Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

沖縄・名護市長選 パンダ誘致構想の怪

2018-01-30 20:27:03 | 国際・政治

2018=平成30年1月も、後僅か。今冬は、北方の大型寒波が南下し易く、その為 全国的に低温気味の気候の様で、その絡みと思われる感染症 インフルエンザの大きな流行や、大雪や凍結による、深甚な交通障害なども よく生じている。願わくば、多くの利用者が得心できる形での、周知を徹底した上での列車運休や道路一時閉鎖など、望ましい対応策を打ち出して頂きたいもの。寒波到来による低温気候は、少なくとも来月前半までは続きそうなので、これまでの経験を 是非次に活かす様願いたい所です。

本題です。危険な米軍基地移転問題で揺れる沖縄県。来月初 名護市長選挙が行われる運びとなっているが、現職の、稲嶺 進(いなみね すすむ)候補があろう事か、東京・上野や和歌山県下などで人気の ジャイアント・パンダを中国大陸から誘致する事を、一公約に挙げている由。些か呆れる提起だが、以下 某ネット記事を引用して、この主張を検証してみたい。

『名護市長選で 稲嶺 進候補 パンダ誘致を公約』

名護市長選で、現職 稲嶺 進候補は、(ジャイアント)パンダ誘致を目玉公約に掲げ、対抗馬 渡具知武豊(とぐち・たけとよ)候補は、社会資本インフラ整備を進めるという。名護市辺野古(へのこ)地区は、下水道が整備されず、汚水以外の生活排水は、そのまま海に流している。(一部を除く)下水垂れ流しで インフラ整備もしないで、パンダとか辺野古の美しい海が・・とか、マジで言ってるのか?

観光が売りの沖縄県が、下水(ババ)垂れ流しはイカンやろ?パンダ(云々)より先に することあるやろ?パンダは所詮、中国大陸の借り物。パンダを借りて 中国大陸から借りを作りたいか、賃貸料数億円を同国に払いたいかどちらか。沖縄の土地まで、喜んで差し出しそうな知事だ!

生活排水を海に直接じゃ、基地反対の方々が言うところの環境破壊じゃないの?(保護動物)ジュゴンの餌のアマモは、生活排水で汚染されてしまうわな。名護市は パンダ(誘致)などより、生活インフラ整備普及が急務じゃないですか?私は、パンダよりインフラ整備の方が絶対必要だと思いますが、有権者がどう判断するか?待ちたいと思います。再度 名護市民(各位)を信じます。(引用ここまで)

本当に「タダの人気取り」の意図からであれば、撤回を願いたい公約だ。ネットの前評判によれば、沖縄県名護市内は、下水道整備が遅れており、その為もあって 年間維持費が三億円に及ぶとされる ジャイアント・パンダ誘致は、誰がどう見ても無理筋だろう。強行すれば、特に保守寄りの有権者からの反発を招き、対抗馬に優位を許すことだろう。拙個人としては、それでも良いのだが。

もう一つ、この理不尽な公約は、やはり強行されれば 前述の 懸念の発言にある通り、中国大陸に、対沖縄進出の言質を許す事となりかねない。まずは尖閣を足掛かりに、やがては沖縄全域を、中国大陸の領有にしようとの不良意図に迎合せざるを得なくなってしまうのだ。確かに、最近の米軍は 輸送ヘリコプターの複数回に及ぶ緊急着陸など 失態が重なっているが、だからと言って 必要の度合いを超えて撤退や我国本土への移転が進み過ぎると、中国大陸が対沖軍事行動の挙に出る可能性は大きいだろう。反米媚中の左派市民勢力は それで良いかも知れないが、大半の沖縄県民は、そんな事では済まされないはずで、前述のパンダ誘致が民意を汲んだものでない事は明らかだろう。

最終判断は 名護市の有権者各位が下すこととなろうが、仮に稲嶺市長が再選されるとしても、今回の パンダ誘致のバカ公約を認めない様、勇気ある公正な審判を下される事を望みたい。拙者も又、そこのところは 名護市民・有権者各位の良心と見識を信じる者である。今回画像は、先年訪れた 長崎・諫早市西郊の大村湾の様子。近年訪ねた内で、最も沖縄に近い所でありまして。海岸線に沿い、JR長崎線の走りも見られます。沖縄群島も、いずれ訪ねたいとは思っていますが、現状まだ実現には至っておりません。今月の 拙記事はここまで。ラタ マイ月。

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希望の党~野合の証明

2018-01-28 19:19:00 | 国際・政治

2018=平成30年1月も、早 後僅かとなった。北方からの、数年に一度と言われる大型寒波の影響で、当地愛知も 低温の日々が続いている。今日も午後からは、窓外に雪がチラつく空模様。大寒の時季だから当然ではあるのだが、願わくば全国レベルで 雪の影響が少なくて済む事を祈りたく思います。

本題です。昨秋の衆院選の折、小池東京都知事を中心に 鳴物入りで立ち上げられた 希望の党が、大きな変節と曲がり角の場面を迎えている様だ。旧民進党勢力多数を取り込んだ事は、吉だったのか、それとも凶だったのか、某ネット記事を引用して、暫く見て参りたい。

『希望の党の路線対立は 泥沼の「踏み絵」合戦 親民進派の”内ゲバ”で 党三分裂も』

「希望の党」内の路線対立は、先の衆院選前に『踏み絵』を踏まされた民進党出身者が、今度は 党創設メンバー側に『踏み絵』を迫るという 泥沼の応酬に発展した。現執行部は、創設メンバーを切り離し、民進党系三党を再結集する事を目論むが、先行きは不透明だ。党内の「親民進党派」も一枚岩ではなく、党の三分裂も 現実味を帯びて来た。

希望の党の『見解』をの素案をまとめた 今井雅人国会対策委員長代理は、1/26の両院議員懇談会で、決別した古巣への未練を隠さなかった。「(希望の党への合流を決めた)昨年 9/28の 民進党両院議員総会の前に戻りたい。民進党時代の仲間たちと、又一緒に(政治活動を)やりたい・・」安全保障と憲法に関する主張を「先祖返り」させた見解の公表は、希望の党との連携に否定的な 岡田克也常任顧問らへの秋波に他ならない。

それでも、岡田常任顧問が 直ぐに受け入れる気配はない。1/26の BS11ch番組の収録では「衆院選の時 希望の党と違う存在になってもらわないと 統一会派を含めて 手を結ぶ訳には行かない。それがケジメだ」と述べ、尚 根強い忌避感を滲ませた。希望の党の 両院議員懇談会では、党創設メンバーの 松沢成文参院議員団代表とは別に、執行部と同じく「民進党系再結集」を掲げる 大串博志衆院議員も 党見解に反発し、「分党」を求めた。

執行部は、分党協議の対象は 創設メンバーに限り、大串衆議の申し出は認めない構えだ。ただ、岡田常任顧問に近い大串衆議らが、党見解を口実に離党に踏み切った場合、執行部に先行して民進党と手を組む可能性もある。希望の党が 野党共闘の枠組みから弾き出される構図が鮮明になるという訳だ。

そもそも、希望の党執行部が 民進党系の再結集路線に舵を切ったのは、野党第二党のままでは 展望が開けないと判断したからだ。しかし、衆院選の公約を安易に翻す事は、主権者への背信に他ならない。特に、選挙区で敗れた比例復活当選者には、党の公約への信任以外に 議員である根拠はない。過去の衆院選全てで比例復活当選に甘んじた 当選 4回の 希望の党の議員は、民進党への先祖返りの正当性を こう訴える。「希望の党は ボタンの掛け違いでできた政党だ」 ならば「ボタンの掛け違いで」当選した自らが まずバッジを外すべきだ。(引用ここまで)

正直な所、どう理由づけしても、元々が方向性の異なる 旧民進勢力が、統一会派結成など、元々が無理筋だと思う。「政策より政局」 「取って来てつけただけの組織」そして「選挙互助会」と、どれも芳しからぬ揶揄ばかりが並ぶ、旧民進党の有り様だろう。議員や党員の 思考言動の差が大き過ぎる組織が、一丸となれるはずがない。比較的まとまっている様に見える立憲民主党 枝野執行部にしても、所詮は旧民主・菅 直人内閣の焼き直しであり、そこから政治姿勢の面からは、旧社会党への後退と見られても仕方がない印象が付き纏う。元より、旧民進党のどの会派も、与党に代って政権を担う力量には程遠い現状だろう。

もういい加減に まとまるはずのない合流は諦め、旧民進各会派は、それぞれの道を進んだ方が良いと心得る。党会派として、どこまで伸び 存続できるかは疑問だが、中途半端な「野合」よりはまだ率が良いだろう。将来的には、ようやく党首の人選が決まったらしい社会民主党が立憲民主党に、希望の党が(分党の上)日本維新の会に、それぞれ合流する線があるかも知れないが、どちらにしても、政権与党に成り代わるまでには至らない事だろう。今回画像は、先年出かける機会のあった JR東京駅・丸の内駅舎の、復元竣工後の模様を。

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日本品質を貶める 捏造と改竄

2018-01-26 10:33:45 | 社会・経済

群馬・白根山が、ほぼ 3000年ぶりとも言われる噴火を起し、訓練で赴いていた 自衛隊員一名が犠牲、民間人を含め、複数の負傷をも生じている。一言、犠牲の方への弔意と、被災各位へのお見舞いを申したい。2014=平成26年に生じた 木曾御嶽の噴火と同じく、大変予測が困難なケースだった様だが、そうならば、万一にも噴火があった場合の 一定の備えや対応のレベルを上げる様、関係各位と入山を志す方々にお願いしたい所であります。

さて本題。第196 通常国会も開会、これから諸々の質疑が行われる所だが、与野党の対応ぶりなどは、もう少し様子見したいと言うのが正直な所。大相撲でも、昨年来のモンゴル出身力士による暴力沙汰に加え、更なる不祥事が露見した様だが、恐れながら詳しくは割愛させて頂く。捜査中という事もあるが、相撲協会初め、各界全般に亘る 不透明な所を糾して参る必要がありそうなのは、大いに感じる所です。

恐縮、本当の本題。この所、大学で言う 理系、文系の両分野での 看過し難い不祥事があったので、触れて参る次第。まず理系の方は、京都大学の研究機関で生じた、iPS細胞研での、某助教による論文捏造及び改竄(かいざん)疑惑。前出の研究所長は、過日のノーベル賞にも輝いた 山中伸弥教授。今回の研究不正に関し、直ちに謝罪。当該助教の処分と、ご自身の処し方などは 今後決定されるが、問題となった論文中 主要な六点の図だとかで「論文の見栄えを良くし、分り易くしたかった」意図があった模様だと言う。

悪意の有無に関係なく、不正は不正として追及されるべきだが、山中教授のプロジェクトは、これから深刻化が予想される 認知症などの治療や、細胞の再生医療の鍵を握る枢要な所だけに、これからの研究開発に支障がない様、予想される不正とかに万全の担保ができる様、努めて頂きたい所。山中教授は、ご自身の処分の方向として、一定期間の全報酬を寄付する事などの意向を表されているが、一部報道メディアが騒ぎ立てている辞職ではなく、前述の処分などを受け入れた上で、引き続き職責を果たして頂きたく思う所である。

次いで文系。この年初 10年ぶりで改訂された、岩波の国語辞典「広辞苑 第7版」で、項目の説明に 不適切が相次いでいる様だ。性的少数勢力 LGBTや、広島・愛媛両県を結ぶ自動車道「しまなみ街道」につき、説明文に誤りがあった事を認め、公式サイトで謝罪した由。しかし、問題はこれだけではない。

寺院での役職を示す「坊守」になれる人物を「浄土真宗で 僧の妻」とした事につき、ある僧職の方が「女性住職の配偶者や家族も 坊守になれる」として、訂正を求めるも「一般的、典型的意味を載せるのも国語辞典の役割で、誤りとまでは言えない」と反応したとか。ある教育者の方は「更新されてしまうネットの情報より、紙媒体に信頼を置く様 学校現場では指導している。新語は、専門家でないと正確な意味は分らない。もっと丁寧に調べるべきではないか」と苦言を呈された由。

更にもう一つ、広辞苑改訂版は 重大な間違いを犯したそうだが、それは何と「台湾は独立国でなく、中国大陸 26番目の省」と表記したんだと。これも 広辞苑編集陣は「一つの中国」の視点からの表記で、誤りではない」としているらしい。はあ?これ、事実なら 初めからそれを意図した容共的確信犯だろうが!

前出の二問題は、共に 我国の「品質」に関わるダメージを及ぼしかねない点で共通している。京大iPS細胞研のそれは、放置すれば 我国の医療の将来に暗雲となりかねないし、広辞苑改訂版の不祥事は、我国文化の根幹たる「言葉」の信頼を大きく損ねるだけでなく、今ある国際関係の正しい理解をも脅かすものだ。これも前出の「新語は、専門家でないと正確な意味は分らず」ではないが、今回触れた二つの問題は、それこそ専門各位でなければ、その深層の事共は理解できない所がある。その専門家がこれでは、もう何を信頼して良いか分らなくなってしまうではないか。

これらの問題は、巡り巡って 我国産業の根幹たる「モノ造り」にも悪影響を及ぼしかねない。昨年来問題化している、大手製造業界の検査不正なども、今回取り上げた諸問題と無関係ではあるまい。もう、その場その場の反省や謝罪で済むレベルではなく、我国の産業や文化など、広大なレベルでの 容易ならざる大鉈(なた)を振るう様な見直しや是正でも行われない限り、改善は図れないと思うがどうだろう。

今回画像は、昨夏 当地 JR名古屋駅にて捉えた、紀勢線特急「南紀」の出発待機の様子。昨年暮れの東海道・山陽新幹線に続き、和歌山県下で同様の走行系不具合を起こし、一列車の運行が停止されたのは つい先日の事。いずれ他の交通機関や道路などでも問題化しそうな不具合の原因は、今回記事の様な、見えざる不祥事の集積が招いたと見るのは、拙者だけでしょうか?以下に、広辞苑表記問題についての、ネット記事をリンク致します。http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/180124/wor18012408000001-n1.html?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link

 

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やっと 安倍総理大臣の外遊が増えた訳が分った

2018-01-24 11:24:42 | 国際・政治

安倍現内閣総理大臣の外国出張 所謂「外遊」が、特に昨年辺りから大きく増えたのは、良く知られる所だろう。この年初も、昨年叶わなかった 東欧の 所謂「バルト三国」をメインに出かけられている。開会した通常国会への対応などもあり、暫くは難しい所だろうが、次の訪問国は「北」の脅威と、所謂慰安婦問題などで友好が怪しい 大韓民国ではないかとされるのだが。

初めは出かける意思がなかったらしいが、与党親韓勢力の意向をも受ける形で、平昌(ぴょんちゃん)五輪開会式出席、文 在寅(むん・じぇいん)現韓国大統領との会談などが予定されている模様。前出問題に関する 日韓合意を誠実に尊重する姿勢が見られない以上、慎重な対応をお願いしたいし、先日 青山繁晴・与党参議が主張された様に、出かけない選択も 最後までできる様にして頂きたい所だ。

所で、何故 安倍総理の外遊頻度が、これまでになく高まったのか。以下、某ネット記事に載った 河野現外務大臣が、ご自身の 或る後援会新年行事に参加された折のスピーチの下りなどを引用して、見て参る事としたい。

『日本外交の危機!河野外務大臣のスピーチ内容』

[症状が悪化する平和ボケ] 日本人の「平和ボケ」は、どこまで進むのだろうか。「北」拉致(事件)問題や北方領土、竹島領有問題など、日本が不当な立場になっている事柄は どんどん既成事実化し、解決は難しくなっている。更に 北鮮が、核ミサイルで「日本を海に沈める」と脅しをかけて来たり、中国(大陸)は尖閣諸島を「核心的利益」として、領土的野心を隠そうともしない。その様な中、日本メディアの話題の多くは、相撲界や不倫などの醜聞(スキャンダル)に奔走している。

原因は、国民が求めているからそうなっている面は否定できない。改めてと言うか、増々「平和ボケ」は進んでいると言って良いだろう。「平和ボケ」な人間の、一番迷惑な所は、何か問題が起こった時に、国や社会など 周りの責任にすること。置かれている状況に自覚がなく、トラブルに対する事前の対策を怠っていることを棚に上げて「なぜ守ってくれなかった」と訴える。自分で自分を守れる能力のある者は、自分でそうしなくてはならないのは当然だ。

『河野外務大臣の話』

さて 先日、河野外務大臣のスピーチを聞いた。茅ヶ崎で行われた 某後援会の新年行事にて。そこで語られたのは、日本外交の危機。特に印象に残ったのが、次の話。

「過去 5年間で、日本の外務大臣が渡航した国は、延べ 97ヵ国。中国(大陸)は、延べ 262ヵ国。日本は、国会答弁の必要があるので、その為に 日本に帰って来なくてはならないが、中国(大陸・王毅[わん・いー]外相)は その義務がないので、ある意味 年中世界を周る事だってできる。

政府の、途上国開発援助ODA基準を定める 経済協力開発機構OECDに 中国(大陸)が加盟していない事から、同国は 国際ルールに縛られない。それもあって、同国が使うカネは 世界中の殆どで 日本のODAと民間投資を足した金額の 何倍も大きい。インドネシアの外相からは「日本に居て 私達をコントロールできると思うなよ」という趣旨の事を言われた。

そういった経過を受けて、外務省に対して 日本の外務大臣が最後に訪問した年と 大臣名をリスト・アップしてもらった。すると、全部で 300ヵ国位ある中で、最後に行ったのが「河野洋平」という国がズラリと並んでいた上、歴史上訪問した事すらない国も、沢山あった。特に、アフリカや中南米諸国に多い。先日は、バーレーンやモルジブを訪れたが、これは 日本の外相として初めての事だった。

以前であれば、日本はお金があったし、お金を出してさえいれば 訪問しなくても感謝されていた。しかし、今では 援助金額が減っている上 中国(大陸)が急激に存在感を増しているため、日本の存在価値は落ちる一方」

以上が、河野外務大臣が語っていた 主な内容だ。この様な事が、日本が国際競争入札や 政治力で中国(大陸)に負ける事を招いていると思われる。世界の国の支持は「正義や公正」の観点で決められるのでしなく、自国の利益になる事が最優先。そういう意味で、現在の国際社会は 日本を敵に回してでも、中国(大陸)味方につけたい意向を持つ国が少なくないし、今後増える可能性がある。

国の外交力が端的に分る例として、台湾と新疆(しんちゃん)ウィグル自治区、チベットが挙げられる。台湾は、国としての全ての要素を備えているにも関わらず、国際的には中国(大陸)の一つだ。新疆ウィグル自治区やチベットも 中国(大陸)に占領され、激しい弾圧と同化政策が取られても、助ける国は全くない。外交力と言うのは 国を守る上で、国の防衛と同じ位重要なのだ。外務大臣が訪問するという事は、援助面だけでなく お互いの国の強みを活かして協力したり、考え方や国そのものを理解して、親近感を持ってもらう面でも重要だ。代行の者が行くのでは、相手の意識も扱いも 大きく違う。(中略)

いくら 電話で 24H話せたり、ネットで顔を見てミーティングできる時代になっても、いや そういう時代だからこそ、実際に会って 膝をつき合わせて話をするというのは重要な事だ。個人間でもビジネスでもそうだ。とりわけ 外務大臣が訪問するというのは、それだけでも意味があると言って良い位であろう。

先の、インドネシア外相の話ではないが「忙しいから行かない」と言うのは「貴国は 優先順位が低く 重要視していない」と同じ意味になる。多くの国と協力関係を築き、真の友達になり、日本を好きになってもらう事は 良い事だらけだ。特にライバルは、利害が対立することが多い中国(大陸)だ。援助金額や訪問回数で勝てないかも知れないが、友好の質を高めて できる限りの事はするべきだ。

例えば、今問題になっている 韓国の日韓合意の(部分)破棄問題で、もし中国(大陸)が 明確に韓国側に付いた場合、国際世論がどう転ぶか分らない。そうなれば、又 国連で、とんでもない決議がなされないとも限らない。そういう意味で、日本人として、河野外務大臣の活動を応援するのは当然だろう。(引用ここまで)

この記事中では、以上の他 河野外務大臣が、航空の便が悪い 未訪問地域の対策用などとして、外相専用飛行機の配備に言及したり、それについての、必ずしも芳しいとは言えない報道メディアの反応などにも触れられているが、詳細は恐れながら割愛する。しかし、この回に限っては、日頃政権与党援護上手な 産経新聞勢力が失態を犯し、批判的記事が多い 朝日新聞勢力に敗れる波乱があった事を記しておきたい。

さて、日本国憲法に則った 対外平和志向を今後とも通すつもりなら、この現状は 余りにもお粗末と言えよう。重要な外交事案が控える状況下では、国会期間と言えども、外務大臣は 現地で必要な事務に当たらせ得る様、国会法など関連法規を改めるべき。よもや 安倍総理大臣の外遊全部が、外務大臣のフォローと言う訳でもないだろうが、国会答弁の為だけの帰国を解消できるだけでも、相当な負担が減らせるはずだ。又、国会対策としては、外務副大臣の答弁で事足りる規定も設けるべき。

批判覚悟で記せば、外務大臣専用機構想は、できるだけ実現努力をすべきだし、それができなければ 機動的に民間航空旅客機の借り上げが確実にできる様、業界の協力も得て 態勢作りを速やかにすべき。河野外務大臣は 百もご承知だろうが、A・A圏の民間航空アクセスは 全てが良好とは限らず、乗継に半日以上を要する場合もある。政治日程が立て込んでいる場合は、必要な対外友好関係を逃がしたり、安保上の脅威を近づけてしまう可能性だってある。費用面にしても、空自戦闘機の配備見直しで捻出できるレベルでは?とも愚考するのだが。

平和外交は タダでは済まない。少しでも多くの外国訪問をカヴァーし得る為にも、機動面の整備は急がれるべきだ。こうした問題は、野党側から提起されても良いはずだが、主な勢力 立憲民主・民進・希望辺りからも、こうした動きは見えて来ない。見えるのは、安倍現政権打倒の為の国会内策動と、自党組織防衛の行動だけだ。本当に、この一事を見ていても、アテにできない勢力だ、とつくづく思う。今回画像は、当地愛知や岐阜南部の各地区と、中部国際空港を結ぶ、名古屋鉄道の特急「ミュー・スカイ」の、当地近所での様子を。撮影時は、たまたま人気アニメ「ポケット・モンスター」の出演キャラを掲出していましたね。

 

 

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西部 邁さんも目指した 憲法改正への道

2018-01-22 20:38:59 | 日記

今日午後よりは、首都圏の広い地域が、大雪に見舞われている様だ。夜に入っても続き、帰宅の足が 大きな影響を受けているとか。早退が叶った、幸運な方々もあった様だが、やはり 雪での足止めに遭った方々の方が多いのでしないか。遅くなった所へ恐縮だが、なるべく早いご帰宅と、やむなく勤務先や学校近くに泊まられる方々の 健康安全面が確保される事をお祈りしたい。

本題です。著述家・評論家の 西部 邁(にしべ・すすむ)さんが急逝された。現代我国の保守層を代表する論客のお一人で、先鋭的見解には 些かついて行けない所あるも、国防安保や我国戦後史の問題などに、正面から果敢に取り組まれた姿勢は、一定の敬意を抱くものだった。まずは、一言弔意を申し上げたい。

西部さんの、現代日本の諸問題との向き合いを拝見する時、忘れられないのが 1999=平成11年に急逝された文学者 江藤 淳(えとう・じゅん)さんの事だ。同氏も又、国防安保や 欧米を模倣し過ぎた 戦後の我国のあり様に疑問を呈され、一貫して批判的な思考的立場を堅持されていた。江藤さんの最期に臨み、某全国紙に記事を寄せた ある有識者は「江藤さんの思考や主張の中心には、常に祖国日本の尊厳や国益があった」と振り返られていたのを覚えている。細部の差こそあれ、西部さんの思考や主張にも、拙者なぞは 江藤さんのそれらに近い色合(カラー)を感じたものだ。お二方の鮮やかな思考の軌跡に、拙思考が大いに触発されたのは勿論だ。

余り大きく取り上げるのは 適切を欠くかもだが、お二方は、その最期まで似通っていた。共に自死の可能性が指摘されている。事実であれば、いかな事情や状況があろうとも「死の選択」をして頂きたくなかったと言うのが、拙本音だが。ただ、お二方とも 夫人を先に失われている事を考えると、或いはやむなしの部分もあったか と愚考する次第である。 

「とに角 このままではいけない」又も、家電王 故・松下幸之助さんのお言葉を借りてしまったが、近年ようやく議論が進みだした、日本国憲法をどう見直し 改正へと繋いで行くかとの問題も、お二方は方向性の細部こそ違え、大筋では積極的思考と主張を展開された。一定は、両氏の遺志を継ぐ形で、三月予定の自由民主党大会の席で、改憲案が発表される可能性が出て来たが、拙速は良くない。

「与党案は、立憲主義の原則軽視の疑義もある」との主張にも、多少は耳を傾ける必要がありはしないか。全てに従うべきと申すつもりはない。改憲は「国家百年の大計」との重い事実を踏まえて向き合い、対応をお願いしたいとの想いからだ。この所は、今は亡き江藤さんも、西部さんも把握されていた事だろう。改憲の議論さえ認めない、日共、社民などの見方は論外だが、少しでも多くの国民市民と、政治各会派の支持を取り付けて 発議、そして国民投票へと進むのが正道だろう。お二方への 改めての弔意と共に、改憲への議論が、建設的に進む事を願う次第。今回画像は、過日 山梨県下の JR中央線で目撃した、高級リゾート列車「トラン・スィート四季島」通過の模様を。

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