「主なる神の摂理」 ローマ8章28節
キリスト者にとって「偶然」とか「運命」とかは、全く関係がありません。「偶然」や「運命」には
誰の意志も何の計画もないのです。キリスト者は、この世界に、この歴史に、この教会に、ひ
とり一人の人生に主なる神の意志があり、愛なる神の計画があると信じ、そして体験している
からであります。
先日、創立60周年記念のために、教会の歴史の写真を組み合わせた映像を作製してお
りました。感謝会で披露する予定でありますが、創立当初からの写真とそこに映し出された
牧師や兄弟姉妹、教会堂の移歴を見ておりますと本当にわかることがあります。それは、教
会の歴史は偶然ではなく、主なる神の意志による深い導き、神の摂理のうちにあることを明
確に知らされることです。その主なる神の摂理は、主イエスの再臨のその日の教会の完成ま
で、これからも確かに私たちの上にあるということであります。ハレルヤ!なんと素晴らしいこ
とでしょうか。ただただ、主の御名をほめたたえます。
2011/5/29