜は、前述の拉致事件の(本当の意味の)反省からも、スパイ天国と揶揄される現状の解消の為にも不可欠な分野だろう。

欧米の次に我国を標的にしていると言われる、イスラム過激勢力などの攻勢にも備えなければならない。リスクも小さくなく、早急には無理かも知れないが、若い世代の夢と希望、そして健全な愛国心の涵養の為にも、防衛省には日々着実に多くの大学による防衛技術研究を広めるべく、まずは道造りに邁進して頂きたいものである。又、各大学にあっても、防衛研究に大学として慎重姿勢を取るにしても、各研究者の自主性は厳に尊重して欲しい。それが「学問の自由」だ。些かの研究も許さぬとは、その条項にとり重大な脅威となるだけでなく、現行憲法の根本精神すら踏みにじるものだろう。当然、国益及び国民市民の福利となる訳がない。

最後に報道に一言。もう何回も申している事だが、いい加減に日本語の破壊をやめよ!TV報道にしても、各社共平仮名の濫用が目立ち過ぎる。低能につき判読不能などと自らの不心得を棚に上げ、社会の公器を自己都合に合わせようとする反日左派勢力と日教組一派の考えそうな事。大学の防衛研究にしても、どこまでも「軍事研究」と言い張って、国民市民を騙し通すつもりなのか。そんな悪行を続けても、不良不正はいずれ白日の下に晒されよう。こんな連中に「第四の権力」などを語る資格など元よりない。いよいよ以て「報道は呆道」「マスコミはマスゴミ」と言う事か。最早救い様のないあり様に再び「バッカじゃねえの?」と一声罵って今回の結びとしたい。今回画像は、三重・四日市にての石油製品積み出し駅の一コマであります。
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護憲原理勢力「イタチの最後っ屁」

2016-01-10 19:36:01 | 国際・政治
先日の「北」の核実験以来、緊迫した国際情勢が続く。中東にては、イラン共和国の宗教指導者の処刑に端を発する、同国とサウジアラビア王国の断交を伴う対立が激化、この関連と思われる過激勢力、イスラム国ISのリビア国内での軍事行動など不穏な動きも目立っている。中国大陸の経済不安も気になる所だ。ここの所の株安の主因とも言われている。特に後者は、今までが過熱気味だっただけに、容易には回復しない可能性がある。我国の経済運営も、当分は慎重な対応をお願いしたいと言う所だろう。

後、ドイツ国内にての、難民勢力による性暴力を伴う狼藉事件の多発も遺憾だ。先日は、この件で約30人の逮捕者が出たそうだが、その過半が中東と北アフリカからの移民だったと言う。ドイツ国政府は、今後難民絡みの犯罪罰則の強化など対策に乗り出すそうだが、この事件は我国の難民問題への対応につき、大きな教科書となるであろう。つまり、くれぐれも慎重な対応でなければならないと言う事だ。難民対策は確かに必要かも知れないが、受け入れ以外の方法が模索されるべきだろう。もし安易に受け入れれば、我国でもすぐに同様の悲劇が生じ得る。又、先般深夜の京都市内でも同様の実害があったのだが、我国の若い女性達に、特に夜間の治安についての危機感が希薄過ぎるのも問題である。

さて、野党、特に左派野党とそのシンパ連中が目の敵にする安保法制の行方だが、3月下旬に施行の予定。又また国会周辺が騒がしくなりそうだが、特に若い方々は、決して安易に連中の情宣に靡かない様にして頂きたい。できるだけ早く、信頼できる知友や先輩などとこの問題を話し合う機会を作れる様努め、自身の思考と見解で向き合える様にして欲しい所だ。

全国紙S新聞の報道をざっと見た程度で恐縮だが、その安保法制反対勢力中でも、日本国憲法第9条の見方が割れて来始めたと言うのだ。この報に接し、俺は「やっぱり」と思った。同紙が取り上げたのは、先日首都圏で催された、専門家三名を招いてのある討論会についてのものだったのだが、内弁護士の一名は社会民主党でも決別した「非武装中立」の幻想に相変わらず拘泥し、国防安保は自衛隊どころか警察や海上保安庁のそれさえ否定する全くの丸腰を主張(どうせエセ人権派だから、ほぼこの通りで間違いなかろう)。万一の侵攻を受けた場合は「白旗を上げれば良い」と酒に酔った様な事をぬかしやがった。パーカ!(註・救い様のない、重度の専門バカである)お前それでも祖国日本の弁護士かよ?呆れて話にもならぬわ!非武装中立なんて妄想は、旧ソ連や毛執行部時代の中共、それに金日成時代の「北」からしこたま工作資金を受け取ってブクブクに肥大していた極左の社会主義協会が捏造した死語、「過去の遺物」なんだよ!死体愛か?全く!

後大学教授の御二方は、一方が第9条に若干の項目を追加して補完する、言わば公明党の唱える「加憲」に近いスタイル。もう一方が、第9条第2項の「交戦権否定」条項の削除を主張するものだった。俺は正直、後者の様な主張がアンチ保守とも言える、リベラル側から提起された事がちと意外だった。勿論思想信条と学問は自由だし、立場の異なる側から、意外と近い思考が投げかけられても、それは落ち着いて冷静に受け取らないと、とも思うのだが。俺個人は、後者の「第2項削除論」を支持したいが、やむを得ない場合に限り、公明党流に「自衛力までは否定しないが、積極的に対外行使はしない」旨を定めた第3項の追加でも容認かと言う所だ。ただ、集団的自衛権不行使の項目は支持しない。日本国憲法第9条は、前出の売国的倒錯弁護士以下護憲原理勢力がした様な「真に受け棒読み」の通る条文ではない。

とまあこの討論をざっと見ても、反与党勢力が強く連携するなど到底無理な事がはっきりした。メインとなる民主党だって改憲勢力が相当数あるし、昨秋安保法制反対に回ったのは、左派の菅~枝野ラインが数の暴論で押し切ったからだ。社民と日共が執拗に反対するのは、恐らく改憲の暁には非合法政治勢力化される事への警戒からだろう。俺としては是非実行をお願いしたい所だが。
過去の遺物と化した非武装中立の妄想をほざくのは自由かも知れないが、日本及び日本人の為の政治は、そんな事とはかけ離れた現実世界で動くものだ。
護憲原理勢力は、事ある毎に日本国憲法、特に第9条と基本的人権条項を「人類の理想」などとまるで薬物中毒の様な風情で礼賛するが、こんな18世紀欧米基準の奴隷思考に基づく主張は言わば、自動車教習所で指導教官が生徒に飲酒運転をそそのかす様なもの。そんな輩が日弁連などの法曹界に少なからずいるのは病的でさえある。(因みに、大韓民国による所謂慰安婦問題の国連提訴を手引きしたのもこの一派!)この事が、民間レベルで憲法改正思考を妨げ続けて来た訳だが、そんな鳩山由紀夫的詐欺策動にはもう騙されまいて。くれぐれも「日本人の為の憲法」であって、「憲法の為の日本人」ではないのだから。

S新聞には、最近の護憲勢力の後退を「敗走」と言う表現で説明していたが、もう少し砕くと、これは「イタチの最後っ屁」て事だわな。連中、能弁だから「情宣と言う名の毒ガス」に乗せられない様良~く注意して参りましょう。もう一つ、くれぐれも毒ガスの発せられる「肛門」を見つめてはいけません。見たらどうなるかって?それはね、会社や省庁、学校などに良くあるコピー機の注意書きと結果は同じ事です。笑
今回画像は、当地近所の冬の金山公園を行く中央線燃料列車。寒さ厳しい時期も、こうした手強い輸送のお蔭で、我々は試練を乗り越えられる訳ですね。
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