「喜ぶ者と共に喜ぶ」
主イエスはパウロを通して、キリスト者の歩みを右記のみ言葉として語っています。「喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣きなさい。」(ローマ12:15)
ある牧師から、『「喜ぶ者と共に喜ぶこと」と「泣く者と共に泣くこと」と、あなたにとってどちらが難しいでしょう。』と問われたことがあります。しばらく思い巡らしていました。
私にとっては、「喜ぶ者と共に喜ぶ」方が難しいなと感じています。それは、どうしてもひがみ根性があるからであります。「どこそこの教会が成長している」とか「どこそこの牧師が用いられている」とか、自分の口では「素晴らしいですね」と笑顔で言っていても、内側では比較しひがむ思いが潜んでいるからです。主によってきよめられ続けなければいけないと感じています。そして素直に心から喜んであげる者へと作り変えられ整えられたキリスト者とされたいのです。
2013/3/10