静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2010年10月31日 | 天のマナ

 「One for all, all for one

  スポーツのラクビーには、素敵な精神が多くあります。「No side」(ノーサイド)は、「試合が終了

した時点で敵味方はなくなる、どちらの側でもなくなる」という意味であり、また「One for all, all for one」(ワンフォー オール、オール フォー ワン)は、「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という意味で、自分のためにプレイするのではなく、チームのためチームメイトのためにプレイするということです。

 

 「トライ」(ゴール)するバックス(ボールをもって相手陣地へ走る役)が、よく脚光を浴びます。しかし、フォワード(スクラムを組んだり、相手がボールを取りにくるのを体をはってタックルし阻止する役)はあまり脚光を浴びません。けれども、彼らはひがむどころか進んで身を投げ出しバックスが前に走れるように自分の役に徹するのです。バックスもその犠牲によって得たボールを抱きしめ、ゴールに向かうのです。そしてトライしたのならそのことを自分だけの栄誉にせず、全員で喜ぶのです。

 

「神がこのようにわたしたちを愛してくださったのであるから、わたしたちも互いに愛し合うべきである。」(ヨハネ第一の手紙4章11節)の言葉がうちに響きます。

 

 

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