寒さ対策

　ニュースによると今朝はこの冬一番の寒さだったという。一緒に朝の見守りをする仲間も耳当てを付けていたが、私はそれほど寒いとは感じなかった。一つはベンチコートでお尻まですっぽりと覆っていること、背中に加え靴の中にもカイロを使っていたからだろう。

　靴用使い捨てカイロは父兄から差し入れしていただいたもの。靴用のカイロは身体に貼り付けるものと違って、温かさ、熱さはほとんど感じない。しかし冷たさも感じないから、ちょうど良い温度に調整してあるのだろう。

　説明書を見たら身体に貼り付けるものは最高温度63℃、平均温度53℃とあるが、靴用は最高43℃、平均38℃と20℃くらい低い。下着に貼り付けるものはホカホカしすぎて熱く感じる時もある。

　先日子ども会に呼ばれたクリスマスパーティでは、ビンゴの景品で耳当てをいただいた。活動を始めて4年目にもなると児童の親もいろいろと気を使ってくれる。でも本当に温かくなるのは子ども達の朝の元気な挨拶だ。

　登校は早朝練習をしている陸上部と音楽部の児童が6時50分頃から始まる。参加者は全員で60名くらい。それも時間のずれがあるのでバラバラという感じになる。この後、部活をしていない児童の登校まで10分くらいは誰も登校してこないのでこの時に一番寒さを感じる。

　その静寂の後、児童の登校が始まると寒さは感じなくなる。三方から来る車に気を使っていることもあるのだろうが、私は子ども達と大きな声で交わす挨拶が寒さを忘れさせてくれるのだろうと思っている。しばらく寒さが続くとの予報だが寒さ対策は大丈夫だ。