5年ほど前から気になっていた鼠経ヘルニアが大きくなったので、掛かりつけの先生の紹介を受けて東邦大学佐倉病院で診察してもらいました。予約の時に症状を話してあるので診察前に血液検査だけではなく、肺活量や心電図、心臓のエコー、それに肺と腹部のレントゲン検査です。
病院は混んでいて消化器外科の待合室も20人以上の人が待っていますので、これは時間が掛かると覚悟しました。ところが指示された検査で3か所を回わったのですがどこもスムーズに流れるのです。何のために必要な検査かは分かりませんが、手術のための準備だと思っていました。
ところが診察を受けると、すぐに手術をしなくても大丈夫という診断です。立っているときのふくらみが横になると治まるのです。横に寝てもへこまないようだったら手術が必要だそうです。もっとも本人が希望すれば手術はできると言われたのですが、入院中にコロナに感染した友人がいるので今はやめることにしました。
肺活量は25年ぶりに計りましたが手術後の数値とほとんど変わりません。しかしちょっと無理をすると息切れがあります。歳を考えた生活をするように言われているのでしょう。とりあえず入院は回避できてほっとしています。