静岡ホーリネス教会グレースチャペルBlog

(日本ホーリネス教団静岡教会)

天のマナ

2016年01月10日 | 天のマナ
 「罪を赦しの痛み」  

「あなたがたが、代価を払って買いとられたのだ」(Ⅰコリ6:19)

 家や車を購入する際、多くの人は銀行などからお金を借りて、返済していきます。その返済は自分の経済にみあった計画でないと、行き詰ってしまいます。もし行き詰ってしまったら、その家や車は取り上げられてしまうでしょう。しかし、もしあなたが「代わりに払ってあげよう」と言って払ったなら、その人は返済か解放され悩まなくてすみます。けれども、代わりに払ったあなたには大きな損となります。家族や親しい人ならまだしも、知らない人の借金を肩代わりする人はまずいません。罪を赦すことは、その借金を棒引きにし引き受けてあげるようなことで、自分の痛みとして負う事です。なかなか簡単にはできません。自分が損することなくしては、赦しはありませんし、赦しは愛がなければできません。
 
 主イエスは、あなたの罪を赦して下さいました。あなたの罪の代価を代わりに十字架で命をもって払われ、あなたを贖われたのです。あなたが富むために、主イエスは貧しくなられました。あなたが救われるために、主イエスはあなたが受ける痛みを自分の痛みとして負われました。ただ、ただ、あなたを愛して負われたのです。

2016・1・10
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