Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

10月回顧、来月は・・・

2012-10-28 17:49:32 | 日記・エッセイ・コラム

2012=平成24年10月も、早最後の土休日、今秋も、もう終盤へと近づいた。明けて11月第2週は立冬、冬まで後少しと言う事で、今月中旬より、一気に秋深まったとの趣がある。拙個人としては「秋はレーシング・カーに乗ってやって来る」との印象があり、一部の年を除き、毎年10月前半の連休に催行される世界最高の「F-1世界選手権 日本GP」が終わると、一気に季節が進む感があったのだが、今季も、時期は少しずれるも、概ねその通りに進んだ様に思う。同レースの決勝にて、悲願の表彰台圏内を果たした小林可夢偉選手は、今回はインドGPにて苦戦中。有力なスポンサーに恵まれない事もあって、来季の残留へ向けての準備が大変な様だが、どうか引き続いて雄姿を拝められれば、とも思う次第。又、良く話材にする政治の世界に目を転ずれば、東京都知事 石原慎太郎さんが、現在の任期半ばで中途辞職し、新政党を立ち上げて、国政選挙に打って出るご意向の様だ。政界人としても人としても、齢80を数える老練な方のご行動なだけに、十分な見通しと計算の元に行われた事を、今は信じたいが、取り沙汰されている橋下大阪市長のグループとの連携や、どちらかと言えば保守・守旧よりの勢力との色んな政治面の協力にしても、対処を誤れば民主党現政権が犯した様な、ただの寄せ集めより来る失敗や不具合の繰り返しに繋がりかねない。自信家でもあるだけに、安倍総裁率いる自由民主党共々、類似の失敗をして欲しくない思いも強くある所である。

もう一つは、兵庫・尼崎を舞台とする連続不審死事件の続報だ。主犯格の女性被告、角田某は、遠く学生時分より非行が多く、少年鑑別所の常連であったとの報を聞いた。恐らくは、警察や文教の両当局も、問題多い事を認識しながら、浅薄な人権とかの観念に阻まれ、更なる凶悪かつ深刻な大罪を防ぎ切れなかったのではないだろうか。薬物中毒者、心神耗弱者が犯罪に走った時の治療処分もそうだが、こうした再犯を繰り返す者に対する、適正な監視はやはり必要だろう。見直されないのままの日本国憲法と刑法のあり様に、本当に問題はないのか、石原さんにも、又、法曹の専門家たる橋下さんにも、是非政権を目指すなら真摯にご一考をお願いしたい所である。

結局、この事件を通見しても「自らの安全は、自らで守る」他ない事に行き着かざるを得ない。昨日午後は、拙居所のガス関係の法定点検が行われたが、見回りに来た業者の方に、調理用ガス管の老朽化を指摘され、速やかに交換した次第。検査の費用はガス業者持ちだが、ガス管は器具側の為こちら持ち。ただ、僅か数百円の出費なら、万一の場合の安全には代えられない。折に聞いた話では、数年に一度は替えた方が良い様だ。

それと前後して、自家用車の給油に行ったのだが、そこでも給油所の方より、窓ワイパー消耗の報があった。これは、替えゴムを事前に買ってあったので、割高な給油時の交換を辞退して、今日自身で替えた次第。どちらも、形こそ違え、交通安全や防災にとり、大切な事共であったので、早目の対応と相成った。

来月は11月。山間にては、そろそろ冬タイヤに替えた方が無難な頃でもあろう。俺は、冬道を余り走らないので、冬タイヤの用意をしていないが、万一に備え、チェーンは持っている。そろそろ着装の方法も忘れかけているので、一度復習しておいた方が良いのかも知れない。その一方で、紅葉が楽しみな時季を迎えるのも事実。当地の見頃は、来月後半がメインになるのだろうか。夜間の都市部の電飾にも期待だが、昼夜の寒暖差も大きい。お読み下さる皆様と共に、改めて健康安全に留意の上、次の月へと進めれば、とも思う次第。今月はここまで。ラタ、マイ月。

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諸悪の根源は・・・

2012-10-21 00:18:38 | 社会・経済

コナサン、ミンバンワ!この前の水・木曜は、当地愛知にとり、久し振りのまとまった降雨となった。丁度この時、南の沖合を通った台風第21号によるものでもあったが、今の時季は、数日に一度の降雨の度、秋が深まる頃でもある様だ。天気予報によれば、次の降雨は10/23(火)頃の由。それを過ぎれば、日中でも上着や、そろそろセーターなど毛糸ものの出番が来るのかも知れない。又、良く知られている様に、昼夜の温度差が十数℃にも及ぶ事があり、我国のサッカー王、カズこと三浦知良選手さえ風邪に見舞われたとか。くれぐれも「アホやから大丈夫」などの思考に陥らない様、注意を新たにしたいものである。

さて、この所又遺憾な事件が多発している様だ。特に注視すべきが、西日本でここ十年程の間に、分っているだけで10人近い死亡・行方不明を生じている、不審死事件だろう。主犯とされる60代の女性被告は、自身の親族や近所に住まった、住民の僅かな落度に付け込んでその家族にとり入り、巧妙に脅し上げて、甚だしい場合はその家族同士で暴力沙汰を起させて犠牲傷害を生じ、その都度多額の現金を、自らは直に罪責を問われぬ様巧みに収奪していた様だ。今後の捜査の進展待ちの為、詳しい言及は今は控えたいが、展開次第では、我国の戦後最悪の殺人事件に発展する可能性もあり得るだけに、警察、検察当局には、名誉をかけて全力で全容解明に取り組んで頂きたい。折しも、他人のPCを勝手に操作し、ネット掲示板になりすまし脅迫投稿したかどで、4人もの冤罪を生じた後だけに、その事への反省と共に、最大限の努力を促すべきであろう。

もう一つは、橋下大阪市長の系譜に絡む、名誉棄損とも言い切れる、某週刊誌の連載記事の中止騒動。著者と版元は、表現に不適切な所あったとして、一応の謝罪はしたものの、そうであれば、初めから記事にすべきではなかったのではないか。世人の目に触れる、新聞雑誌の記事などは、確固とした根拠に基づく自信と、万全の配慮を以て提供されるべきであり、途中々止などと言う事態は、決してあってはならない事である。メディアや、それに携わる面々は、事ある毎に「言論、出版と表現の自由」を口走るが、責任の裏打ちのない自由などこの世になく、国権に次ぐ「第4の権力」を担う自覚にも大きく欠ける例が多いのだ。橋下市長は、頑張りが粗になっている所があるのは事実なるも、同氏の名誉に関わる様な記事の扱いには、もっと慎重を期すべきであったのも事実である。

不正PC遠隔操作による、なりすまし投稿事件を含め、こうした事件の根底に共通してあるのは、やはり「戦後教育の悪さ」だと俺は思う。実は今、明治の文豪 夏目漱石の短編集を読んでいる最中だが、その中の一篇に、こうした問題を考えさせられる文面を認めたので、ここに引用して考えてみたく思う。

「紀元節」

南向きの部屋であった。明かるい方を背中にした三十人ばかりの小供が黒い頭を揃えて、塗板を眺めていると、廊下から先生が這入って来た。先生は脊の低い、眼の大きい、痩せた男で、顎から頬に掛けて、髭が爺汚(じじむさ)く生えかかっていた。そうしてそのざらざらした顎の触る着物の襟が薄黒く垢附いて見えた。この着物と、この髭の無精に延びるのと、それから、嘗(かつ)て小言を云った事がないのとで、先生はみなから馬鹿にされていた。

先生はやがて、白墨を取って、黒板に記元節と大きく書いた。小供はみんな黒い頭を机の上に押し附けるようにして、作文を書き出した。先生は低い脊を伸ばして、一同を見廻していたが、やがて廊下伝いに部屋を出て行った。

すると、後から三番目の机の中程にいた小供が、席を立って先生の洋卓(テーブル)の傍へ来て先生の使った白墨を取って、塗板に書いてある記元節の記の字へ棒を引いて、その傍(わき)へ新しく紀と肉太に書いた。外の小供は笑いもせずに驚いて見ていた。さきの小供が席へ帰ってしばらく立つと、先生も部屋へ帰って来た。そうして塗板に気がついた。

「誰か記を紀と直した様だが、記と書いても好いんですよ」と云って又一同を見廻した。一同は黙っていた。

記を紀と直したものは自分である。明治42年の今日でも、それを思いだすと下等な心持がしてならない。そうして、あれが爺むさい福田先生でなくって、みんなの怖がっていた校長先生であればよかったと思わない事はない。

この文面を、皆様はどうお感じになりますか?人倫道徳の面にては、1947=昭和22年教育基本法よりもマシと言われる、教育勅語の時代でも、かくもダメな教師が存在したのは事実なるも、戦後 特に日本教職員組合などが勢いを得ると、こうしたダメ教師は増殖したのではないだろうか。そしてその事が、例えば世の中の倫理道徳を教える事を「軍国主義的だからダメ」などと、愚にもつかない言いがかりをつけて妨げたり、今の離島の領有問題に関する安保面の努力も、似た様な理由で蔑ろにしようとする。その一方で、金が全てに優先する、不健全なアメリカニズムの蔓延などには、不都合なのかひたすら沈黙を通そうとする。こうした日教組や自称進歩的勢力の不良姿勢が、戦後の教育より健全性を奪い、結果として、前述の如き、とんでもない凶悪犯罪者をのさばらせてしまったのではないか。

こうした状況より脱却し、健全な歴史や道徳に関する教育を図るには、今の野田民主党政権では明らかに無理があろう。やはり、教育基本法の健全な改正を実現した、安倍自由民主党総裁に、政権復帰をお願いしたい所だろう。同総裁は、「北」による日本人拉致事件の解決にも前向きだ。離島領有問題に直面する、周辺諸国との関係改善にも、その強い姿勢は、むしろプラスだと思うのだが。

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森口研究員と野田民主党政権

2012-10-14 22:41:13 | 国際・政治

コナサン、ミンバンワ!今日10/14は、鉄道記念日。140年前の、1872=明治5年のこの日、後に我国の大動脈、東海道線の一区間となる新橋~横浜間約30km弱にて営業運転を始めたのが最初とされている。「千里の道も、一歩から」で、この後、先の大戦後、そして高度成長期に始まる新幹線整備に至るまで、約3万kmもの我国鉄道線整備が、この時に始められたのであります。

今秋は、この鉄道延伸の栄光に勝るとも劣らぬ学術、スポーツの各方面での快挙が続いた訳だが、その大きな一つ、IPS細胞開発の業績にてノーベル医学・生理学賞に輝く山中伸弥・京都大教授の名誉を損ねかねない事態が生じたのだ。米合衆国の大学及びその関連病院にて、IPS細胞の移植手術に成功した旨の、森口尚史研究員の発表に疑義があるとされ、それについての一部の報道も訂正される事となったのだ。これにつき、やはり問題の報道を行った、拙地元紙C新聞の記事を引用しながら、ちょっと見てみる事としたい。

「煙草の吸い殻の形で、男の嘘に気付くと言うのは、男女の機微に通じた演歌の世界。<嘘つきは、嘘一つを信じ込ませる為に、本当の事を百言う>と米合衆国の諺にある様に、事実の中に紛れ込んだ嘘は、見抜くのが難しい。

説明は、変遷を重ねるばかりだ。人工多能性細胞IPSから作った心筋細胞を、患者に移植する事に成功した、との研究成果を発表した森口尚史氏。事実無根だったとして、共同通信の配信記事を掲載した本紙も、お詫びを載せた。

『米ハーバード大客員講師』を名乗った森口氏が、IPS細胞に関する研究などでメディアに登場する様ににったのは、1990年代半ばからだ。

2010=平成22年から、東京大学付属病院で、細胞や臓器の冷凍保存技術の確立を確立を目指す国際共同研究プロジェクトに関与し、IPS細胞の保存研究をしていた事は事実の様だ。

それ以前は、東大先端科学技術研究センターの特任教授だったが、技術の評価や戦略の研究者だった。医師免許は、持っているかどうかも定かではないと言う。

いずれ明らかになる作り話を、何故メディアに持ち込んだのかは分らないが、誤報はIPS細胞の実用化を心待ちにしている難病患者やその家族の気持ちを踏みにじってしまった。「裏付けを十分に取る」と言う、取材の基本を改めて思い知らされた。自戒を胸に、取材に臨みたい。」

「報道よ、又やったか」との面もさる事ながら、森口研究員は、何故早い段階で事実と異なる作り話を自覚して、世間に一言謝罪の上、真実を語らなかったかとの思いが強く残る。この事は、我国の現政権、野田民主党内閣にも通じる所がある様だ。繰り返しになるのは承知だが、先の消費増税法案通過の際、将来へ向けての、一定の増税志向はやむを得ないとしても、それならば、自党の政権公約マニュフェストを勇気を振るって撤回し、その上で、より国民市民に分る手法にて、増税志向を誠実に説明し、理解を得るべきではなかったのか。それと共に、これも我国税制上の課題たる、納税者番号制の創設へも斬り込むべきであった。それを、密室に近い自由民主・公明との三党合意を取り付けただけで、あたかも民意を汲んだ様に見せかけて、消費増税法案を強引に通過させた不良姿勢と手法は、やはり糾されるべきであろう。

野田政権は、霞が関官僚勢力には評判が良いとされるが、こんな事で民意を得ていると思われてはたまったものではない。民主党政権延命の為だけに引き延ばしを図っているとされる、衆院解散総選挙の早期実施の為にも、又、特例国債法案成立が不可欠とされるなら、速やかに臨時国会の開会へ向け、誠実に動くべきではないのか。

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秋の快挙と売国民主党

2012-10-10 07:49:03 | 国際・政治

各位お早うございます。今朝は曇天の当地愛知。秋晴れの続いた後、そろそろ、本当は望ましい秋の一雨の前兆かも知れません。鬱陶しい雨なるも、降らなければ、我々国民市民の食に関わる農産物の出来を左右しかねず、悪くすれば価格高騰に繋がりかねない。人体と一緒で、国土にも適度な水分が必要と言う事だろう。

今月に入り、学術、スポーツの面では日本人による快挙が相次いだ。テニスの雄、錦織 圭選手の楽天Jオープンにての優勝、忘れもしない自動車F-1日本GPにての小林可夢偉選手の3位表彰台到達が、その双璧だろう。そして学術最大の話題。これからの医学、医術に不可欠とされる、IPS細胞の開発に取り組んだ、山中伸弥・京都大教授のノーベル医学・生理学賞授与である。まずは、この方々に一言奉祝の意を申したい。国際的に「陽が傾いた」とも揶揄される今の祖国日本だが、それは昨今の経済に限った事。最低でも「まだまだ日本も、捨てたもんじゃない」の印象を抱く方々は多いであろう。特に山中教授と小林選手は「自らの目標を見極め、それに向かって諦めずに地道に努力を続ければ、長く時間はかかっても、必ず報われる」事を、研究と走りで、全世界に向かって強くアピールしたのではないだろうか。中々大きな事も言えず、見習う事も叶わない拙方ではあるが、そうした事共より少しでも学べたら、とも思う次第である。

さて、それに引き換え我国の政治の方は、との体たらくである。野田民主党政権は、党幹部向けの外国人組織よりの芳しからぬ献金の事実が又も発覚、いよいよ「政権の資格」を問われる事態となっている。又、その事が、周辺諸国を初めとする諸外国に対する弱腰姿勢に繋がっている印象も受ける。第一野党、自由民主党は、野田政権が一度は認知した「年内の衆院解散総選挙」に応じるなら、財政面の円滑な運営を図る為の、特例国債法案の審議にやぶさかではなく、これは政権側の姿勢が問われる所だろう。解散総選挙なら、民主党政権の陥落が確実視されているのは事実だが、それはまあ、これまでの失政の積み重ねを考えれば仕方のない事であり、甘受する必要有りと俺は見ている。あるいは、政権を降りたくないから衆院解散総選挙の引き延ばしを図っている風情もあり、その陰には、政権の座にある内に、自勢力に有利な手を打っておこうとする、党内左派の不良願望も見え隠れする。

外国人よりの献金など、我国の政権の尊厳に関わりかねない大問題に、民主党が目をそらそうとするのは、我国の国益に立脚しない、あるいは社会民主党等に近い、不良な同党内勢力のせいではないのか?

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節目を迎えるF-1日本GP

2012-10-05 08:25:44 | スポーツ

各位お早うございます。一時、大型台風による荒天に見舞われた先週とは一転、今週末は、概ね穏やかな晴天に恵まれる予報の当地東海であります。折しも、隣の三重・鈴鹿の我国モータ・スポーツの聖地、鈴鹿サーキットは開設50周年。毎秋最大の勝負、F-1世界選手権日本GPも、今回は特別な意味を持つ事であろう。折しも、我国は離島領有を巡って、近隣諸国との軋轢を抱え、国際関係も大変難しい所なのだが、その国際交流を少しでも進める一助とする為にも、今回のレースも、つつがない成功を祈りたい所である。今朝も、知友の方より、今日より鈴鹿へお越しとの報を受けた所。大いに楽しめると良いでしょう。

ここからは少しく回想になるが、三重・鈴鹿にてのF-1レース開催は、鈴鹿サーキット開設より25周年の1987=昭和62年だったと心得る。それ以前にも、同レースは静岡・富士スピード・ウェイにて1976&77=昭和51&52の両年に行われた実績があるのだが、遺憾にも2年目の決勝中に、接触事故に関わりコースを外した1レース・カーが、立入禁止区域にて観戦中の、複数の観衆をヒット。拙記憶が正しければ、犠牲複数を生じた事がきっかけで、ほぼ10年間、開催が見合わせられていた経緯があるのだ。

きっかけは、再開年当時 国際自動車連盟FIA会長だった、J・Mバレストルさん(故人)の強い指導的働きかけによる所大と言われる。「世界で1、2を争う自動車王国の日本で、世界最高のカー・レースたるF-1GPを行えないとはどう言う事か?」との強い問題提起が、我国の代表的各方面、大手自動車業界や、当時の運輸省、警察庁などの行政、それに自動車ユーザー組織 日本自動車連盟JAFなどの動きを促すきっかけとなった様である。

この様な我国の体質は、今も解消した訳ではなく、ずっと以前に制定された古い規制を中々見直したがらない行政と、それに擦り寄る事優先で、国際面では遅れを取り始めていると分っていても、変更や見直しを促せない経済界(それでいて、社会的弱者の負担が大きい消費増税や、危険度大の原子力技術の温存には妙に前向きである)、そして、諦めの余り、そうした動きに無関心過ぎる我々国民市民の姿勢による所も大きく、これから我国が進む上での、大きな課題ともなる事だろう。

今世紀に入ってからは、すっかりご無沙汰の鈴鹿サーキットだが、その鈴鹿最大のレース、F-1日本GPは、そうした我国の、国際社会における問題も垣間見せてくれるのも事実。決まっている開催は、ひとまず来年までの様だが、一区切りになるにせよ、更新され末永く開かれるにせよ、各方面にとり、有意義な闘いとなる事を望みたい所。今季は苦労多い小林可夢偉選手、今季で本当に引退する功労者 M・シューマッハー選手の健闘も、併せて祈りたい所である。 P.S 今夜より、10/8(月・祝)まで外出予定です。

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