「神の臨在の幸い」
ジョン・ウエスレーは88才で召されましたが、その召される前に「何よりも良いことは、神が共にいて下さったことだ」といいました。日々の歩みの中で「臨在信仰」をもっていた彼でした。出エジプトをした神の民が、なぜあのような荒野で40年も生活することができたのでしょうか。水も食べ物もない、植物も生えていない乾燥した地です。それは、神の臨在が彼らのうちにあったからです。彼らは、神が天からくださるマナやうずら、岩からの水という神が共にいます恵みを受け続けたのです。
神が共にいてくださるキリスト者はなんと幸いでしょうか。主の臨在に敏感であらせていただきたいのです。たとえどんな人生の荒野を通ったとしても、神の恵みが溢れそこを進ませてくださり、神はキリスト者を約束の神の国へ導いてくださるからです。
「見よ、わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいるのである。」(マタイ28:20)
2012.3.25