ステイヤング(健康体操)会でミニハイキングを行った。ニッポンランナーズの広報紙「太陽くんタイムス」に原稿を書いたので掲載したい。
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志津コミュニテイセンターホールの90分例会を終えてからのミニハイキングは、参加者が14名と予想よりは少なかったが、細い農道を歩くにはちょうど良い人数だった。まず小竹の歴史探索で四社大神を訪ね、井野の八社大神から分祀したこと、お祭りに担ぐ立派な神輿は佐倉市内でも一・二の立派さであることなど話を聞いた。
高齢化で担ぎ手が少ないため、最近の祭りは3年に一度しか行われないというのは寂しい。ユーカリが丘や上座、志津に住んでいても小竹を歩くのは初めてだという人が多く、続いて小竹小学校の5年生がPTAや地域住民と一緒に米作りをしている田んぼを見学、順調に生育している稲や樹齢の長い樹木の間を歩き、自然に恵まれた住宅環境を改めて知ることが出来た。
先崎のラベンダー祭りは平日なので人出は少なく、昨年よりも本数が増えたラベンダーは香りも強く、ゆっくりと鑑賞した。例会に続いて約1時間歩いてきたので気持ちの良い汗をかいたので、ほとんどの人が名物のラベンダーのソフトクリームを賞味した。
続いて青菅の旧村地区を歩きかやぶき屋根が見事な設楽家や稲荷神社を見学した。稲荷神社では昭和47年の普請寄付表にユーカリが丘を開発したデペロッパー山万(株)の名も書いてあり、ユーカリが丘、宮ノ台の歴史に触れることが出来る。
例会で顔を合わせていても名前の分からない人が多いという声に応えて、参加者は名札を付けた。約6㎞、1時間半という短いウオーキングだったが健康のため、地域の歴史を知ることに加え、会員同士の親睦を深める有意義な時間だった。
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