Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

大相撲雑感

2004-11-29 23:42:00 | インポート
先日、大相撲今年の締めくくり、九州場所が終幕、復調した横綱朝青龍関が13勝2敗にて今年5度目の優勝を飾りました。
地元期待の大関魁皇関は12勝3敗。注目の横綱昇進は結局年明けの2005=平成17年初場所へと持ち越されましたが、審判陣からも「期待している」とのコメントが寄せられ、次へ希望を繋ぐ事はできた様です。
同関の今場所は、特に3敗目がいけなかった様です。格下の雅山関に事実上ストレート負け。私も正攻法で勝たれるとは思いませんでした。今場所の横綱昇進の可否も、この一番で決まった様な気がします。
もう1人、大関千代大海関の不調も気になります。魁皇関と同じ大分出身の地元力士。
万全の調子で土俵に上がれなかったのは残念です。こちらも来場所に期待でしょう。
相撲の世界も世代交代が確実に進み、横綱に勝利した白鵬関の様な有望な若手も何人か現れています。叶うなら日本勢にこうした有望株の出現を望みたい所。
千秋楽では魁皇関が朝青龍関に勝利、今年を良い形で締めくくりました。この勢いを是非、年明けに繋いで欲しい所です。
今月の日記はこれにて。皆様感謝です。ラタ、マイ月。*(グー)*
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歯医者さんとの会話で解った事

2004-11-27 23:20:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今日は余り気が進まなかったのですが、2人のお医者さんとお会いしました。
1人は歯医者さん。もうお1人の皮膚科の先生と共に、私の親や親族も大変お世話になっている方々です。歯科の先生はとても人柄が良く、話術にも長じていて治療について患者の同意を得る為の事前説明、所謂Informed Consentも適切に行い、地域の多くの方々に支持されています。皮膚科の先生も開業の長い大ベテラン。個性は違うものの、こちらも多くの信頼を得ています。
こちらでは今日、これから流行が予想されるインフルエンザの予防接種をして下さいました。
ほぼ月に1度、その歯科の先生の治療を受けながら諸々の会話をしているのですが、今日大体理解できた事が1つ。
それはお医者さんは、患者の病気の症状の改善の為に力を振るう事はできますが、その病気と向き合い、治すと言う堅い決意を持って克服して行くのは患者自身であると言う事です。正に「病は気から」ですね。
自分は今一応健康なのか、身体のどこかに不具合があるのかと言った情報はお医者さんとの相談によって得られるでしょう。
又治療についてのアドバイスや薬の処方もして下さるでしょう。しかしながら病気や不具合に立ち向かい、打ち勝って行くのはやはり当事者では、と言う事でした。
歯科の先生は「こう言う治療法があるが、貴方はどの方法を選ぶか?」と言う問いかけを良くして下さいます。治療法についての詳しい解説を聞く機会も得られ、どの方法が自分にとって最も適切か、との考える機会を持つ事もできます。そうした情報を取り込みながら、患者自身がではどうすべきかを考える進め方ですね。
我々は皆、歳を重ねてやがて老いて行くでしょう。心ならずも身体の内外に不具合を生じ、これまで以上に医療保険のお世話になる事も予想されます。その時少しでも適切な方法を選び、できるだけ自分で対処し得る言わば「自助努力」を少しでもできる様、できれば今から備えたいと思うものであります。*(病院)*
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石原兄弟の事

2004-11-24 00:01:00 | インポート
先週、TV朝日系にてドラマ「弟」が5夜連続に亘り放映されました。きっと多くの方がご覧になっていた事と思います。私も一部見逃した箇所があるものの、大体拝見致しました。
この物語は先年著された原作を元に制作されたもので、著者は石原慎太郎さん。皆様ご存知現東京都知事でいらっしゃいます。
「弟」とは残念ながら今は亡き日本の芸能文化史上に残る名優、石原裕次郎さんの事。
兄上は1932=昭和7年9月、弟君は1934=同9年12月共に兵庫の県都神戸市のご出身。
幼少時を北海道小樽市、青春時代を神奈川県湘南でお過ごしになり、共に海と縁の深い方々です。そしてこの事が後のお2人の、人間の大きさに少なからず影響している様な気がします。
ドラマはお2人の幼少期から青春期、作家として成功を収めた後、政界へ進出する兄上と、奔放な青春を送りつつ、映画の世界に目覚め、邁進して行く弟君のそれぞれに鮮烈な生き様が良く描かれていて、とても興味深く拝見できました。父上を失ってからのそれぞれの転機、形こそ違え、お2人ともそれぞれにこだわりを失わなかった剛直さ、などがかなり理解できた様な気がしている所です。
兄上の慎太郎さんは、その全てが支持できる訳ではありませんが、独自の確かな見解を持った政治家として、又有識者として私は敬愛しております。このドラマの下地である家族愛、兄弟愛も、同氏がかねて主張なされている大きなテーマです。
久し振りに日本にF-1世界選手権が戻って来た1987=昭和62年夏、石原裕次郎さんは重い病を得、不帰の人となってしまいましたが、結果として信念ある仕事への姿勢、そして人間としての魅力ある生き様が女性だけでなく男性をも惹きつけ続ける大きな力となっているのでしょう。歌手としても誉れ高い裕次郎さんの唄は、今夜もきっと街のどこかで歌われ続けている事でしょう。*(マイク)*
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新酒です!よろしく

2004-11-20 21:57:00 | インポート
コナサン、ミンバンワ!

今月のここまでは、本当に重苦しい話題が重なってしまいました。良いニュースと言えば、皇室紀宮様のご婚約位でしょうか。
何とか身近で良い話題は・・と見回してみるとやっぱりありました!どうもこの所、こうした重い空気に打ち負かされていた部分がある様です。何とか早く断ち切らなければならないのは事実ですね。
一昨日、フランスワインの新酒、ボジョレー・ヌーボー(Beaujolais Nouveau)の発売が解禁されました。
毎年11月第3木曜日に解禁と言われる秋の名物。時差の関係で日本の方が本家より半日程先に味わえる様です。フランス南部の名産地ブルゴーニュ地区を代表する一銘柄。
鮮やかな深紅色と、赤ワインにしては軽めの味わいが魅力となっており、特に夏場は少し冷やした方が良い様です。
今年の新酒は、高い人気と評価を博した昨年を上回る出来上がりと言われており、私も今夕小瓶を1本入手して参りました。
近く友人でも来た折に味見を楽しみにしております。
そうそう!ワインの保存はコルク栓を乾かさない為に横に寝かせ、冷暗所を選ばなければならないですよね。*(ワイン)*


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西武鉄道、遂に株式上場廃止

2004-11-17 23:33:00 | インポート
本当に内外共に事件事故の多い昨今。人的被害も大きかった中越地震の報に接しても実感が伴わず、痛みとして伝わってくる感覚が麻痺してしまう様です。これは決して好ましい事ではありませんね。
今夜は乗物愛好者の私にとり、無視できない出来事に触れる事にします。
昨日、東京証券取引所が首都圏の大私鉄、西武鉄道の株式上場廃止を決定しました。
これにより、本年12/17より同鉄道の株式は、証券取引所での売買ができなくなります。
関連会社などの大株主による株保有割合がほぼ90%に迫り、株式上場廃止基準の80%を大きく超過し、かつ、それの隠蔽の為、大株主の保有株の名義を個人名義に書き換え、提出義務付けの有価証券報告書に、40年以上に亘って虚偽の記載を行っていた疑いが持たれています。
同鉄道は更に、基準違反是正を急ぐ為、関連会社保有株を取引先に売却、これは内部者による所謂インサイダー取引に当る可能性があり、証券取引法違反、更には詐欺容疑に該当する疑いも有り得るでしょう。
実態調査に乗り出した東京証券取引所への協力も不十分だった様です。
現状株主総数は約8000名と言われ、上場廃止で株売買の機会は大きく狭められ、多くの株主が不利益を被る恐れがあります。
大株主の保有割合が甚だしく高い株式は市場流通量が少なく、簡単に高値に誘導できる様で、同鉄道はその旨みから脱却できなかったのでしょう。こうした規定軽視の傾向は、西武系の他の企業でも散見される様です。
こうした問題の発覚前、私鉄株で最高水準を誇った同鉄道の株価も大きく下がり、形こそ違え、三菱自動車同様社会的信用を大きく落とした形です。
独裁的な総帥の下で信用力を高めて来た西武鉄道、今後は関連会社の影響力を排して鉄道中心の体制へと建て直す方針であるやに聞いています。かつては裏社会の有力者との交流も噂されただけに、今後はその事を誠実に実践し、信頼回復への努力を厳に求めたいものです。*(新幹線)*


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