静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

主日礼拝説教要約

2007年06月10日 | 説教要約
「信仰による救い」 マルコによる福音書5:25~34節

 12年間病を患っていた一人の婦人が、主イエスの御許に来た出来事を通して、主イエスの恵みをいただく。

Ⅰ 信じて近づいた者
 12年間という長い病とその生活によって、この婦人は肉体的な精神的な苦痛をもっていました。それだけではなく、多くの医者にかかりましたが、一向によくならずにますます悪くなり、持ち物も治療のために使い果たしてしまうという、医療的苦痛、経済的苦痛、将来的な苦痛も背負っていたのでした。
 しかし、この女性は、諦めてしまうのではなく、救い主イエスなら癒してくださるという信仰をもって、主イエスに触れたのでありました。

Ⅱ 信じる者に流れる主イエスの力
 するとたちまち、主イエスのあふれる力が流れ込み、この婦人は癒されたんでありました。多くの人が主イエス様に触れていたのに、主イエスの力が流れたのは、婦人でした。それは、彼女は信仰をもって触れたからでありました。主イエスは、彼女の肉体を癒しただけに留まらせず、彼女から進んで自らの口で、信仰告白と信仰による恵みの体験を告白させるように導き、主イエスの救いが彼女の魂にまで、及ぶようにされました。「あなたの信仰があなたを救ったのです。安心していきなさい」と。

 教会に来る人は沢山います。また、キリスト教を学び触れる人も多くいます。しかし、主イエスの救いを体験するには、「信仰」が必要であります。
 今週も信仰という鍵をもって、主イエスのあふれる恵みの部屋のドアをあけ、主の恵みを体験いたしましょう。

2007.6.10 説教者 杉本守
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