Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

喧騒国会の陰で 密漁再び

2019-02-05 11:31:23 | 社会・経済

第198通常国会のメイン議題は、大方の予想通り 厚労省メインの毎月勤労統計データに関する不良となっている。連日、立憲民主党初め野党勢力による追及が続くのは 一面ではやむなしだろうが、前述のデータ収集に際しては 大企業による妨害もあった様に聞いている。野党側は、大企業のそうした不良も糾した上で議事に臨まなければ 真の追及の意味をなさないだろう。大企業組合への配慮から取り組まないのであれば、又 無価値に一歩近づく事になると愚考するものだが。

本題です。その国会の喧騒や、前回触れた児童虐待など 芳しからぬ世事の陰で、数年前問題化した 中国大陸漁船による太平洋・小笠原諸島近海の我国排他的経済水域 EEZ内密漁が、再発の気配を見せている様だ。一昨日ので恐縮だが、全国紙 Y新聞記事を引用して、少し見て参ろうと思います。

「小笠原 中国密漁船再び~4年ぶり出没 船長逮捕『宝石サンゴ』警戒強化」

東京都・小笠原諸島近海で停船命令に従わなかったとして、海上保安庁は 2/2、中国漁船の船長(40)を漁業主権法違反(立ち入り検査忌避)容疑で現行犯逮捕した。同諸島周辺は 5年前に中国船による密漁が問題となった「宝石サンゴ(特にアカサンゴ)」の生息地で、海保は今回も密漁目的だったと見ている。摘発強化で鎮静化していた 周辺海域での密漁が再び活発になっている恐れがあり、海保は警戒監視を強める。

横浜海上保安部の発表では、当該漁船は 2/2午前、小笠原諸島・母島から約 298km東の我国排他的経済水域EEZを航行中 海保巡視船から停船命令を受けたが、約 2Hに亘り逃走した疑い。逮捕された船長ら中国人 11人が乗り組んでいた。小笠原諸島・父島沖は サンゴの豊富な生息地である他、船の装備や外患から 海保は密漁目当てだったとして積み荷の捜査と共に、船員らから事情を聞いている。

小笠原諸島周辺の我国領海や EEZでは、2014=平成26年 9月頃からサンゴの密漁を狙った中国船が押し寄せる様になり、ピーク時には 1日に 200隻超の船団が確認された。海保は同年 10~12月に 10隻の中国漁船を摘発するなど 取り締まり態勢を強化した。又 中国大陸政府にも密漁の再発防止を申し入れた他、外国人が我国領海や EEZで無許可操業した場合の罰金上限を、それぞれ約8~3倍の 3000万円に引き上げた。これらの対策が奏功し、2015= 平成27年 1月を最後に、周辺の我国EEZなどで中国船の出没はなくなっていた。

ところが、周辺の我国EEZ内では最近、数隻の中国漁船が確認されるようになった。又 今年 1/28~31には 周辺などで密漁していた可能性がある中国漁船計 4隻が 沖縄県沖の我国EEZで停船命令に従わず逃走してとして、海保に摘発された。こうした状況から、中国船が 小笠原諸島周辺などでの密漁を活発化させているとみられる。海保では密漁再開に備え、警備に当たる小笠原海上保安署の職員増員や 父島への巡視船配備などを計画中で、ある幹部は「地元に不安を与えない様、大挙して押し寄せる前に取り締まりを進めたい」と話している。(引用ここまで)

本当に、国民的関心が薄らいだ頃を見計らった様に 寄せては返す波の如くに密漁船が現われている様だ。罰則強化などの効果で一安心していた地元漁業関係各位も、再び不安を募らせていらすと聞く。強引で大規模なサンゴ密漁は 漁場そのものを広範に荒らし、他の漁獲にも大きなマイナスを及ぼすという。乗組員の不法な上陸も懸念されるなど「密漁船は、何をするか分からない。不審船が入り込まない様、海保などと連携しながら 監視に力を入れたい」のが、地元漁協の姿勢の由。やはり、漁業資源の豊富な海に、ゼロリスクはないという事だろう。

大事なのは、この事象を国民的関心を持って見守る事だろう。再び大規模な密漁が横行する様なら、海保の警戒活動を待つまでもなく 国民レベルで抗議の声を上げるべき。欧米なら普通に実行するだろう。更に密漁問題は、小笠原諸島辺りだけではない。日本海もだ。やはり漁業資源に恵まれるとされる同海の中程 大和堆の辺りは 我国排他的経済水域EEZ域内の好漁場で、本来ならスルメイカなどが多く水揚げされる所だが、近年はこの辺りに北鮮漁船が多数現れ 不法操業していると聞く。我国水産資源の不当な収奪に当たる。太平洋側との並行で 大変な状況は分かるが、海保には日本海側の状況好転にも取り組みを願いたいものだ。必要なら、国会を動かして海自とも機動的に連携できる様 立法を講じるべきだろう。

普段声高に政府与党を追及する特定野党は、こうした問題では全くアテにならない。媚中媚朝姿勢のこの勢力には、我国の独立や主権を損なう行為がこれら国々から行われると手も足も出ないという事らしい。対する安倍政権も不作為とは言わぬが、まだ努力不足の感は否めない。その改善を促す為にも、こうした不法不当な密漁行為には 国民的関心と監視の目が必要なのである。今回画像は、先年訪れた 相模湾沿いにのんびりと進む 江ノ島電鉄線の様子。この遥か沖合に小笠原諸島が横たわるという訳でして。

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児童虐待は 深刻な教育問題のはずだが

2019-02-03 21:09:41 | 社会・経済

2019=平成最後の 2月も、拙ブログを宜しくお願い致します。依然猛威を振るうインフルエンザへの警戒と共に、当地東海には 岐阜県下をメインに家畜伝染病 豚コレラの流行なる困った問題もある。既に感染抑止を図って殺処分しとなった豚は数千頭に上り、食肉需給や価格にも影響しそうである。豚肉の代替となるだろう鶏肉にも こうした問題が波及するかもだし、後は鳥インフルエンザの発生なき様祈るだけ・・というのも 正直情けない話ではあると思うのだが。

本題です。千葉県下で生じた 女子小学生の虐待死事件が報道を賑わせている様だ。父親の執拗な暴力に耐えかね、通っていた小学校や児童相談所に対応の嘆願文書を送るも、必要な秘密保持などを怠った事もあって 結局救命に至らなかったといわれる。一言の弔意と共に、過日にも起きた この様な虐待死の再発を防ぐには、最早学校や児相だけの「内輪の態勢」だけでは対応し切れない段階になっているのではないか。

特に懸念されるのは、関係各組織 学校や児相、家庭裁判所や警察、弁護士などのグループの連携が健全に機能しているかという事。余り関係があるとは言えないかもだが、以下に 昨日の全国紙 Y新聞夕刊の一コラムを引用して 見て参りたい。

「1949=昭和24年元日に発足した家庭裁判所は「法の下の平等」を定めた日本国憲法の理念に基づく新しい組織だった。当時の本紙は「従来の裁判と異なって 親切と和やかさをモットーとして事件が処理される」と伝えている。

「家庭裁判所物語(清水 聡著)には「戦争で傷つけられた弱い人々を救う役割を担っていた」とある。戦災孤児の保護や養子縁組、戸籍を失った人の就籍などを幅広く取り扱ったという。創設 70執念を迎えた今でも、社会の弱者を支えるという基本的な立場は変わらない。特別養子縁組の対象となる子の年齢が、原則 6歳未満から 15歳未満に引き上げられる見通しとなった。虐待や経済的事情により実親が育てられない子と、養父母が法的な親子になる制度で、縁組を成立させるのは家裁だ。

より多くの子に暖かい家庭的な環境を、と願わずにはいられない。家裁が扱う事件は近年、離婚した夫婦間の子を巡る争いなど対立が先鋭化したケースも少なくない。社会のありようを映す鏡の様に存在なのだろう」(引用ここまで)

前述記事を踏まえた上で、残念ながら今回は「社会のあり様を映す鏡の様に」とは行かなかったのではないだろうか。父親の暴力に耐えかね、女子児童から 学校宛ての嘆願書が提出された段階で各組織が速やかにこの情報を共有し、併せて弁護士他とも連携して法的対応も取れる様にして行けば 最悪の事態は避けられたのではないか。それと共に 欧米など外国で生じた 類似の事案をよく把握し研究する姿勢はあったのだろうか。厚労省による勤労統計データ不良の問題もそうだが「秘密主義優先の 内輪だけの解決姿勢」では、こうした事件を防ぐ事は不可能に思える。結局 そうした姿勢にメスを入れない限り、同じ悲劇が繰り返される危険性は解消しない。放置すれば、やがて我国の将来を 内側から危うくする事だろう。

専門家の見立てによれば、この様な虐待を起こす親は、云わば「暴力依存症」を患っている事も多いという。つまり形こそ違え 性暴力犯罪者の様な病気として、子や家族への暴挙に繰り返し出るという事だ。こうした輩は、やはり家族と隔離しての「治療処分」が厳しく求められる事だろう。そこまで事態は深刻化しているのだが、学校や教委を初め 関係各組織にはそうした認識がまだ不足だろう。危機感を持って 法的レベルの事共も考えて向き合わないと、又悲劇は繰り返されるだろう。

もう一つ 小学生が被害に遭った事件故、これは教育問題でもあるはずだ。事件を起こした父親の「しつけのつもりだった」と供述も、おおよそ常軌を逸した暴挙は明らかだ。学校関係が一丸で対応すべき以上、教員組合も無関係でいてはならないきずだが、拙者の知る限り 特定組合とも言える日教組と全教が積極的に動き、この事件に向き合った形跡はない。

先日の某ネット記事によると、北鮮による日本人拉致被害者 横田めぐみさんに題材を得た劇画を学校授業で取り上げる動きに、日教組勢力が文句をつけたとか。祖国の独立を脅かしたこの事件を正面から見せまいとするこんな不良姿勢の連中が、児童虐待や学校のいじめ問題に真摯に向き合うとは考え難い・・と思われても仕方かせないのではないか。もしかすると 分科会レベルでの実行位はあるかもだが、全体の問題と化した以上 ここは組合トップの執行部としての動きでなければ国民的得心は得られないだろう。尤も この連中が支持する立憲民主、日共、社民といった特定野党も、祖国の今後を揺るがしかねないこの問題を正視していない様に見受けられるが。今回画像は、過日 JR名古屋駅ビル上階のホテル宿泊階から臨んだ 名古屋市下界の夕景を。

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「成人の日」に 避けられる数値

2019-01-17 20:53:29 | 社会・経済
1995=平成7年に生じた、阪神・淡路大震災から丁度24年。拙思い出の地でもある神戸市他では、数千の犠牲各位に向けた追悼行事も行われた様だ。改めての弔意と共に、我々東海の住人も あの災禍から多くを学ぶべきと改めて思う次第であります。

本題です。今週初めの事だが、今年 即ち平成最後の「成人の日」が 1/14であった。以前は日付指定の祝日だったのだが、確か 1999=平成11年の 国民の祝日に関する法律改定に伴い、翌年から「1月の第2月曜日」に規定変えされたもの。二十歳という人生の節目に「大人になった事を自覚し、自ら生き抜こうとする青年達を祝い励ます」事を趣旨とする由。地方によっては、雪の影響や大学期末試験、帰省時などの便宜を考慮して 盆休みなどの夏場に実施する例もある様だ。近年は、祭祀的イベントの面が強調され過ぎた嫌いがあり、騒擾に近いあり様が批判の的となる事もあるが、どうか「節目の式典」として厳粛に実施する方向を通して頂ければとも思う次第。尤も拙者は、大学期末試験中で式をご無礼した事もあり、大口を利けないのも事実だが。

式典のあり方、少なくとも一部では不良が指摘される作法(マナー)の再興など 取り組むべき課題が多い事を認める一方で、毎年「成人の日」に表される数値につき 拙者がどうも引っかかる所を一つ指摘しておきたい。それは、毎年の新成人人口の事である。今年 めでたく新成人となった各位の総数は約 125万人。昨年より少し増えたとかで それは朗報であるのは事実だが、その中身・内訳が問題だ。男子約 64万に対し、女子約 61万。今年だけで男の方が約 3万は多く、この傾向は昭和後期から一貫しているのである。人口動態を見渡してみても、女性人口が多いのは後期高齢層のみで、中高年以下は全て男性人口が女性のそれを上回っているというのだ。

拙者、この数値を見て、恋やら結婚が 最早弱肉強食の所謂「パワー・ゲーム」と化しつつある事を理解した次第。随分以前、昭和後期のラジオ番組 CMで耳にした文句が「恋人を争うゲームもある」とかだった。もう今は「・・もある」所ではないだろう。そんな事象が至る所で常態化しているのではないか。今世紀初め、東京発の若手女子アイドル集団「AKB48」とその関連グループ多数も、そうした背景から現れたのは有名な所だろう。最近は そうした女性芸能人を標的にした暴力沙汰も生じ 芸能メディアを賑わせている様だが、やはり「歪な事象」に映るのは拙者だけか。男女の人口比は明らかに崩壊しているのだが、これは「何かがおかしい」からではないのか。

戦後の国民生活水準向上に伴い 医療技術レベルも上がり、それまで死亡率の高かった 男児の生存率が向上した事も大きな一理由らしいが、他にも 戦争が皆無だった事と、事故災害での死亡率低下による所も大きいとか。しかしながら、本当にこれが「幸せ」かと言えば疑問符がつくのも事実と心得る。後を絶たない性暴力事件にしても、この人口構成の歪みが影を落としているのは事実だろう。そうした一方で、一定年齢に達したら当然の様に家族持ちになるといった価値観は崩壊して行った。又 そうした熱意を支える 見合いなどの仕組みも弱体化して行ったというのが、戦後の現実ではないのか。日本国憲法などで平和国家を掲げる以上、パワー・ゲーム化した恋や結婚に「不参加の自由」を唱える権利も、それはあるだろう。

少子高齢化の克服が必要であるのは疑いない。しかしながら、前述の歪な人口構成を何とか正し、家族を持ち易くする施策を地道に行って行く事も必要と心得る。早急に答えを出せる問題でないのは分かるが、歪な人口構成も いつまでも放置して良い事はないと心得る。本当に、永遠に戦争のない時代は良い時代なのかとの問いかけとか、性的少数勢力 LGBTなどの人権に一定配慮が必要は事実なるも、多数派にしない、させない心がけも それは必要だろう。何よりも、現状を放置していては、自ら生涯未婚を選ぶ向きが 大勢力のまま解消する事はないだろう。何しろ、生涯未婚率は「男三割、女二割」の時代が目前に迫っているのだ。そうなれば、泥縄式に消費税を引き上げるだけでは対応できず、高齢層も医療福祉面での自助努力を余儀なくされる時が来るだろう。

かく申す拙者も、一度恋愛に失敗の後 結局は未婚のまま現在に至っている手前 大口は利けないかも知れないが、それでもこの問題につき 与野党はおろか、主要報道メディアが揃って完黙というのも腑に落ちない。「長引く不況は少子化のせい、と誰も言わない」とか、一部の雑誌などで散発的な意見が出る事もあるが、正面から考え 取り組もうとする姿勢は見えない。政治も学界も、そろそろこの事象の放置は拙いとか、遅まきながら啓蒙の一つでもしたらどうなのか。消費増税はいずれ必要となろうが、収支の問題にしても、現状ではいずれ行き詰まる。財務省も失態が多い故、今は難しそうだが 将来的には欧州の一部で実施済の 確信犯的独身者に対する罰則的重税化などを検討した方が良いかも知れない。国家が健全に運営できない様では、今の高レベルな国民生活はいずれ維持できなくなる事だろう。今回画像は、先年訪れた 長野県下の旧中山道・須原宿辺りの様子を。通る線路は JR中央線。
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週刊誌~堕ちた「第四の権力」

2019-01-10 20:50:12 | 社会・経済
旅行作家・兼高かおるさんが逝去された。拙学生時分には、海外の話題を絡めた TVやラジオ番組などで、少なからずお世話になり 楽しませて頂いた記憶がある。高齢とはいえ、やはり惜しいお一人を亡くした感は大きい。一言の弔意を申し上げる次第であります。

本題です。昨年末来、一週刊誌が女子大生多数に対し、徒に性的対象として意識を煽る様な記事を載せ、これに憤った若い女性各位や複数の大学から、強い反感と不興を買っている様だ。以下、昨日付の某ネット記事を引用して 見て参ろうと思う。

「多くの女性 傷つけた」=週刊SPA!特集でおわびー扶桑社

扶桑社発行「週刊SPA!」が昨年 12/25号で掲載した特集記事に関し、同社はこの 1/9 HP上で「女性の尊厳に対する配慮を欠いた稚拙な記事を掲載し、多くの女性を傷つけた」とする「おわび」のコメントを 犬飼孝司編集長と渡部 超発行人の署名で発表した。

特集は、男性が女性と親密になる方法を紹介し「ヤレる女子大生ランキング」と称した大学名入りの表も記載。インター・ネット交流サイト SNS上で「女性軽視」と批判され、大学からも抗議を受けていた。

コメントは「購読者の皆様に不快な思いをさせ、大学関係者の皆様にご迷惑をおかけしてしまったこと」を謝罪した上で「多種多様なご意見は真摯に受け止め、女性の尊厳に対する配慮を含めて今後の編集方針や誌面づくりに反映させる」としている。(引用ここまで)

「ふぅん、それで終わりかよ?一朝事あった時の 政権の内閣総辞職みたく、編集部全員で連帯責任を取るべきじゃねぇのかよ?」そう思ったのは、拙者一人ではあるまい。扶桑社といえば、保守側言論の牙城たるフジ・サンケイグループの一員である事に留意するとしても、こんな記事は許せない。通り一篇の謝罪に留まらず、読者、ひいては国民市民に分かる様、懲戒含めた厳重な関係者の処分を断行して見せるべきだろう。保守言論の面目の為にも、それ位行うのが筋ではないのか。

随分以前の事だが、随筆家で雑誌社主宰でもあった 今は故人の天野祐吉さんが某ラジオ番組にご出演の折、読書のあり様についての話題になった時の事「私は、週刊誌は読まない」旨をきっぱりと仰っていたのが、今も拙脳裏に突き刺さっている。「なる程、こりゃ一つの大きな見識だ!」と、深い感銘を受けたものだ。拙者の嫌いな質問の一つに「感動を受けた一冊の本」というのがあるが、これは読書の意味を取り違えている様に思えてならないからだ。人々に感動と感銘をもたらすのは、本ではない。人の発する 重い意味の言葉ではないのか。

少し話がそれたが、以前から週刊誌は 総じてそうした「人の言葉」を軽く扱って来た様に 拙視点からは見えて仕方がない。天野さんのお言葉は、週刊誌ジャーナリズムの そうした不良個所を鋭く抉ったものとして、拙脳裏に焼き付いたのである。それに加え、インター・ネットの発達に伴う交流手段 SNSの普及が、国民市民の週刊誌に対する見方を変えたといわれる。つまり、真に受け鵜呑みにする度合いが大きく下がったという事だ。その事実と謙虚に向き合わず、無神経な制作編集を続けた当然の結果として、週刊誌批判の言論が高まったのではないか。

ネット各社から定額制の「雑誌読み放題」サービスが提供されているのは、広く知られる所だろう。月々数百円の投資で、主要雑誌が数十から 100タイトル近く 自由に読める。一部数百円近い紙雑誌に比べ、実に1/100以下の価値下落である。こうした動きに 各誌は目玉記事の削除などで対抗している様だが、その目玉にしても 大した価値のない事が多い様だ。ネット配信のあり様そのものに斬り込まなければ価値の回復は望めない訳だが、各誌の動きからは、その様な気迫が一向に見えて来ない。

今回取り上げた扶桑社「SPA!」の失態もさる事ながら、大御所の「週刊文春」も芳しくない出方が見られる様だ。先日の TV番組で目にした事だが「読者を取材に参加させる」目的で「文春リークス」なる投稿サイトを設けたのは良いが、よくよく考えればこれは 読者による「チクリ」や「タレ込み」を奨励する様なもの。一つ間違えば、言論機関の自殺行為ともなりかねない。自らの不心得で ネット配信に追い詰められた週刊誌ジャーナリズムは博打的な制作編集手法に手を出し、増々自らを追い詰めている印象がある。

渦中の扶桑社は、来週初に 冒頭記事でダメージを被った女子大生グループとの話し合いに臨む由だが、対応を誤れば週刊「SPA!」休廃刊を視野に入れざるを得ない事態に追い込まれる可能性もあろう。そうなったとしても、拙者は事態を冷静に傍観したく思う。考えてもみられよ。今や三権に次ぐ「第四の権力」の座を滑り落ちた週刊誌の一つや二つ消失となった所で、我々国民市民の生活には何の痛痒もないのだから。今回画像は、東京都内・田町駅から臨んだ東海道・山陽新幹線列車の様子を。以下に、関連記事をリンク致します。 https://news.goo.ne.jp/article/toyokeizai/nation/toyokeizai-259284.html

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実感した TVの印象操作

2018-12-03 21:16:37 | 社会・経済

2018=平成最後の12月も、宜しくお願い致します。先月末以来患っていた風邪は、お蔭様で何とか快方へと向かっている所。後一日位無理を避ければ完治しそうで、用心するつもりです。昨日まで南米アルゼンチン国で開かれた 主要 20カ国蔵相&中央銀行総裁会議 G20閉会に際し、かねて問題だった米中貿易摩擦の 更なる関税強化がひとまず回避されたのは朗報だろう。今後 90日以内に善後策が講じられなければ再びの関税強化措置の可能性も残り 楽観視はできないが、経済大国の双璧であるだけに 冷静で賢明な対応を願いたい所ですね。

又も前置きが長くなった。本題です。一昨日 月初土曜の事だが、朝方の某民放旅行関連番組の視聴を再考しようと思っている所。理由は、この回の 確か九州の行程中、江戸初期の我国内キリスト教徒だった所謂「キリシタン弾圧」の取り上げにつき、史実を反映しているか 強い疑問があったからである。キリシタン弾圧の軌跡については、時の徳川幕府より相当な信者への虐待等もあったとされるが、その事を一定認めるとしても その背景には当時の国際関係上やむを得ない所もあった模様だからだ。

前述の番組中、出演タレント複数から「キリスト教は『心の安らぎ』の為の宗教につき、弾圧されるとは・・」との声があった。本当にそうか?過日視聴の 別chの TV番組では、ほぼ同様の評価をしながらも、キリスト教布教活動は、アジア、アフリカなど植民地を擁する欧州諸国の海外戦略を反映しており、時に侵略の顔を持つ その海外進出の片棒を担ぐ存在でもあったと明言していた。恐らく、史実はこの方ではないのか。

TV番組に出られるタレントの各位にも、名誉がある。その事を踏まえて申せば、キリシタン弾圧の問題に触れた タレントの方の言動に非はない。あったとしてもごく些少だ。主な悪さは、そうした史実を知りながらその様な言動をさせた 不良な制作編集陣と経営上部にあろう。番組において、出演タレントの各位にその様な言動を誘導するとは言語道断。正に「歴史を歪める行為」そのものだろう。

先の大戦における、中韓両国への我国政府の向き合いや、その折生じた諸々の事件への対応もそうだが、TV放送でも 歴史問題に触れる所では、一方的に我国の方が悪い様な記事や物言いはどうか、とも思う所。前述の番組制作と放送を行ったのは 朝日新聞系列の TVAだった。本体同様、TV番組作りの場でも、切り取りなどの印象操作が横行しているという事か。事実なら、国民的指弾の対象とされるべきだろう。

聞いた所では、メディアのみならず、近い将来 教科書から明治維新の志士、或いは大きな影響を及ぼしたとされる 吉田松陰、坂本龍馬の各位も、歴史教科書から消える可能性があるらしい。理由は不明だが、これも風聞によれば 一部の学者勢力が、吉田松陰を「テロの指導者」などと決めつけ、この事から 教科書への記載をやめさせる策動をしているらしいという事の様だ。これも又「歴史を歪める動き」として軽視できないものがあろう。何よりも 監督官庁たる文部科学省がこの辺りをよく把握して、国民向けに はっきりと説明をすべき。手を拱いていては、国民向け歴史教育の分野まで 不当に歪められる事となりかねない。

改めて思うのは、TV放送でも 気をつけて見ていると、視聴者向けの不当な誘導や印象操作などがよく見られる事だろう。拙者もこれからは、そうした「不当で不良な操作」があったか否かを注意して見なければ・・との想いにさせられている所。公共の NHKでも、そうした所が散見されると言われる。ネットの分野を含め、嘘(フェイク)・ニュースを初め、幾つかの「虚報」ともいえる番組ネタが横行している様に見える。それだけに、視聴者たる我々も、そうした所を看破する眼力を養う努力をする時に来ている、と心得る所だ。今回画像は、今日午前に三重県下で見て来た JR西日本の在来線試験列車の様子を。有名な JR東海の在来線車両「ドクター東海」の兄弟分とも言えますね。尚 以下に関連記事をリンク致します(「私的憂国の書」様)。 http://yukokulog.blog129.fc2.com/blog-entry-3294.html

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