Blog~続・トイレの雑記帳

鉄道画像メインの「ゆる鉄写真ブログ」のつもりでしたが、
政治社会の事共について記したくなり、現在に至ります。

10月回顧

2011-10-30 08:47:00 | インポート
各位お早うございます。今朝は曇天の当地名古屋。午後よりは降雨の予報も聞きました。この後、岐阜の悪友に会いに参る予定ですが、これは傘を持参した方が良さそう。

それにしても、今年2011=平成23年も、その8割超が終わった訳ですね。
先の震災を初め、激動の年だったのは事実なるも、今月も例外たり得ず、今月の特に後半は大きな動きがありました。国際社会が不安定な時期であるのである程度やむを得ないのかも知れませんが、もう今までとは異なり、我々国民市民もある程度の見識を以て臨まないと、これからは立ち行かないのかも知れません。

ようやく路線が復旧し、冬までの活動を再開した磐越の勇者、蒸機No,C57180の「これからは、諸々を180度変えるべき!」との訴えが、ここまで聞こえて来る様な気がします。因みに同機には、次の土・日曜に面会して来たいと思っている所です。

今月の拙日記は以上ですが、この続きは拙ブログ「トイレの雑記帳」に譲る事と致します。よろしければ下記アドレスより宜しくお願い致します。*(日本)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/
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10月回顧

2011-10-30 08:31:35 | 社会・経済

各位お早うございます。拙OCN Cafe日記より読み進まれた方は、改めまして。2011=平成23年10月も後2日。早いもので、今年ももうほぼ8割が終わったと言う事だろう。

内外共に、本当に激動の1ヵ月だったのではないか。前回触れた北アフリカ リビア国の政変や、少し近所のタイ王国の大水害。同国各位の生活被害を初め、現地へ進出した我国企業多数にも大きな損害が及び、自動車や家電などの製品供給にも目立つ支障が表れ始めている様だ。実は8年目に入った拙愛車も、ラジオ音響の機嫌が悪くて困っているのだが、整備氏の話では、必要部品の到着が遅れているとか。詳しくは不問だが、どうもこの影響を被っているらしく、現地にては疫病など保健衛生の問題も生じて来るだけに、一言のお見舞いと共に、早期の収拾を祈らずにはいられない所である。

二つ目は、我国の直面している国際経済問題 環太平洋経済連携協定TPP交渉に関する件。これは、関連諸国間の輸出入にかかる関税を原則撤廃し、貿易の自由化、活性化を図るもので、工業製品や技術の輸出の多い我国の特性に照らして早目に参加する様望む声が強くある一方、安価な輸入食糧が、できるだけ保護されるべき国内農業への大きな打撃ともなりかねない事より、反対の論調も強い。まず、この協定への参加交渉に当たっては、当然拙速を避けなければならない。国内農業は、産品の品質は高いが個人経営が多く国際的な経営体力が伴っているとは言えず、協定参加を急ぎでもしたら国内農業の崩壊を招き、ひいてはただでさえ低い我国の食糧自給を更に脅かす事となりかねない。

一方で、工業関連のサイドにては「関税の撤廃により、諸外国と対等に競争したい」由だが、それは果たして正義の正論なのだろうか?我国には、他の世界が真似のできない主に工業に関する先端技術が多くある。それらを生かして、世界最高レベルの製品を多く送り出す努力を続ければ「高い付加価値を売る」事により、ある程度の関税の壁を乗り越え世界と競争して行く事は不可能ではない様に思われる。然るに、今のTPP推進勢力の動向を見る限り「技術、経営の両面で我々はできる努力を全て行った。それでも国際競争面の不利は拭えないので協定参加のご検討を」と言う様な風情は見えて来ない。昨今の歴史的な為替高で、各界が追いつめられているのは事実だが、だからと言って、我国の国運を左右しかねない取り決めへの参加を拙速に固めてはならないのは勿論だろう。

更にもう一つ。TPPの項目は金融業界面へも及んでいる様であり、事実とすれば、我々の生活にも直結する貯蓄や保険、年金などの仕組みを変質させかねず、悪くすれば今後の生活を不安定にさせかねない要素をも孕んでいる事だろう。

今の野田内閣総理大臣の体制になっても相変わらずプレの大きい民主党政権だが、どうも協定参加の交渉には臨む方向の様である。一昨年の政権奪取以来、鳩山・菅の両ダメ政権は民意の反映をもまともにして来なかった不良印象が強く、果たしてこの様な国際的大交渉を全うにに果たせるか、大いなる疑問符のつく所だが、くれぐれも粗雑で拙速な対応のなき様、今後の取り扱いには最大限の慎重を期す様お願いしたい。

P.S 今月の拙ブログは 以上です。

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リビア革命雑感

2011-10-23 22:29:00 | インポート
まだ日中は、10月下旬とは思えぬ高い気温が続く当地名古屋であります。今週より月末にかけ、平年並みに下がるとの予報が出てはいますが、天気の変わり目は必ずと言って良い程荒れ模様になる事と共に、昨今の気象の困った一面を見る思いがしているのも事実。特に気候の変動は、我々の食生活を左右する農産物の出来にも大きく影響するだけに、こうした様子は注意して見て参る必要もあるかと心得ます。

さて先日、彼方のアフリカ大陸にては、大きな政変がありました。地中海沿いのリビア国にて、ほぼ40年間に亘り続いたM・A・カダフィ大佐による独裁政権が倒れ、国民評議会による暫定政権を樹立して、積年の国民的悲願だった民主化への一歩を踏み出す事となりました。

カダフィ大佐は、1969=昭和44年に当時王政であったリビア国にて軍事クーデターを敢行して政権に就き、以後約40余年に亘り同国の事実上の元首として君臨したのはご存じの通り。イスラム社会主義を標榜して自由権の盟主 米合衆国と長らく対立し、1988=昭和63年に英国近郊にて多数の犠牲を生じた米国旅客機爆破事件など、複数の国際テロ事件を後方で主導した疑いが持たれ、国際刑事裁判所よりは、逮捕状も出されていた模様。近年は欧米に歩み寄る姿勢も見せてはいたが、強硬な独裁的姿勢は最後まで変わらなかったとの指摘があるのも事実です。

同大佐の最期は銃撃戦に巻き込まれたものであるとの見方と、拘束後に反対勢力に射殺されたとの見方があり、これまでの反国際社会的な方向性を顧みれば前者である事を信じたいが、仮に後者の線であれば、政権奪取時のクーデターを無血にて成功させた事もあって、国際法に抵触する報復殺害の疑いが捨て切れず、関係者の罪責が問われる可能性もあるでしょう。

ただ、それにしても、カダフィ大佐落命のきっかけを作ったのは北大西洋条約機構=NATO軍による空爆の結果であり、その行動が事前の周到な情報戦略によるものである事を考えれば、同大佐の移動中を意図的に狙ったものである事は明白であり、調査の意向を明らかにしている国際連合の説得力にも疑問符がつくのでは?と私は見ています。

振り返ってみれば、此度のリビア政変を人道人権の見地よりもっともらしく批判している欧米諸国だって、17~18世紀の市民革命や独立戦争の頃には、これ位の流血事態を生じて来ている訳で、20世紀に入って整備されたジュネーブ条約などの人道に配慮したとされる国際法規の整備にしたって、欧米の都合が優先されている嫌いが付き纏っているのです。
リビアはイスラム国である以上、欧米の価値基準にて内政を云々するのは無理がある。それは先の大戦後に我国の戦後処理を強行した東京裁判こと極東国際軍事裁判のあり様とも通低する所がある様に感じる。我々は、この問題に関しては、そこの所を良く留意して議論をしなければならないと強く思います。

もう一つ、絶対に見落とせないのがリビア国のエネルギー資源の問題。
聞いた話では、リビア産の原油は世界屈指の良質の由。精製に有利な軽質油でガソリンや灯油の含有量が多く、欧米などの大消費国にとっては、垂涎の的の由。国連による監視なる美名の下、欧米による軍事介入の本当の理由がこれだと言われる。因みに我国が輸入・・・と言うより買わされているアラビア半島産は、精製に困難が伴う重油やタール分の多い重質油。しかも、紛争の多い地域が主と言うリスクを伴ってもいるのです。当然、欧米向けより割高となり、外交面の弱さがこうしたエネルギー買付の面にも露呈している訳ですね。

カダフィ大佐亡き後のリビア国は、前述の国民評議会の主導による民主化路線を進む事となろうが、歴史的に複数の部族が長らく対立を続けた難しい面もある。これらの問題をどう克服し、安定した統一国家を維持して行くのかが、これからの課題でありましょう。基幹産業たるエネルギー輸出も、適切な運営がされなければならない。
同じ石油資源の需要国として、又、曲がりなりにも長らく国内外の平和を維持して来れた我国として、これからの同国の力になれる所は本当はあるのでしょうが、今の民主党政権の迷走気味の体たらくを見ていると、それも難しいのかなと思ってしまいます。暫くは、リビア国のこれからを遠巻きに見守りながら、大災害にも見舞われた我国内の建て直しに専念するしかないのかも知れません。

P.S 今回記事は、初め主な趣旨を拙ブログ「トイレの雑記帳」に載せる予定でしたが、提供者都合によりブログ記事掲載が現在不能な状況の為、やむを得ず拙日記に載せました事を申し添えておきます。*(日本)*
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悪用される個人情報

2011-10-20 22:48:00 | インポート
まだ日中は暑さを感じる時もありますが、秋は確実に深まっている様ですね。
北の方よりは、少しずつではありますが、紅葉や初雪の便りも聞かれる様になりました。やがて来月は、当地の近郊でも聞かれる様になる事共。思えば日本酒もコーヒーも、いつしか熱い方が良くなり、街行く人々は厚手の上着を召され、コンビニの店先にはおでんや中華饅が並ぶ様になって、季節は冬へと移ろって行くのでしょう。

さてさて、拙地元のプロ野球々団、中日ドラゴンズが球団史上初のセントラル・リーグ連覇を遂げ、今季にて任期を終える落合監督の大きな置き土産となる事でしょう。一言奉祝申すと共に、東日本大震災を初め暗い世相にあって、本当に数少ない良いニュースを作ってくれたなと思います。まだまだ、リーグ首位を競った東京ヤクルト・スワローズや読売ジャイアンツとの終盤の闘い、クライマックス戦を控えてはいますが、これまでの戦績と経験を生かし、良い試合を進めて頂きたい所です。

所で今秋は、次世代携帯電話スマート・フォンの爆発的普及が話題になっていますが、その便利さや機能の多さに喜んでばかりもいられない様ですね。基本ソフトが世界標準の故、PCにては警戒が叫ばれるウィルスやスパイウェアの標的とされ易く、個人情報の盗難を初め、甚だしい場合には電話機能自体が見ず知らずの者に乗っ取られてしまい、勝手に使われてしまう可能性もある様です。

もう一つ、ネット上で現金の出し入れを可能にするネット・バンキングでもこうした問題が発生、現金盗難の被害も生じているやに聞いております。
又、インター・ネットではありませんが、当地愛知県内にて、社会保険関係を名乗る不審者が電話連絡の上、キャッシュ・カードを騙し取って現金を不正入手する事件も発生、これには電話帳が悪用されている様です。

こうした個人情報の悪用については、それなりに対策も打たれてはいますが、まだ不十分な所もあるでしょう。何よりも、被害に遭う可能性のある我々の側の危機感が今一つではないかとも思うのです。
情報手段の進化は、生活の利便性を助ける一方で、知られるべからざる個人情報を公に曝け出してしまう危険も孕んでいます。この辺りは便利さと危険が背中合わせの刃物や自動車とも似た所があると心得ます。

まずは予防が大事。病気や怪我に向かう姿勢に近い心得が必要ではないでしょうか。
「自らの身は、自らで守る」基本姿勢を大切にしながら、必要の薄い所への情報登録はなるべく避ける。スマート・フォンなどの様に、世界中のソフトが簡単に取り込めるツールは、同様に危険も大きいので、通信会社が安全と認めたものに限って使う様にするなどの心がけが必要でしょう。
又人間は全知全能ではない以上、ある程度の間違いはやむを得ないものがある。そうした失敗に伴う情報流出被害に際しても、決して慌てたり一人で抱え込んで悩んだりせず、相談先を作っておく事も必要かと心得ます。

何よりも「自分だけは大丈夫」と言った漫心だけは持たない様にする心がけをして参りたく思う所であります。
P.S 今回は、ブログ記事を省略させて頂きます。*(注意)*
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秋の会合

2011-10-16 23:43:00 | インポート
忘新年会の年末年始、年度替わりの歓送迎会と並び、秋も諸々の会合が多い様に思います。
私も、今日までの土・日曜は東京都内にて、写真仲間の会合出席をも兼ねて出かけて参りました。

出発は10/14(金)の夜。大雨をついての夜行バスでの出発で、道中の荒天は、途中運転打ち切りになるのではと思わせる程でしたが、約30分の遅れで無事東京入りできたのは幸いと言うべきではとも思います。

写真撮りを兼ねて北関東まで足を延ばし、再び都内へ戻っての会合でしたが、それぞれに有意義な時を過ごせてまずは良かったと思っている所。帰路にても悪友と連絡が取れ、寄り道しての行程となりました。苦笑

詳しくは拙ブログ「トイレの雑記帳」に記しますので、下記アドレスよりご一読を下されば幸いであります。
P.S 今夏の水害により長期不通となっていたJR磐越西線が先日より復旧、こちらも喜ばしく思います。*(デジカメ)*
http://nanaseko.blog.ocn.ne.jp/bloghakase32/
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