悠々人生

気が多すぎて「時間破産」状態。もっとゆっくりとした人生が目標です。

H議員の議会報告会

2011-07-21 19:33:36 | Weblog
 議会報告会はそれぞれ議員が講演会等で行っているのだろうが今まで参加したことがない。今回選挙で応援した議員なので、夕方午後6時半からと本来は外出するのは嫌な時間だが、メールで案内をもらっていることもあり参加した。

 佐倉市は市民の声を聞かない古い体質とよく批判されているが、議会との関係でも同じようなことが多いらしい。その中で追加の資料を求めたり、足で集めた具体的なデーターに基づいて本会議での質問をした話。初めての話に驚くことが多いが聞くことができてよかった。

 行政はアンケート調査や市民を含めた会議が好きで一種の逃げ道になっている。アンケートのために300万円を超える予算を使っている例もあり唖然とする。また市は婚活に力を入れており今年度は6回の婚活パーテイを開く。(婚約成立30%が目標)

 その第1回が7月31日にウイシュトンホテルで行われるのだが、特別ゲスト石田純一氏の謝礼は94万円だという。今、石田純一?誰が決済したのだろう。この6回の予算は673万円。婚活も大事だがもっと有効に使う道はないのだろうか。

 私にとってうれしいニュースは肺炎球菌ワクチンに市の補助金が出ることになった。今まで躊躇していただけに、わずか2000円の補助でも接種には5000円~8000円掛かるので助かる。もっとも成田市では半額の補助をしているが、5年間有効なワクチンであり、1150万円もの予算をもらったものなので、まずは補助制度が始まったことを喜びたい。

 東日本大震災に絡む市の対応、産業振興、健康増進、志津霊園問題など幅の広い内容だったが、要は市に要望することを議員に頼むだけではなく、議会を傍聴したり市に直接要望したりする活動を平行させないと、市を動かすことはできないという。

 これを機会に市政を勉強し、安心して住める市となるよう発言していかなければならないと思った。
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鎌田實さんの講演会

2011-07-20 21:41:38 | Weblog
 1週間前佐倉市長を訪問した日の午後、佐倉市音楽ホールで行われた「社会を明るくする運動」に参加した。9時半にお会いした市長、私たちと会われる前は部長会議をしておられ、我々が退席するときには次の来客が待っていた。

 そして午後は音楽ホールで挨拶ととにかく忙しい。挨拶するのが市長の仕事、という人もいるが、税収が減る中で福祉予算など高齢化を迎えてその予算を増やさなければならないときだけに、ゆっくりと考える時間を持って欲しいと思う。

 会合に出席した目的は鎌田實さんの講演。テレビラジオで活躍されているので現場に立って人を助け、行動しておられることは承知している。また著書「がんばらない」も読んで感動をもらっている。

 演題は「~命を支えるということ~”がんばらない”けど”あきらめない”」だった。プロジェクターを使って、まず東日本大震災で現地に行った話。鎌田さんが言われる「相手の身になって考えてみる」暖かい心をここでも実践、避難所にいる人たちが何を求めているかを考えた。

 食事は支給されているが毎日冷たいおにぎりばかり。そこでおでんを持っていった。被災後初めて暖かい食事を食べたと喜んでくれた。おでんとくれば酒も飲みたいだろう。本来は避難所では禁じられているビールを差し入れた。泣いて喜ぶ老人がいたという。

 どんな苦しいときにも打ち勝っていけるのは①仕事があること、②愛する人がいることだという。東日本大震災の被災者には会社員だけではなく、農業や牧畜、漁業などでも仕事をしたくてもできない人々が多い。やはり自立できる環境を第1に作っていく必要があるのだろう。 

 とにかく世界を股に活動されているので話題が豊富。その活動に涙を流して聞いている人が多かった。満席なので私は1時間半立ったまま聴講したが、素晴らしい内容なので時間は短く感じた。 
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警察署長訪問

2011-07-19 19:13:03 | Weblog
 市長訪問に続いて佐倉警察署署長を訪問、総会出席のお礼と新役員の挨拶をした。警察の署長室に入るのはもちろん初めて。応接セットに15人程度の会議ができる机が並んでいた。署長は今年3月に就任されたばかりだがすでに2度お会いしている。

 その2回の出会いで挨拶の上手さ、それも原稿なしで数字をぼんぼん言われるのに感心した。実際応接室でお会いしても管内の事情をよくご存知だ。部屋の白板に犯罪の発生数と交通事故の発生数、死者数などの表が掲示してある。

 その数字も頭に入っているのだから記憶力のよい方だ。表には普段担当の署員に聞いても答えてくれない検挙率なども載っていた。防犯の会議などではこんなデータが欲しい。相変わらず多い「ひったくり」は佐倉署管内で発生する90%が志津、ユーカリが丘地区で発生している。

 素人考えではバイクで5分も走れば八千代市(八千代警察官内)になる地域性があるのではいかと思う。犯人にとっては警察の管内を外ると捜査から逃げやすい。また振り込め詐欺もやはりユーカリが丘を中心にした西部地区に多い。隣人同士の絆が弱いからだろうか。

 佐倉警察所管内の交通事故死者数は7月14日現在で4名。そのうち3名が65歳以上の高齢者だという。車に乗っていたのか歩いていたのかは分からないが、高齢者の安全対策が必要、といわれるのが良く分かる。

 署長は佐倉市・酒々井町高齢者安全・安心対策協議会を作ることを検討している。交通事故に加え、振り込め詐欺、ひったくりの被害者に高齢者が多いのだから高齢者の団体に情報を流し啓蒙することは必要なのだろう。
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おめでとう、なでしこジャパン

2011-07-18 19:04:05 | Weblog
 昨日は一日横浜を歩き回り、ユーカリが丘に戻って反省会。芋焼酎の水割りが美味しくてお湯割りの3倍以上飲んだでしょうか。朝も早かったので畑に行けませんでした。水不足で砂漠のようになった畑が気になります。

 飲み会は8時に終わったので(5時から飲んでいるので)睡眠は十分です。幸い二日酔いもありません。今朝は4時50分に畑へ行きNHKのラジオでW杯決勝戦の途中経過を聞きながら水撒きをしました。中継権はフジテレビが持っていたのですね。

 NHKではテレビはもちろんラジオも生中継はなしです。ただ「あさいちばん」の番組で試合経過が細かく入りました。延長戦でも勝負がつかずPK戦になったので急いで家に帰りテレビ観戦です。

 優勝の瞬間をライブで見ることができました。それにしても先行されて追いつき1-1、延長戦でも先に点を取られるものの追いつくという執念の2-2。そしてPK戦で勝利。凄い!「あきらめない」に感動です。

 菅首相はフランクフルトへ政府専用機で応援に行きたかったそうです。でも冗談じゃありません。往復でドラム缶2000本も使う専用機で行くなどとんでもないことです。どうしても行くなら定期便を使うべきです。そんな状況ではないという周囲の反対で中止したそうですが当然です。

 サッカーの関心は薄いのですが優勝戦となれば別です。愛国者としての応援です。澤選手を初めとする選手たちの淡々としたインタビューも、さわやかで好感が持てます。明るい話題をありがとう!

 
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ピースボートの見学

2011-07-17 20:31:19 | Weblog
 暑い、暑い。高速道路はスムースに流れ、9時半には横浜到着。山下公園の駐車場に入れて山下公園通りを歩いた。車から見ているときは緑の多い公園通りはいかにも涼しげだったが、歩いてみると木陰でもやはり暑い。

 10人会という勉強会で、横浜港大桟橋に停泊しているピースボートのオセアニック号を見学した。本来世界一周旅行に参加を考えている人向けの見学会だったが、我々は船内の見学が目的で、参加する気はない。

 気がないというのではなく資金がないことが一番大きい要因。ピースボートは廉価が売り物の世界旅行だと思うが、それでもバルコニー付きツインだと一人300万円もする。150万程度の安い部屋もあるが窓がない。

 1週間程度の旅ならまだしも100日もの長い期間だと息が詰まってしまいそうだ。総トン数38772トンだが、乗客定員は1550人。日本船籍の日本丸や飛鳥Ⅱは23000トン程度と船は小さいが定員は500人前後と少ない。ヨーロッパとアメリカを結ぶ定期航路だった船と、観光船との違いだろ。

 オセアニック号は建造が50年以上前なので、新しい日本船とは設備が全然違う。価格の比較をしたことはないが、2割程度の差額だったら日本船の方がよい。日本船は海面と同じ高さの位置に大浴場があるし、カジノ、映画館などの設備も整っている。

 もともと参加する意思はなかったが、見学してみると、さらにこの船で世界旅行する気はなくなった(お金があったとしても)。

 乗船前に見学した横浜税関資料展示室は、麻薬や偽ブランド品の密輸について詳しい展示があり、勉強になった。中華街で昼食をしたがとにかく暑かった。
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隣町会の防災訓練

2011-07-16 20:04:23 | Weblog
 3丁目の第1回防災訓練は10時から起震車による地震の体験から始まった。自治会長からのメールを受けて見学したのだが、晴天なのは良いものの暑すぎる。ゴルフの日傘をさして出かけた。3丁目の参加者も30名ほどと世帯数が140弱軒にしても少ない。

 詳しいスケジュールは知らなかったが、社協で一緒の自治会副会長から話を聞くと地震体験が終わった後、集会所隣りの公園に移動して炊き出し訓練を行うという。私は地震体験だけ参加ささせてもらい、炊き出し訓練は遠慮した。

 その地震体験で市役所の係員がショックな話を聞かせてくれた。挨拶の頭で「佐倉市は地盤が強いと思いますか?」と質問、続けて「500年前には佐倉のほとんどが海でした」、さらに「現在のような町の形を作ったのは昭和30~40年代だ」という。

 もちろん高台もある入り組んだ地形だったらしい。現在の印旛沼、利根川がつながった鹿島湾だった。確かにユーカリが駅の横に縄文時代の貝塚がある。係員は続いて「ユーカリが丘の隣に「先崎=まっさき」という地名があるが、なぜ先崎と名がついていると思いますか?」と質問する。

 犬吠崎などと同じように海に突き出た岬だったから「先崎」という説明だった。要は地震には決して強い地盤ではない、といっている。万が一のときにも市の係員は全部の地区をホローできない。自助、共助の大切さを強調していた。

 その地震体験。3丁目の人たちが終わって副会長だけ残ってしまった。一人でも体験できるのだが、一人では心細いだろう。「一緒に乗りましょう」と声をかけた。市の係員も自治会の役員なので特別サービスと「関東大震災を体験してください」といって特別メニューで動かしてくれた。

 震度7を2分ほど続けてくれた。体験車だから恐怖はないが震度7になるとセットの机にしがみついているだけで動けない。たまたま昨晩震度4近い地震があった。震度7に比べると可愛いもの。余震に慣れる訓練としても地震体験は効果があるようだ。
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安売り情報

2011-07-15 19:52:57 | Weblog
 ユーカリが丘発東京駅行きの高速バス。料金はパスモ利用で1050円。京成電車利用よりも少し割高だが座れることが喜ばれるのだろう。始発の宮ノ台駅では2~3人しか乗っていないこと時もあるが、近くの交差点で朝の見守りをしているYさんの話ではユーカリが丘2丁目からも乗車する人が少しずつ増えているという。

 その高速バスに5時20分発の始発バス限定でワンコイン、500円(現金のみ、パスモは使えない)で乗れる。サマータイムのお客様支援で「クール通勤応援セール」をセールスポイントにしている。9月30日までの限定だが、これなら京成電車よりも安い。高速道路が事故渋滞でもなければ東京駅発7時発の列車やバスに十分間に合うから、旅行には便利だ。

 もちろんサマータイムで早出出勤する人にも便利なはずだが、知らない人が多いのではないか。もっともサラリーマンは定期券を使うので、「安い」という評価にはならないのかもしれない。

 もう一つのお買い得情報は、ベイシアのキャノンプリンター用の純正インク。15日~17日の3日間限定だがBCI321・320用の5本パック品を3180円で売り出した(一人2セット限定)。これは家電量販店で4200円台の商品だし、ベイシアの売り出しでも最近は3500円台だった。

 プリンターを良く使う人には絶対の購入チャンスだ。私も防犯パトロールネットワークの書類作成が多いので、2セット買っておこうと思う。
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節水

2011-07-14 19:47:44 | Weblog
 佐倉市からの携帯メールで「節水のお願い」が入った。佐倉市の水道は70%が地下水を汲み上げたもので、30%だけ利根川の水を使っている。雨が千葉県には降らなくても、上流の水源地には雷雨で大雨が降っているようだから大丈夫だろうと勝手に決めていた。

 今回は利根川の水が不足しているのか、地下水が不足してきたのかは分からない。私たちの畑は井戸があるので今のところ水に不自由していないが、土は砂漠のようにサラサラとしている。畑や庭用にも多くの水道水が使われるのだろう。

 大震災後に市長のメッセージとして、節電と節水のお願いが出ていた。しかしそのときの節水は浄化するのに電力を使う、そのためにピーク時の朝の6時から10時半までと、夕方は5時半から10時までの水道使用を控えて欲しい、というものだった。

 今回は「梅雨があけ、暑い日が続いているので水道の使用量が大幅に増えている。浄水場に蓄えている水道水の備蓄が少なくなってきた。市民の皆さんには暑い中大変だと思うが節水の協力をお願いする」というように水そのものが不足してきた。 

 メールには風呂の残り湯は洗濯や掃除用に使って欲しい、洗面時も水を流しっぱなしにしない、など細かい注意事項が書いてある。いずれも我が家では実行しているだけに目に見える節水はし難い。

 電力のピーク時間にクーラーを使うのは”非国民”、庭に水を撒いたり車の掃除をしたらこれも”非国民”となるのだろうか。厳しい夏だ。

 
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市長に挨拶

2011-07-13 19:37:15 | Weblog
 佐倉防犯パトロールネットワークの総会に出席していただいたお礼と、役員交代の挨拶で市長を訪問した。新会長のUさん、副会長のAさん、そして私の3人。市長とはパーテイなどで何回かお会いしているが、市長から見れば数多い支持者の一人で、顔を見たことがあるな、程度の認識だろう。

 市長は自主防犯・防災組織の確立に力を入れており、市役所内でネットワークの認知度が高くなっている。東北大震災で行政のできることの限界を見せつけられ、住民の自主組織の重要性を感じた市長は防犯、防災の組織化に力を入れている。

 防犯組織がまだできていない自治会に対するアドバイスという話になると、「広報課長を読んで」と係りの女性にいう。現れた広報課長に市の「こうほう」紙と広報テレビでネットワークの活躍を取り上げるように指示を出した。

 やろうと思ったらすぐに担当課長を呼んで指示を出すところはさすがだと思う。二期目の余裕でもあるのだろう。近々に取材を受けることになる。それにしても市職員に対する市長の力の強さを改めて感じた。

 約束の9時半まで担当部署の自治人権推進課で課長と話をしていたのだが、その節電の徹底さに驚く。照明は蛍光灯を約6割はずしているし、エアコンは10時まで入らない。窓が開かない構造の建物なので暑いこと。市長応接室も同じ条件だった。
 
 新聞で見るような個人で使うスタンドはないし、エアコンも5時15分には切られるというから暑い日の残業はできないだろう。前年同月比15%の節電ができないと1時間に100万円の罰金が掛かるという。真剣に取り組まざるを得ないのが良く分かる。

 
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ラジオ体操

2011-07-12 20:30:35 | エッセイ
ラジオ体操

 毎朝軽快なリズムとリーダーの明るい元気な声に乗ってNHKのラジオ体操をしている。平日は児童の見守りに出かける前の五時ごろから始めるので、冬はまだ暗く雨戸も閉めたまま。ガラス戸に映る自分の姿を眺めながら行う。

 夜明けが早くなった四月からは雨戸を開けて庭のボタンや芝桜、つつじなどを見ながらの体操になるが、震災による節電のため、朝早く雨戸を開けるのだが気を使い、そっと音の出ないように引く。

 できれば庭に出て新鮮な空気を吸って行いたいが、朝早くても家の前は、上座公園に向かうウォーキングの人通りがあるので恥ずかしい。

 ラジオ体操の後、スクワット五十回を含めたストレッチを十五分ほど行う。畑の草取りで疲れていた腰の疲れも、三十分近い体操を終えると楽になるので、今は毎日欠かさずに取り組んでいる。

 ラジオ体操を始めたのはUさんに誘われたからである。井野長割遺跡近くの公園で毎日ラジオ体操の会を行っているUさんとは太極拳で一緒、畑も近い。Uさんは畑も熱心で、私には難しいごぼうや山芋も作っていて、時々ご相伴に預かる。

 私は公園の会に土曜、日曜だけ参加していた。Uさんが持ってきたラジオで六時半からの放送を聞きながら十分間の体操を行うが、周囲の住民から騒音と言われないように音量は絞っている。夏休みにこども会の体操会が会場近くの住民からうるさいと言われ、中止するような時代なので気を使う。

 放送はラジオ体操の歌から始まる。

  新しい朝がきた
  希望の朝だ
  喜びに胸を開き
  大空仰げ ……

 この歌を聞くと、健康で体操に参加できる喜びを感じ、「今日も頑張るぞ」と前向きになれる。ほとんどの人が歌の間、デンデン太鼓のように腰を回すスワイショーを続けたり、足踏みをするなど身体を動かしている。平日は高齢者がほとんどだが、土日はまだ現役と見受けられる熟年層も含めて、二十人前後の人が参加する。

 参加している女性の中には体操をするよりも仲間と話し合うのを楽しみにしている人もいるようだが、ラジオの指導者が「動かせる範囲で無理をしないように」と呼びかけているのだからそれでよいのだろう。ただせっかく早くから参加しているのだからもったいないとお節介心が動き出す。せめて背筋だけでも伸ばして体操をしたらよいと思うのだが。

 私は、多分自衛隊の朝礼で一緒に体操しても引けをとらず、もし北朝鮮のマスゲームで体操をするとしてもついていけそうな基本に忠実な体操をするようになったのは、毎週火曜日に行っている健康体操のステイヤング会に参加しているからだと思う。

 子どもの頃のラジオ体操会や会社の朝礼では、やらされていたという感じで、手足を形だけ動かしていた。ステイヤングはストレッチを主に行うが、どの筋肉を伸ばしているのか、強化しているのかなどを指導してくれる。特に筋肉を伸ばすのは気持ちが良い。

 ラジオ体操も普段の生活では使わない筋肉を動かすように組み合わされているので、同じように一つ一つの体操のねらいを考えながら体を動かすようになった。子どもや高齢者でも自分の体力に合わせてできるし、テレビでは椅子に座ってできる体操も指導している。

 易しい体操だが第一体操の二番のように両手を広げ、両膝を左右に広げる体操では膝が痛いときはスムースに曲がらない。体調のバロメーターでもある。

 “やらされていている”人たちも、指導者がきびきびしていると真剣に動くようになるもので、西志津で行われた夏の全国巡回ラジオ体操会ではリーダーがきびきびとした動きだったので、千人近く集まった人がきれいに揃った体操をした。

 冬の朝は寒いのでウオーキングをしてからの体操の会は血圧を心配した家内からストップがかかり、十一月の土日からは公園には出かけずに家で体操している。

 現役時代から週初めの月曜日の朝を大事にする習慣が身についている。私の伴奏は月曜日の番組を録音しているので「毎日が日曜日」ではなく「月曜日」である。
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