「私と神様の一本の線」 「すべては信仰によるのである」(ローマ4章16節)。
昨年持たれた韓国キャンプでの一人の姉妹の証詞を記します。
WH連中高生キャンプ韓国ツアーに参加できたことを心から感謝します。軽い気持ちで申し込んだキャンプでしたが、教会の皆さんに祈られ、支えられて参加することができました。
しかし、最初のうちは、文化の違い、言葉の壁、食事などに馴染めず、「早く日本に帰りたい!」と思っていました。韓国で出会った友達は、とても親切で声をかけてくれるけど、その行為を素直に受け取ることができませんでした。そんな中キャンプのスケジュールは進んでいきました。キャンプの最後の夜の集会で、韓国の友達との賛美や祈りの時、そのあまりの激しさに、「正直ついていけません、神様!・・・・」と思いました。
まわりを見ると日本の友達までも涙を流していることに気付き、私の信仰の薄さを痛感しました。その後、日本チームだけの集まりが持たれました。キャンプの感想をひとりひとり話したのですが、みんなの話を聞いているうちに、みんなには私の持っていた「理解による信仰」ではなく、「心からの信仰」があることに気付かされました。
このキャンプを通して私は「神様の愛」を頭ではなく、肌で感じることができました。心から神様を愛し、賛美、祈ること、私と神様との「一本の線」を大切にしていきたいと思いました。
2008/1/13