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生かされて

乳癌闘病記、エッセイ、詩、童話、小説を通して生かされている喜びを綴っていきます。 by土筆文香(つくしふみか)

今年の恵み

2007-12-29 09:39:29 | 日記

25日に娘が東京から戻ってきたのですが、翌日の夜から体調をくずしてしまいました。下痢嘔吐から始まって、38.5℃の熱。普段貧しい食事をしている娘にあれも食べさせたい、これもと料理を考えていたのに……。

病院に行かせようとしたら、保険証を持ってきてないと言うではありませんか。市販の風邪薬と胃腸薬を飲ませて様子を見ていたら、昨日から熱が下がりました。おなかの調子もよくなってきてほっとしました。

高熱が出たのは3年ぶりだと言いました。一人暮らしをしてから一度も熱を出したことがなかったのです。「こっちに帰ってきてからでよかったね」と娘と感謝のお祈りをしました。
その前は、息子一家が風邪をひいて、ヒックンも38℃の熱を出してしまいました。わたしは、2週間ほど前に風邪をひきましたが、熱も出ず、今回も大丈夫そうです。


先日は祈祷会で今年を振り返っての恵みを考えるときをもちました。わたしは、今年も『よかった探しリース』に参加させていただいたので、参加するときに今年のよかったことを10項目考えました。それに説明も加えて書き記したいと思います。


1)一年間健康が支えられたこと

乳癌術後4年たちました。何年たっても再発転移の可能性は消えませんが、どうしても術後の年数を数えてしまいます。いま、健康が与えられていることを感謝します。

2)主人の健康と仕事が守られたこと

主人が働いてくれるからこそ、わたしは書くことに打ち込めます。感謝。

3)初孫が与えられたこと
 
 3月31日に息子に男の子が与えられました。ブログ上での愛称ヒックン。
 おばあちゃんになることを拒否する気持ちが、孫を見たとたん吹き飛びました。

4)「ライフ・ライン」に出演させていただいたこと
 
太平洋放送協会のスタッフから1月末日に突然のメールをいただきました。わたしのHPをみて番組を作りたいということでした。天から降ってきたような事にただただ驚きました。そして、2月に撮影。3月に放映されました。

5)トラクト「よろこびの泉」にあかしと詩が掲載されました。

「ライフ・ライン」を見た「よろこびの泉」の編集者の方から執筆を依頼されました。

6)一人暮らしをしている娘の生活が守られたこと

一人暮らしの若い女性が殺されたなど恐ろしい事件があると、神さまに委ねているとはいえ、心配になります。2日も連絡がつかないと、いてもたってもいられなくなります。祈祷会では毎回、お祈りする相手の方に「一人暮らしの娘のことを祈って下さいと」頼んでいます。

7)3年ぶりに教会の夏期学校の奉仕ができたこと
 
泊まりがけで夏期学校の奉仕が出来るほど健康になったことを感謝

8)クリスチャン・ペンクラブの55周年記念会で奉仕させていただけたこと。

55周年が守られ、祝福のうちに行われたこと、メメントドミニの優子さんとお会いできたことも感謝でした。

9)「エデンの東」読書ツアーに参加できたこと

一昨日、ようやく最後の感想文が提出できました。

10)ペンライト賞に佳作入選し、「百万人の福音」に『心のフィルムに』が掲載されたこと。

去年、このブログで末期癌の父のことを書き綴ってきましたが、ブログを見ない人たちにも読んでいただくことができました。母や妹、親戚や母の友人にお配りし、福音を伝えられたことが大いなることでした。


この10項目以外にもまだまだたくさんの恵みがあります。OBIネットコースの学びが祝されたこと。子供クリスマス会のこと、児童文学の会のこと、家庭集会や聖書輪読会のことなど……挙げればきりがありません。また、今年はHPやブログ、「よろびの泉」を通してたくさんの方からメールや手紙を戴きました。神さまの祝福が溢れ出た年になりました。

訪れて下さった方々に心から感謝いたします。今年はたぶん今日が最後の更新になります。31日から息子一家が泊まりに来るので、おせち料理の準備をしなければなりません。
お正月は主人とわたし、両方の実家にも行き、大忙しになりそうです。

みなさま、よいお年をお迎え下さい。

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