Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

2011=平成23年11月回顧

2011-11-29 00:11:00 | インポート
早いもので、今年11月も後僅かとなりました。続く12月は「師走(しわす)」年末年始へ向け、一年で最も忙しい時季の一つとなる訳であります。随分暖かだった初旬より一転、後半は本格的な冬の風情となりました。遅れていた紅葉も、今当地にては丁度見頃の様。叶えば見に参りたいですが、果たしてどうかって所もありますね。苦笑

所で一昨日は、大阪にての府知事と市長のダブル首長選挙にて「大阪維新の会」会長の橋下 徹さんが市長に、同会最高幹部の松井一郎さんが府知事に、それぞれ当選されました。演説の達人と言われる橋下さんと、心強い片腕の松井さんが、これからの大阪圏を担う訳ですね。ご当選には一言奉祝です。
それなりに批判もある方々だが、今はこの各位の強い信念と牽引力を信じ、又その事に一票を投じた大阪圏の方々のご意思とご判断を、心より尊重したく思います。

本当に今は、続く来月が、希望の来年へと続く良い流れを作ってくれればとも思います。この他、申したい事は拙ブログ「トイレの雑記帳」に記しましたので、下記アドレスよりご一読を下されば幸いであります。
今月の拙日記、拙ブログは以上です。*(日本)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/
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2011=平成23年11月回顧

2011-11-28 23:58:12 | 日記・エッセイ・コラム

コナサン、ミンバンワ!拙OCN Cafe日記より読み進まれた方は「改めまして」。初旬の過剰なまでの暖かさより一転、下旬は冬本番の冷え込みとなった今年11月も後僅か。巷では恒例の電飾が点り始め、忘年会やクリスマスなどの話題も聞こえる様になった。又、例年より遅いと言われる紅葉も、当地ではようやく見頃を迎えた様であります。

所で昨日、大阪府並びに大阪市のダブル首長選挙にて「大阪維新の会」会長り橋下 徹さんが市長に、同会最高幹部の松井一郎さんが府知事に、それぞれ当選された。遠大な大阪都構想を初め、経済テコ入れや財政健全化、教育の見直しなど取り組むべき分野は多いと思うが、まずは改めて一言奉祝申すと共に、拙速に陥る事なく、各分野それぞれに丁寧に取り組んで頂きたく思う。その事が、真に大阪の街を変えて行く原動力になると思うし、思考が近いと言われる東京都知事 石原慎太郎さんや当地の名古屋市長 河村たかしさん、愛知県知事 大村秀章さんらとの連携をも可能にし、ひいては我国の政界に地殻変動を生じる力ともなり得るだろうから。

こうした新しい力に是非望みたいのが、我国の尊厳を守り尊重する強い姿勢だろう。昨日の地元紙 C新聞にて紹介された、北欧アイスランドの事例を元に、少し考えてみたい。

「アイスランドの0.3%の土地 中国企業の購入認めず」

中国(大陸)の不動産開発業者によるアイスランドの0.3%に及ぶ土地の買収計画について、同国政府は11/25「外国資本に対して、これ程広大な土地の譲渡を認めた前例はない」として、申請を却下した。by AP通信。決定には、中国の北極圏における海底資源開発に足掛かりを与える事への警戒感が滲んでいる。

この企業の理事長は、かつて中国政府の役人だった。計画では、アイスランド北東海岸部の約300平方kmの荒野を880万ドル(6億8300万円)で購入。「ゴルフ場併設の高級リゾートを建設する」としていた。

土地の所有者は売却に同意していたが、アイスランドの法律では、欧州経済領域EEA外の居住者による土地購入には同国政府の認可が必要。同国内務大臣は「自国の独立性維持の為、外国人の権利を抑制する事は必要」と購入却下の理由を述べた。

これを拝読して、俺はアイスランド国の、自国の尊厳を守ろうとする強い姿勢と矜持に深い感銘を覚えたものだ。世界へ向かって膨張と経済進出を図る中国大陸の、行き過ぎた資源開発に歯止めをかけようとした意義は大きいと見る。

振り返って、我国の民主党政権のあり様はどうだろう。徒に外国人参政権とか移民受け入れを口走る一方で、中国大陸による我国の水源地取得の攻勢などに、未だ有効な対抗策を打てずにいる。このまま放っておくと、我国の大切な水源地は中国大陸などの外国に乗っ取られ、我々国民市民は法外に高価な水道料を徴収されかねない所なのである。

新しい大阪圏を目指す橋下さんや松井さんには、ゆくゆくは国政にも影響力を持って頂き、アイスランドの様に自国の尊厳を大切にすると共に、国際社会に対しても、必要な主張をする方向へと進んで頂きたい。その事こそが大阪圏や当地愛知、ひいては祖国日本の大きな福利となるのではないだろうか。今月の拙ブログはここまで。ラタ、マイ月・・。

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年金の話をしましょうか

2011-11-24 23:53:00 | インポート
2011=平成23年11月も下旬。ここへ来て、当地名古屋もめっきり初冬の風情となりました。特に、今朝は良く冷えました。近郊にては、遅れていた紅葉の色づきも良くなって来た由。今週末辺り、見に参りたい思いもありますが、そこは「予定は未定」でしょうか。

さて、今夜は我々の老後の暮らしを左右する生活原資「年金」の事に少し触れようかと思います。
勤労者の老後を守る年金そのものは、戦前の1942=昭和17年頃より、被用者年金(現在の厚生年金の原型)の形で存在した訳ですが、今の様な制度となったのは、1961=同36年の、国民年金の発足による所が大きいでしょう。

本来は、現役時代の収入の一部を老後に備えて積み立て、引退後に定期的に一定額を受け取る形のはずですが、高度成長の頃は税収と並んで社会保障の保険料収入が潤沢だった事もあり、毎年度の年金額を、その年度の保険料収入にて賄う手法(賦課方式と言います)が採られていた由。この方式は、好況で保険料収入が順調なら良いのですが、不況時などでは保険料収入が不安定になり易いとの指摘がある様です。その事と高齢化進行などにより、1989=平成元年に発足した消費税を、税率を上げた上で年金など社会保障財源に充てようとする構想がある訳でして、将来は、今の保険料に取って代わる可能性もありますね。本当にそうなるなら、ある程度の税率引き上げもやむを得ないとは思います。

国民年金にては、保険に加入する被保険者が大きく3種類に分けられます。農林水産関係の各位や商店主の方々が該当する第1号被保険者。私の様な給与所得者 サラリーマンが該当する第2号被保険者(このグループは通常、企業が保険料の半分を拠出する厚生年金にも加入)、そして第2号被保険者の奥方など配偶者が該当する第3号被保険者。因みに第3号に当たる方々は、現状年金保険料が原則免除されています。
問題は、第3号被保険者の配偶者たる第2号被保険者本人が自営業などに転身した場合、第3号被保険者も共に第1号被保険者となり、保険料納付義務が生じる建前ですが、この事が周知されていない為に保険料納付漏れのケースが多々ある様です。又、年金給付が所定を上回るケースもある様で、これの対応が今、大きな問題となっている様です。
これについては、年数に上限を設けて保険料を納められる様にする対応を取ったり、給付された年金の過剰分の返還を求めない様にする対応が考えられている様です。更に、(先日の民主党政権による政策仕分けにても問題視されていましたが)年金給付は物価が下落した時には、給付額も下方修正される建前なのですが、これが実行されず、今も所定より2%余り高い給付水準のまま推移している模様。この財源は累積で約\7兆以上を要し、当然ながら厳しい財政の大きな負担となっています。消費税に換算すると、同じく2%超の引き上げ分に相当する様です。

年金の減額は痛いのは事実なるも、人数の減っている若い世代の負担をできるだけ減らす為にも、今の特例的な高い給付水準を放置するのは好ましくなく、政府が目指している様に、来年度より所定の水準に引き下げるのもやむなしかと愚考します。
又、給付対負担のあり方を見直す戸共に、大きな年金財源たる資金運用のあり方も、監視して参る必要があるでしょう。今の様に、欧州の金融不安などの問題を生じている現状では、年金財政にも暗雲が差しかねず、担当する年金機構にも、この問題にどう向き合うかの強い姿勢が求められる事と思います。

それにしても、健保や年金の保険料負担は年毎に増しており、私の例にても、数年前に比べほぼ5%超の負担増。これでは、この先が思いやられる気分にさせられるのも事実ですね。嘆
P.S 今回は、ブログ記事を省略しております。*(ショック)*
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ブータン国王ご来日回顧

2011-11-20 23:07:00 | インポート
2011=23年11月も後半、一段と冬の気配が濃くなって参りました。
今日まで行われたプロ野球日本シリーズは、接戦の末 福岡ソフトバンク・ホークスが当地の中日ドラゴンズを下し、8年ぶりの日本一の地位に上りました。まずは同球団に一言奉祝を申し、又最後まで健闘した中日Dをも称えたく思います。それと落合中日D監督、8年間大変お疲れ様でした。

奉祝と言えば、先週より今日までご来日の、アジアの仏教国 ブータン王国のワンチュク国王ご夫妻も新婚旅行にてのお越しでしたよね。
国を挙げての親日家たる同国王ご夫妻にも、ご成婚のお祝いを申し、ご多幸と末永いつつがなきを、心よりお祈りしたく思います。

更に申したい事は、拙ブログ「トイレの雑記帳」に記しました。よろしければ、下記アドレスよりご一読下されば幸いであります。*(地球)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/
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ブータン国王ご来日回顧

2011-11-20 22:45:49 | 国際・政治

先週の初めより、ほぼ一週間の日程にて来日された仏教国、ブータン王国のワンチュク国王夫妻が本日午前、帰国の途に就かれた。東日本大震災後初の国賓を迎え、同国と我国との良き交流ができた様で、何よりと思う。

現国王は、先代以前より続く、国民総幸福度GNHを国策の価値基準とされ、1961=昭和36年より同国の地位向上に尽力された農業指導者 故・西岡京治さんの技術を受け、又、水力電源の開発などを併せて進め、地味ながら着実に歩を進めて来た様だ。1986=同61年には我国と正式に国交樹立。前述の経緯より、我国への親近度は一際高く、三十路を迎えたばかりの新婚の現国王は、新婚旅行に我国を選ばれた由。まずは、ご成婚に一言奉祝であります。

「国民個人の欲望よりも、国家の福利や人々の絆を大切にしたい」を信条に、敬虔な仏教徒でもある現国王夫妻の人望は高い様だ。同国民のほぼ全て、97%が幸福を感じていると言う。これは「金があるから幸せ」などと言う尺度では表せない、より真に近い現実的な幸せの見方であろう。ほぼ全国民がやはり敬虔なチベット仏教を信じ、GNHへの理解が深い事も、同国にとっての幸いであると同時に、今まで米国資本主義に流れ過ぎた為に多くの犠牲や弊害を生じ、本当に大切な所を見誤った感の強い我国の、これからのあり様にとっても大いに学ぶべき所があるのではないだろうか。

今回のご来日は、単なる新婚旅行の域を超え、先の震災被災地のお見舞いも、現国王のたってのご希望にて実現されたと言う。現国王が直にお越しになる事により、「福島とその周辺は、原子力発電所事故があったと言えど、安全である」事を世界へ発信したいご希望もあったとかで、我々日本人にとっては、同国よりの義援金と共に有難い限りである。

現国王は王妃と共に、内外共に大変魅力ある方であり、又滞日中の服装も、本国の民族衣装ら和装、ご帰国時には洋装と、大いに気を遣っていらした様だ。皇室方とのご会見では、天皇陛下がご健康問題にて果たせなかった訳だが、完治までご静養が必要とあってはやむを得まい。又近く、お目にかかれる機会はあるものと信じ、ご来日のお礼と共に、代行された皇太子殿下への労いも忘れたくないものだ。

さて、ブータン国王夫妻の国賓としての来日への儀礼として、宮中晩餐会が催された訳だが、これに関して遺憾な失態をやらかしたのが民主党。防衛大臣、国家公安委員長他複数の閣僚が、党内事情を理由に欠席したとかで、野党各党より厳しい批判を浴びている由。当然かと思う。国賓を迎える重要行事に、内輪の理由で出られないとは何事か。民主党は国際儀礼を知っているのか?呆れて物も申せない。しかも、晩餐会前の会合にては、携帯電話の不適切な使用に及んだ関係者もいたとか。全く、政権を担う自覚に欠けた所業としか思えず、これで又衆院解散総選挙の日程を自ら近づけてしまったと俺は見ているのだがどうだろう。

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